物件概要
大江戸線東新宿8分・若松河田6分、都営新宿線曙橋9分、丸の内線新宿3丁目14分、新宿区余丁町、RC造5階建て:新築、施工:西松建設株式会社、設計:(株)INA新建築研究所、外断熱工法採用、Low-Eガラス採用、「スフェロー」24時間換気システム採用、パワーエコAir給湯システム、オートロック(防犯センサー:全1住戸玄関1階全住戸窓・防犯カメラ)、ディンプルキー、カラーモニター付インターフォン、温水洗浄機能付暖房便座(節水機能付)、IHシステムキッチン、オール電化、Bフレッツブロードバンド、BS・CSスカパー光、通勤管理システム(週5日)、ピアノ相談、Eg/F/L/Pタイプにはドラム式選択乾燥機実装、ミニバイク置場2台(別途契約有料)、駐輪場48台(予定:登録料2100円)、竣工・入居予定日:9月下旬(引越し業者指定あり:大田引越しセンター)、火災保険指定(地震保険付28000円)
物件名称『アーバス新宿余丁町』
映像紹介URL:http://www.cigr.co.jp/bkc/abas-shinjuku/index.html
管理会社:コスモスイニシア(旧名称リクルートコスモス)
媒介:ザ・リーブ新橋店(TEL03-3539-4070)担当:倉岡
賃貸条件、礼敷2/2
※パワーエコAir給湯
ヒートポンプユニット採用の高効率給湯システムで、なんとエアコンと室外機を共有するシステム。
※Low-Eガラス
断熱性の高い複層ガラスで、日射熱も遮る性能を持ち夏の冷房効率を高め冬の断熱性能を確保する高機能ガラス。
※「スフェロー」24時間換気システム
スウェーデンで開発された”集中換気システム”で、”全室”の空気を集中的に新鮮な空気と入れ替え換気フィルターに花粉等の捕集効果のあるフリマーフィルター採用。
テーマはズバリLOHAS(ロハス) でしょう。
※LOHAS(ロハス) :Lifestyles Of Health And Sustainability 健康と持続可能性志向のライフスタイル。
そして注目するべきはこのマンションが『外断熱工法』を採用している事です。
あまり知られていませんが、非木造建築(マンション)と言う存在はそれだけで環境に優しい工法とは言えません。何がって熱伝導率が高いため光熱費が高くなるのです(優れた設計の2×4木造建築は15〜30%光熱費のコストが安いと言われている)。夏暑く冬寒いのが日本の非木造建築で、欧米の場合そのかなりの建築が『外断熱工法』で外断熱材によってコンクリートの熱伝導を緩和し、建造物内の温度変化を抑える事で建築物の寿命も長いとされています。
この辺の技術的な話で以前六本木のアーバンホームズの吉村さんとこ一時間話した事もあるんですが、その話に出てきたのが「日本には梅雨があるので、必ずしも外断熱マンション寿命に繋がる保証が無いので日本の分譲の場合なかなか外断熱に踏み切れない」って話でした。
その工法も様々で「今のところ日本で鉄板の外断熱工法技術が確立されたワケではない」という結論です。
ここが正に「分譲キラーの独壇場」じゃないですか。
私が知る外断熱のマンションは他にもありますが、そのマンションも「建築デザイナーのオーナーと、同じ大学の同窓の管理会社社長による共同コンセプト」による”賃貸”でした。
物件の資産リスクは貸主が負い、入居者はそのクオリティーを賃貸契約によって享受するって方式です。極端に言えば大きなフレームとして分譲って概念より高級で効率の高い世界で、名ばかりのデザイナーズ(デザイナーの名前が公開されない)と違い、高級賃貸のあるべき姿のひとつです。
明快なコンセプトデザインによる高級賃貸で、そのコンセプトが『アーバス新宿余丁町』の場合「LOHAS(ロハス)」であると。そう言えると思います。
環境問題や、健康等に関心のある現代的なアイデアをお持ちのあなたにぴったりと。
と、物件概要の説明はここまでにして早速物件に向かってみましょう。
(まだ内装工事が完全に終了していないとの事で画像は外観だけですよー)
最寄駅から大江戸線東新宿を選んで向かう事にします。
何と言っても東新宿駅といえば『軍艦マンション』です。

夕暮れの軍艦はちょっと黄昏ていますね〜
さて住まいの心理学の方でこちらも取材していますが、レポート中に出てくる「新宿6丁目の再開発」地域の先に物件はあります。

後数年で、ここに大規模なショッピングモールを備えた高級物件が立ち並ぶ事になりますから東新宿駅が有力かと(大江戸線は第二の山手線ですからまーどこに行くにも通勤に使えないって事は無いですし)。
ここから抜弁天通りを進んで

こちらがその弁天様

ここを都営新宿線曙橋駅(本当の最寄駅はこちら)へ折れたところに物件があります。

何せ交通量も穏やかな閑静な場所で、
この地域の高級住宅街としての将来性はここの「新宿でありながらのこの穏やかさ」という部分にあります。
ここに『アーバス新宿余丁町』が

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