スカイツリー人気ですっかり有名になりましたが、実はこの地域なかなか交通の利便性が高い場所なのです。
押上は半蔵門(そのまま東武線)と都営浅草線、徒歩圏で商圏を形成する曳舟は浅草乗り換えで銀座線に接続しますし、押上から半蔵門で錦糸町も一駅ですからJR総武線への乗り換えも簡単。東京〜銀座新橋を中心とする東京東側への通勤利便性が高い上に相場も決して高くなく、商店街もありますからスカイツリーの人気で分譲マンションや中古物件が完売状態なのも納得です。
住宅需要の高まりから古い商店街の再生もひとつのテーマとなっているなか今回古築cafeがオープンする事になりました。
『ギャラリーcafe iKKA』1月27日OPEN
http://ameblo.jp/cafe-ikka/
東京都墨田区向島3-6-6
TEL:03-5637-8773
地下鉄半蔵門線押上駅A3出口を左ファミリーマートの角を左(桜橋通りを北)徒歩10分
和茶・中国茶などお茶をベースに女性向けエステ・マッサージルームを併設するリラクゼーションをテーマのひとつとするアートギャラリーcafe(東武線曳舟からも徒歩10分)。

こちらはオープン直前の改装最終段階の絵です
出店までの活動ブログはこちら
*cafekatsu☆カフェカツ*
http://ameblo.jp/cafekatsu/
retourで度々登場しているDIYリノベ系の古築戸建店舗です。

住宅付き店舗がベースとなってます、築1958(昭和33)年木造一戸建店舗となります。
今回の出店前の店舗利用状況は二階住宅部分の利用は無く、倉庫状態であったとの事なのですが、昨今のcafe事情と申しましょうか店舗再生においては『古築住居部分も見所のひとつ』です。
■ビフォアアンドアフター的に改装の流れを追ってみましょう。
直前の店舗は重飲食店舗であったとのことで、

このような感じ、
メインの客席は座敷だったのか各テーブルとおぼしき位置にはガス栓が出ているものでした。天井も歴史の中で二重になっていて(前の店舗で古い天井を撤去せずに追加の形で新しい天井が造作されていた)、そのままでは若干格安郊外チェーン店店舗風の雰囲気。
ほとんど使用されず倉庫状態だった二階を見て驚き
というかまず階段からして昭和テイストです、

住居部分和室の造作も素晴らしく


(一間は和室からフローリング化しています)
特筆すべきは『洋間』


この時代の建築に時折みられる”当時の日本人が思い描いた洋間”という造作がほぼオリジナルで残っていたと。
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