雨模様の取材で、モバイルPCのキーボードに水滴が侵入したらしく「ピーッ!!」と激しく警告を受けましたが、暫くして回復という(一気に血の気がひいた事は言うまでもありません、同じような事して一度キーボード換装してるんですよね、私)マヌケな取材ぶりでしたが、外観取材はバッチリです。
外観を含めて築年数を問題にされる方がいると思いますが、はっきり言って(建替えがスムーズに行かないケースもあるので)マンションの建替えは難しく(賃貸のケースですと計画的に更新不可の定期借家契約に切り替えていくケースがありますが、これも最終契約部分は相当賃料を引き下げないとならないのでなかなか難しいでしょう)、実際耐用年数は税法上はともかく100年近いでしょう。これから東京は(実際に開発の早い都心にはこの「築年数の古い物件当たり前現象」の萌芽が見受けられます)「古いマンションで暮らす」という新しいカテゴリーが登場するかもしれません。
外観や収益率の問題で、建替え動機はオーナーサイドにあるのですが、高層化には地域の反対がありますし、実際に改築完了までの工期を含めてかなりの資本投下が必要になります。そして肝心の物件は「まだまだ十分にコンディションを保っている」のです。環境から考えてもエコロジーな部分でいたずらに改築改築というものでもありません。
ある意味クレバーな賃貸の形に「築年数の古いものからコンディションのいいものを探す」となります。長く数々の生活の基礎になってきたマンションはある意味バトルプルーフされていて、内容のいいものが多く、広さの点でダントツに魅力的です。(内見しないと確認できない部分が多いので、内見の戸数は多めに考えた方がいですね)
さて、あの西荻マンション3LDKのお部屋です〜
物件概要の注意点は礼敷が2/2である点です(1階のお部屋は条件緩和で1/2となっています)
杉並区西荻窪南4、中央線西荻窪徒歩8分、RC3階建ての2階、バストイレ別、全室天袋付き収納、築1973、58.18u3LDK、13万6千円(共益4000円)礼敷2/2
外観はこーんなかんじ、緑色の階段がアクセントです(昨日のブログにあるとおり1階部分にも階段があって、1階でもアパートの1階と違う事がわかりますね)地味で白い外観ですが、ファミリー向けの物件としてはスッキリして落ち着いた感じといえて好感が持てますね。
明日はBLOGお休みの予定です〜
posted by iwahara at 18:14
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不動産な夕べ
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