初回は立地と環境を中心に進めてみましょう、
内観は次回として二回構成でお伝えします。
紹介するマンションは中古オーナーリノベーション(H14・経年変化あり)の秀作となりますから、本来は分譲購入経験のある上級者向けの一面があるのは確かなのですが、立地内容の良さから資産保全における安定性が非常に高く(簡単に言うと極端にリスクが少ない)、
売り出し価格もさることながら賃貸と違いそれは金額が大きくなる分慎重になりがちな分譲マンションにおいて紹介する方にも非常に安心な物件ということで、今回は是非『新築マンション』を検討しているビギナーな方にも注目の内容になります。
物件概要立地と価格は
港区高輪4丁目:地下1階地上5階建て総戸数22、築1976年RC造
101.45u(壁芯):1SSSLDK(実質1LDK+2DEN)
価格6500万

ご覧のように「シングル〜夫婦+αタイプ」の間取りとなります、
LDKが非常に広いので、100u越えの広さの中で大家族向けというより現代家族向けにリノベーションされた間取り、
余裕の広さをいかして一部はDIYの余地も残した”わかりやすい間取り改変”といった特徴があります(ダブルバルコニーによる採光の明るさも特徴でしょう)。
相場ご存知の方なら「即買い」の提示になりますが、交渉(通常中古マンションの購入では指値交渉が付くケースが大半なので)部分の余地を残しているワケではなく基本現状渡しの中で募集もわかりやすくしたいという意味で「ここはわかりやすく”現状渡しならこの価格です”」と情報公開する方向性で付けられた価格ですから「ここから先に指値も可能?」のようには考えないでください。
だったら大変ですしね(笑
※現状渡しという部分で初めて分譲を考えているビギナーの方は躊躇する部分もあるかと思いますが、その点は全く心配ありません(ここ詳しくは次回の内観編で説明します)
分譲マンションにける資産保全性についていはまずここ一度読んでおいてください。
http://kagewari.blog.smatch.jp/blog/2009/04/post-6b8f.htmlこのテキストで説明されている内容を踏まえて考えるなら今回の物件は土地相場が安定的に資産保全性が担保されている地域の低層(地下1階地上5階建て総戸数22)マンションであり、株式投資にたとえるならば「自己資本比率の高い低リスクで堅いタイプ」となるのです。
マンションでありながら十分不動産としての安定感のある物件(しかも価格における土地所有権:床面積所有権評価が高い=価格における資産評価率)ということで、
なんでしょうね「高級外車だけれど下取り価格もべらぼうに高いので購入金利さえ安ければ廉価な国産買うのと同じ」みたいな位置づけにある物件です、
しかもH14オーナーリノベーションが入ってますから内容も築浅並にしっかりしています。
早速最寄り駅となる都営浅草線高輪台から向かいます(他最寄り駅はJR品川・五反田)、
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posted by iwahara at 21:29
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不動産な夕べ
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