http://retour.seesaa.net/article/8022411.html
内見してきましたよー
予想を遥かに上回る内容です、
間取り資料から外観の昭和に対して「内部は最新式」とレポートしましたが、実際内見してみると内部はデザイナーズですね。
どうしてこうなったのかと言うとですね、元はオーナー宅の一戸建てを改造したアパートだからなんです。
やはり再建築不可の物件を、柱だけ残して完全に「ほぼ建替え」にした物件なんです。
そして「昭和30年代再現」は本当です。
まず玄関

一部古材をそのまま使用

玄関扉は料亭風
ここの玄関の鍵を簡易オートロック形式のように、入居者が鍵を持って施錠するタイプ。
玄関入ると「一戸建てにあがるのと同じ内階段」なので、靴を自室に持って入る方式です。
これが内階段

黒い仕上げが渋いですね〜
各室の扉廊下の仕上げも黒檀調の黒い仕上げです
さて居室は?
ここが205号室(この桟があるのは205だけです)
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本当に料亭風
お洒落な和風cafeのように窓際にお花を飾るのも似合います。
室内は「全面リアルウッド」
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山小屋真っ青のウッディな仕上がりで、経年変化でどんどん風合いが良くなっていくでしょう。
ロフトベッドは、純粋に「寝床仕様」
こちらが102号室
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ロフトベッドの下がリビングのようになっています。
各室のトイレの扉
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和風テイストには違いありませんが、デザインとしての狙いは洋風といえるでしょう。意外とお洒落な間接照明の似合うお部屋だなって感じました。
内階段から玄関

唯一弱点があるとすれば、洗濯物干しが無い点になります。
ここは考えようです、ベッドスペースはロフトですから、リビング部分はかなり自由に使えます、簡単な物干し器具があればふとんなんかは室内でも十分日に当てる事ができます。(布団を「パンパンと叩かないといけない」と思っている人いますが、これは間違いですよ〜、普通に暮らしていれば現代社会で布団を叩く必用はありません)
そして、このお部屋には基本的にカーテンが必用ないですから、室内干しの工夫で十分いけると思います。
ここで「全面リアルウッド」が活きます。
つまり、部屋全体が呼吸しますから、部屋に湿気がこもる心配が最初からありません。(おそらく木の熱伝導率の低さで、光熱費も相当下がる筈です)
お洗濯に関しては、洗濯乾燥機がベストですが(近所のリサイクルセンターで乾燥機だけなら6000円でしたよ〜)、ごく普通の全自動を使用するなら、バスルームの換気扇を使って乾燥室にする等若干工夫は必要かも知れません。(乾燥に必用なのは風で、温度や直射日光ではありません)
ちょっと一工夫必要かもしれませんが、静かにお部屋で読書なんかの暮らしがこれだけ似合うお部屋も無いでしょう。
ちょっとお茶を飲むのも楽しい気持ちになるでしょう
これだけの意欲作はちょっと他からは探せません。

(あれから申込の動きがあるようですから、問合わせの時には空室確認が必要です)
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次回は『栄光のル・マン』“恵比寿長者丸ハイツ”ですっ