ここんとこの物件の動きのお話です。

やはり2月を見据えて物件の動きが早くなってきました、内見の途中物件の玄関先で「今日申し込み入っちゃったんですよ」なる現象が続いています。
これなんでかって「手付禁止」だからなんです、東京都はそういった不透明な金銭の授受を止めるように指導していますから、正式な申し込みが入るまで物件はオープンで、申し込みで初めて物件は止まります（これも紳士協定で、元付け不動産会社は契約まで物件の広告を続ける事は可能です。ですが審査開始から契約まで何日かかかりますから、空室募集を止めてくれるのです）。

「気に入ったので、ちょっと返事を待って欲しい。」これが不動産に関しては不可能です、正式な申し込みまでは「他のお客さんが申し込んだ時には諦めるしかない」という手順はこれからも変わらないでしょう。
このブログで何度か「夏に探すといいですよー」と、お知らせしたのはそういう意味なんです。実際問い合わせいただいて物件資料をメールで送って「何処にしようか」考えている間に、「申し込みで空室募集が終了」なんて事も、この1月末から3月まで多くなりますから、じっくりお部屋を探す事は難しくなります。
（ウチはだいたい内見の一週間ぐらい前に調査した資料を送って内見候補を選んでもらう流れですから。）

だので、ですね

この春にかけての引越しシーズンでのお部屋探しは、「即決できるようにあらかじめ準備しておく」のがポイントです、実際の物件資料を集めるのではなく、どういう物件にするのかコンセプトを煮詰めておいて、ぴったしの内容の物件を「一発で決める」な流れがお部屋探しのコツになります。
そういう意味では検索サイトなんかで部屋探しの雰囲気を掴む時には（ウチの間取り図ツアーの趣旨なんですが）、間取り図付きの物件だけをどんどん見て、「こんな部屋が面白いかも」てな、作戦を立てるのがお勧めです。

業界的に言っても「強い営業姿勢のお店（何処とは言いませんが）」がかなり強引に話をまとめる事例も増えるので、物件が早く無くなるのは事実なんですね、これ。

しかし、悪い事ばかりじゃありません。相場的に高いのは避けられませんが、動きが早いって事はそれだけ沢山の空室も出るので、物件のタイプはかなりの数出てくる時期でもあります。「どんなのがいいのか」を予め考えて決めておく事はとっても大事なんですよ〜

さて、下北ですが、もう一回別角度で現地取材行きます！

あの謎の洋館に空室がありますよーー。「今回はシングル向けのご予算で」

あの物件に、シングル向けのご予算で螺旋階段付きメゾネットタイプの空室がーーー！
http://retour.seesaa.net/article/176896.html

改めて取材にいきましょうかね、これは『特ダネ』



どうですか、この物件「真っ赤なバスルーム」がポイントなのです。吹き抜け構造のゴツイ外装。ヨーロッパもビックリの外観、この空室は見逃せませんよーー
（資料の表示は「下北2分」ですが、「けっこう歩きます」、、）

井の頭線下北沢2分、世田谷区代沢2、外装タイル貼、床大理石、オートロック、高級システムキッチン、エアコン、大型バスルーム、CATV、浴室暖房乾燥機、駐車場（オートガレージ5万円）有、SOHO可、築H3.3、RC造2階地下1階建の1階、31.36�u、13万9千円（管12700円）、礼敷2/2

他に2室広めの（40�uランク）メゾネットタイプが二部屋空室です。それぞれ23万9千円（管14900円）、18万4千円（管17240円）となっています。興味がある方は問い合わせてください、資料送りしますよん。