麻布十番界隈で狙い目なのが東麻布です。
三田方面は別の意味でいいとことなり高いですし、駅近は商業区画でもあります。その先の南麻布は大使館と広尾系になりますし、駅北側は文京地域でそっちの先は六本木一丁目界隈になりますし、東麻布の更に北になってしまうと(坂の上)麻布台という相当政治的にも強い地域になるわけで、殊更特別の野心をお持ちで無い場合には東麻布が住居としてリーズナブルな選択となるわけです。
事実麻布台が大名屋敷だったような江戸時代にはここ界隈は周囲の商工地だったのかもしれないです(同じ旧渋谷川高速沿いの白金高輪における白金と雰囲気似たところもあります)。
そんな意味で開発しやすい背景があるのか東麻布はデザイナーズマンションが多いのです。
後段登場しますが、昨今始まったことでは無くって歴史的にここにはデザイナーズが好まれる土地柄があるのかもしれません。
今回はそんな世界を背景にそのまんま「リアルデザイナーズ」を紹介します。
(”デザイナーズ”ではなくて”リアルデザイナーズ”と銘打っているのは所謂デザイナーズには”なんちゃってデザイナーズ”も含まれるのでそこを区別するための造語です。)
区画的には麻布十番外郭なんですが物件最寄駅は赤羽橋です、
ご存知の方はご存知と思いますが、
実に地味な駅です(笑
街は閑静な住宅街に緩い商店街もあり普通に暮らしやすそうなロケーションなのです
(思ったのですが、取材時はお盆休みの真っ盛りでしたからこの辺では日本人より欧米人の方が多いのかと思うほどなんですが、東麻布にデザイナーズが多いのは欧米居住者の需要を見越したものに始まっているのかもですね。)
今回の物件は不動産表記的には麻布十番より神谷町の方が近いのですが、結構な急坂というだけでなく”なんとなく動線として神谷町は無いロケーション”ですから最寄は赤羽橋と麻布十番の認識がベターかなと思います。
さて、直線距離は神谷町の方が近いとなると東京タワーも近いとなります。
又物件目の前にはスーパーもあるので、
思いのほか暮らしやすそうな物件です。
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2011年08月18日
2011年08月03日
荻窪から間取り解説的レポート(ファミリータイプです)
早速荻窪からお伝えします。
ついでと言っては何ですが荻窪界隈の街的詳細も今回は説明していこうと思います。
何故かと申しますと東京近郊都市は同様の街づくりは案外多いのではないかと推定されるので駅徒歩とからんで説明してみようというワケです。
駅近希望の例は確かに少なく無いのですがそれはシングルタイプに言えることでファミリータイプの場合には駅近がベターではないケース多くなってきます。
これは中堅都市の場合駅近には繁華街と申しますかぶっちゃけ飲み屋街がありますから区画的に駅近にはそもそも賃貸物件が無いって街的棲み分けあるのが一般的であるためです。
(都内の最寄地下鉄の場合には同様現象はほとんどありません近郊私鉄沿線中堅〜それ以上の都市の場合ですね)
実例として荻窪挙げますと、駅南側は高級一戸建てが並びますがここも商店街区画の商工地域の外からとなりますし、駅北側はファミリータイプであるとか文京地域で有名ですが、こちらも青梅街道からさらに教会通り商店街から北となるので「駅徒歩5分以上〜」が住宅のメインとなるので、ぶっちゃけ駅徒歩5分以内のフラグを立ててしまうと探せなくなっちゃう訳ですね。
同時に地元でも北側に限って言えば「住居は天沼から」な阿吽の合意というか都市計画上の棲み分けがあるので、これは「住むなら5分以上先からがいいわね」と同義になります。
などなど、部屋探しで一番大事なのは『散歩偵察である』というここは王道ですね。
さて、荻窪駅振り返り今回レポートの青梅街道主要交差点四面道に向かいます。
通りの南、線路側の区画町目で言うと”上荻1”が所謂飲食店街で青梅街道商店街からチラ見してみるとこんな感じ。
イメージ的にはサラリーマンの酒場的街でしょうか、
青梅街道商店街を更に四面道交差点まで歩きます。
通り沿いには市民ホールなどもあり、
(青梅街道商店街は飲み屋系ではありません)
本来ですと商圏的にももう少し活性化してもいい筈の商店街なのですが、荻窪は駅直のタウンセブン・西友・ルミネ複合棟が相当以上に強いので、若い方などもうちょっと頑張っていただきたいというのが本音でもあります。
よって「緩い感じの商店街が続き」四面道に到着です。
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ついでと言っては何ですが荻窪界隈の街的詳細も今回は説明していこうと思います。
何故かと申しますと東京近郊都市は同様の街づくりは案外多いのではないかと推定されるので駅徒歩とからんで説明してみようというワケです。
駅近希望の例は確かに少なく無いのですがそれはシングルタイプに言えることでファミリータイプの場合には駅近がベターではないケース多くなってきます。
これは中堅都市の場合駅近には繁華街と申しますかぶっちゃけ飲み屋街がありますから区画的に駅近にはそもそも賃貸物件が無いって街的棲み分けあるのが一般的であるためです。
(都内の最寄地下鉄の場合には同様現象はほとんどありません近郊私鉄沿線中堅〜それ以上の都市の場合ですね)
実例として荻窪挙げますと、駅南側は高級一戸建てが並びますがここも商店街区画の商工地域の外からとなりますし、駅北側はファミリータイプであるとか文京地域で有名ですが、こちらも青梅街道からさらに教会通り商店街から北となるので「駅徒歩5分以上〜」が住宅のメインとなるので、ぶっちゃけ駅徒歩5分以内のフラグを立ててしまうと探せなくなっちゃう訳ですね。
同時に地元でも北側に限って言えば「住居は天沼から」な阿吽の合意というか都市計画上の棲み分けがあるので、これは「住むなら5分以上先からがいいわね」と同義になります。
などなど、部屋探しで一番大事なのは『散歩偵察である』というここは王道ですね。
さて、荻窪駅振り返り今回レポートの青梅街道主要交差点四面道に向かいます。
通りの南、線路側の区画町目で言うと”上荻1”が所謂飲食店街で青梅街道商店街からチラ見してみるとこんな感じ。
イメージ的にはサラリーマンの酒場的街でしょうか、
青梅街道商店街を更に四面道交差点まで歩きます。
通り沿いには市民ホールなどもあり、
(青梅街道商店街は飲み屋系ではありません)
本来ですと商圏的にももう少し活性化してもいい筈の商店街なのですが、荻窪は駅直のタウンセブン・西友・ルミネ複合棟が相当以上に強いので、若い方などもうちょっと頑張っていただきたいというのが本音でもあります。
よって「緩い感じの商店街が続き」四面道に到着です。
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