このテーマは『
住まいの心理学』の方で書こうかと思っていた話なんですが、ちょっと風邪ぎみでretour&Retourの取材を一本飛ばしてしまいまして(笑
えーretour&Retourバージョン編集でレポートしようかなと、こういう企画です。
東京以外に在住の方には「喫茶ルノアールって何の話?」であるでしょうから、さくっと説明しますと、東京において『サラリーマンの憩いの場』としてあまりにも有名な喫茶チェーン店で、無線LANのアクセスポイント設置(ヤフー・ライブドア)や充電コンセントの利用可、長時間の利用もしやすい等(他店舗によってはレンタル会議室等がある)、営業さんの休息や昼寝だけでなく何気に通常の会社でも会議の時にはルノアールだとか非常に便利な喫茶チェーンなのです。
ドトールのような格安店ではありませんが、トータルで考えるととってもコストパフォーマンスの高い喫茶チェーンです。
(特徴として業態は純喫茶のそれなので、ファーストフード店舗と違い中高生などのティーンエイジャーの利用がほとんど無いところが特徴)
HPはこちら『喫茶室ルノアール』
http://www.ginza-renoir.co.jp/index.htm自宅SOHOであるとか個人事務所なフリー系の人にとって、
「近所にあるのと無いのとではえらい違い」な存在で、何でしょうね通常の住居探しの時に近くにコンビニありますか的世界と同じような要素ありますね。
『部屋探しと街』ってところから考えていくと、やはり街の重要さは大きいですよね。
さてそんなルノアールで秀逸なのが「あのお馴染みの丸い椅子」です

これが優れもので(同じデザインのものが無いかと本気で探したことがあるぐらい)、
背もたれでありながら同時に肘掛にもなるんですよ。
これが絶妙の工業デザインでちょうどいい感じにあたるというか、その上コンパクトであると。こういうポイントって住居において山ほどあると思うんですよね、クローゼットのデザインであるとかキッチンの取り回しであるとか、部屋そのものの縦横高さの黄金比であるとか(当然ここにモヂュロールじゃありませんが個人の身体上の個性も関係します)機能性。
事、インテリアに関しては各個人の領域でもありますから(インテリア等)戦術的に個人的に詰める要素をアバウトにしていけばいくほど部屋の設備に頼る側面大きくなりますから=賃料が上がってしまうワケで、「考える余地」って言いましょうかここは考えれば考えるほど得ですよ。
設備って面でも喫茶ルノアールにおける利便性じゃありませんが、無線LANであるとか「痒いところにコンセント」みたいなレイアウト上手な部分であるとか(電源タップひとつ交換するだけでも部屋の使い勝手が変わる可能性ありますよ)、、
発想として、面倒なところじゃなくて面白いところなんだとも思うんですよね。
そんな『可能性を考えさせてもくれるよルノアールかな』というレポートでした(笑
それから近々いつものレポート書きますので、お楽しみに。
posted by iwahara at 23:46
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不動産な夕べ
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