今回はここからユニークな1Rストゥディオの紹介となります、新宿区荒木町最寄駅で言えば『四谷三丁目(と曙橋)』です。新宿最寄でお勧めの街として随分曙橋は紹介してきましたが、今回も御苑とJR四谷の陰に隠れて(実は両駅共に10分程度の徒歩圏)駅名知名度的にはマイナーに属する駅になりますでしょうか。
こちらが駅前交差点
新宿近郊なので繁華街を想像する方いらっしゃるかもですが「御苑以西は基本静かな住宅街」ですので、環境はすこぶる静かです。
荒木町は駅北東方面の区画で路地を覗いてみますと
大人の飲み屋街というか「小料理屋的界隈」と表現できそうな小規模店舗がゆるーく並んでおりまして(これ本当に多いです)、
そんな住宅街を進んで、
商売繁盛的な地域の神社の先に今回紹介のお部屋があります。
「ここどこか見た街のような」そんな気がしきりにしたんです。
この雰囲気は神楽坂にちょっと似ているかなと、
相場的ににも実際の雰囲気も(勿論個人差はあると思いますが)ひょっとするとこちらの方が上じゃないでしょうか、
駅前にはドトールやベローチェがあって、個人商店喫茶がもっとあれば尚よしですが住宅街にも民家系cafeがあったりなど(都市計画上の用途指定的に)なんとも自由というか「大人ばっかり」みたいな(笑
(JR四谷駅周辺の飲食店とはまったく違います)
確か、都営三田線の三田駅のあの辺(ってどの辺って話ですが)にも似ているような。
話は戻って今回のお部屋はこちら、
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2011年09月28日
2011年09月18日
取材落ちした白金の話などなど、
先日の荻窪レポートでちょっと触れた関係で気になっている方いらっしゃるかもなので、台風など取材スケジュールの関係で一本飛んでしまった『白金』情報の流れを追って「そろそろ夏相場終了のお知らせレポート」をお伝えします。
(概略は「住まいの心理学」の方にアップ済みです)
ブログレポートはアップした時には実際に空室であることを自主規制として設けているので、当初は物件概要だけでもと考えていたのですが募集状況を確認してみたとことろ「情報取得2週内での終了」でございました。
(なので物件内容の詳細はプライバシー管理上お知らせできません。「アーカイブと同じ扱いでいいのでは」と考えられる方もいらっしゃるかもですが、”記事投稿時”の規約・規定が無い事には極端な話第三者による事実関係の裏付けできなことになりますので、コンプライアンス上からも抑えておかなければならないポイントなのです。)
ですから物件概要などの詳細もお伝えできないところとなり、夏相場終了のお知らせにテーマを切り替えたという趣旨であります。
”夏相場”に関してはこれまでも何度かお伝えしてきているところですが、おさらいしてみましょう。
■言うならば”夏相場”とは『春相場』の裏返しです
皆さんも『春相場』はなんとなく聞いたことあると思います、
「春の引っ越しシーズンに契約すると賃貸条件が高い」というもので所謂市場原理ですね、
春の場合にはとにかく動きも目まぐるしいので、あれこれ比較検討している暇も無いって要素も関係しているでしょう。
さて、特に東京の場合における春相場は高度経済成長時ではありませんから学生さんや新卒入社などの東京ビギナーの新規住民の増加が一時のように「純増」とはなりません。昨今はUターンで地方に帰る方も多いですし少子化も相まって「東京の人口は右肩上がり」ではないからです。
▲『需給関係は常に供給過剰』であり春に起きる現象もトータルで言えば空室は余るのです。そのかわり「一定の循環で空室が出たり出なかったりの引っ越し循環にピークが発生する」ワケで(そのピークが春相場)、その反動として「空室があるが引っ越し需要がドーンと落ち込んで(所謂循環的需要も落ちて)空室状態が固定化しがち」なのが『夏相場』となります。
背景に付け加えますと「解約届を出さずに部屋探しを始める」方が圧倒的に多くなってしまった関係で(現状でも一ヶ月あれば問題なく次の部屋の入居間に合うのですが)、春には「二部屋占有状態」の世帯が多数発生します。
えーつまり『解約届を出していない現住所と契約は済ませたが入居していない新居の二部屋』。
(=1ヵ月程度の二部屋占有も春のように集中する事による「空き部屋の供給タイムラグ」によって見掛け上の空室が更に少なくなり需要の多さと相まって本当に春は空室が少ない状態となり相場が上昇する。)
同時に引っ越しピークがあると退去後のリフォーム会社も手が回らず退去後の部屋の新規募集も遅れ、この辺の空室供給(募集)が4月以降にこれまた集中します。
ところが引っ越し需要も春以降ストーンと落ちますから、通常では考えられない1ヵ月以上の空室が頻発し→各社値下げなど『夏相場募集』となるのです。
冒頭説明のように「カレンダー的には夏相場も9月まで」でして、
10月以降は「循環的な(入れ替え)需要」に回復するので「夏に空室になってしまったので数ヶ月も空きあっぱなし」のような現象は緩和してきます。
夏キャンペーンの部屋は成約により消えていき、新規募集の賃貸条件は以前の内容回復って流れです。
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(概略は「住まいの心理学」の方にアップ済みです)
ブログレポートはアップした時には実際に空室であることを自主規制として設けているので、当初は物件概要だけでもと考えていたのですが募集状況を確認してみたとことろ「情報取得2週内での終了」でございました。
(なので物件内容の詳細はプライバシー管理上お知らせできません。「アーカイブと同じ扱いでいいのでは」と考えられる方もいらっしゃるかもですが、”記事投稿時”の規約・規定が無い事には極端な話第三者による事実関係の裏付けできなことになりますので、コンプライアンス上からも抑えておかなければならないポイントなのです。)
ですから物件概要などの詳細もお伝えできないところとなり、夏相場終了のお知らせにテーマを切り替えたという趣旨であります。
”夏相場”に関してはこれまでも何度かお伝えしてきているところですが、おさらいしてみましょう。
■言うならば”夏相場”とは『春相場』の裏返しです
皆さんも『春相場』はなんとなく聞いたことあると思います、
「春の引っ越しシーズンに契約すると賃貸条件が高い」というもので所謂市場原理ですね、
春の場合にはとにかく動きも目まぐるしいので、あれこれ比較検討している暇も無いって要素も関係しているでしょう。
さて、特に東京の場合における春相場は高度経済成長時ではありませんから学生さんや新卒入社などの東京ビギナーの新規住民の増加が一時のように「純増」とはなりません。昨今はUターンで地方に帰る方も多いですし少子化も相まって「東京の人口は右肩上がり」ではないからです。
▲『需給関係は常に供給過剰』であり春に起きる現象もトータルで言えば空室は余るのです。そのかわり「一定の循環で空室が出たり出なかったりの引っ越し循環にピークが発生する」ワケで(そのピークが春相場)、その反動として「空室があるが引っ越し需要がドーンと落ち込んで(所謂循環的需要も落ちて)空室状態が固定化しがち」なのが『夏相場』となります。
背景に付け加えますと「解約届を出さずに部屋探しを始める」方が圧倒的に多くなってしまった関係で(現状でも一ヶ月あれば問題なく次の部屋の入居間に合うのですが)、春には「二部屋占有状態」の世帯が多数発生します。
えーつまり『解約届を出していない現住所と契約は済ませたが入居していない新居の二部屋』。
(=1ヵ月程度の二部屋占有も春のように集中する事による「空き部屋の供給タイムラグ」によって見掛け上の空室が更に少なくなり需要の多さと相まって本当に春は空室が少ない状態となり相場が上昇する。)
同時に引っ越しピークがあると退去後のリフォーム会社も手が回らず退去後の部屋の新規募集も遅れ、この辺の空室供給(募集)が4月以降にこれまた集中します。
ところが引っ越し需要も春以降ストーンと落ちますから、通常では考えられない1ヵ月以上の空室が頻発し→各社値下げなど『夏相場募集』となるのです。
冒頭説明のように「カレンダー的には夏相場も9月まで」でして、
10月以降は「循環的な(入れ替え)需要」に回復するので「夏に空室になってしまったので数ヶ月も空きあっぱなし」のような現象は緩和してきます。
夏キャンペーンの部屋は成約により消えていき、新規募集の賃貸条件は以前の内容回復って流れです。
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2011年09月09日
駅近でシングル適性なお部屋
いきなり荻窪です(けっこう今年は頻繁に登場しているような気も)、実は先週白金取材も予定にはあったのですが台風などで一回飛びましてご容赦ください。
さて荻窪と言えば、
・幹線道路が交差しているため分譲マンションも多い
(その関係で駅前は不動産屋さんだらけだったりしますが”吉祥寺現象”のような問題は起きていません。あくまでも管理物件の母数が多いからってところです)
・北側はファミリー向け文京地帯
・南側は高級一戸建てエリア
な感じの解説となりますが今回紹介するのは「駅近シングル向け」となります。
あれ「南側は高級一戸建てでは?」と思われるかと思いますが、
南側商業エリア内(小規模商店街が二経路あります)のお部屋なのです。一戸建てゾーンは商業地から少し間隔空くからこそ高級ということになりますので、その手前の話って感じですね。
となればロケーション的に「繁華街直近はどうも」心配される方いらっしゃるかもしれませんが今回紹介のお部屋はその心配全くありません。
微妙にいいところの立地となっております、
早速駅南口から商店街ルートで現地に向かいます。
小規模店舗の内容はどちらかと言えば「女性向」で、中央線的棲み分け(中野高円寺が男街・阿佐ヶ谷西荻が女街・荻窪はファミリー系)で言えば南側に限れば西荻っぽいイメージでしょうか。
普通にスーパーもあるので、ってか荻窪は駅ビルエリアが凄いので荻窪に住んでいて買い物の心配する人はいないでしょう。
商店街の終点近くには
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さて荻窪と言えば、
・幹線道路が交差しているため分譲マンションも多い
(その関係で駅前は不動産屋さんだらけだったりしますが”吉祥寺現象”のような問題は起きていません。あくまでも管理物件の母数が多いからってところです)
・北側はファミリー向け文京地帯
・南側は高級一戸建てエリア
な感じの解説となりますが今回紹介するのは「駅近シングル向け」となります。
あれ「南側は高級一戸建てでは?」と思われるかと思いますが、
南側商業エリア内(小規模商店街が二経路あります)のお部屋なのです。一戸建てゾーンは商業地から少し間隔空くからこそ高級ということになりますので、その手前の話って感じですね。
となればロケーション的に「繁華街直近はどうも」心配される方いらっしゃるかもしれませんが今回紹介のお部屋はその心配全くありません。
微妙にいいところの立地となっております、
早速駅南口から商店街ルートで現地に向かいます。
小規模店舗の内容はどちらかと言えば「女性向」で、中央線的棲み分け(中野高円寺が男街・阿佐ヶ谷西荻が女街・荻窪はファミリー系)で言えば南側に限れば西荻っぽいイメージでしょうか。
普通にスーパーもあるので、ってか荻窪は駅ビルエリアが凄いので荻窪に住んでいて買い物の心配する人はいないでしょう。
商店街の終点近くには
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