ネット調査などで常に「東京で暮らしたい街No1」で知られているのが『吉祥寺』です。
それにはイロイロ訳もありまして、吉祥寺にはアニメや漫画などのような制作会社などが多いため同時にスタッフの方も近隣に暮らしていたりする関係で『舞台設定』に登場することも多く(知らない間に知っている街になっているといいますか)何故か大変知名度の高い街となっています。
(昭和世代には『JAZZ喫茶の巨匠三人が店を構えた街』の方が有名)
勿論歴史的経緯としては地元商工会が過剰な風俗関係と折り合いをつけ同時に有力百貨店の誘致に成功するサクセスストーリーが事実として存在しています。
現代における中央線の知名度も吉祥寺に負う部分が大きく「中央線のフラッグシップ」と言っても過言では無いでしょう。
東京西側の主要な街として「北の吉祥寺・南の自由が丘」は双璧でありますが街のスケール的には吉祥寺が勝っているのではなかろうかと思います。
不動産の場合このような強さは必ずしも歓迎すべき事にはなりません、
何が一番困るって、所謂○質系と言いますか穏やかな表現で言えば「必ずしも安心して仲介できないような管理会社」が駅前にエライ勢いで集まってしまい、吉祥寺のように商業地域を主力とする街(=近隣の住居エリアは狭い)の場合元々紹介可能地域が限定されている上そんな状況になっているため「仲介調査会社的コンサル」としては”お勧めできない街”になってしまうのです。
(山手線におけるターミナル系とほぼ同等かと)
更に地元的には「吉祥寺って三鷹・西荻・三鷹台まで徒歩圏」なので、知名度の裏返しで相場を考えた場合「男性は三鷹・女性は西荻・女性やファミリーは三鷹台を選ぶのが正しい”吉祥寺”」みたいな事になるのです。
そんなワケで注目度は高いのに「何故かretourのレポートがほとんど無い」のが『吉祥寺』だったんですね〜
とにかく「人が多い」
こちらはサンロード
こちらが東急方面のルートとなるダイヤ街
昔からこちらの方が人の流れは穏やかで、
昨今の100円ショップが増えた経済事情の中ちょっと心配だったのですが、私20代の頃まで随分利用した懐かしの『ロジャーズ』まだ残ってましたね(笑
(こういうのは微妙に嬉しいものですよね)
さてここから東急裏へ
所謂東急裏入口には「エコー」って喫茶店がありましてここお勧めです。
(残念なことにレンガ館モール2階の喫茶は無くなったようですね、)
概ねこんな感じの街並みなのですが(今回は東急裏紹介メインでは無いので)、東急裏に関してはタウン情報誌などの方が詳しいかなと思います。
所謂小物屋さんやセレクトショップ・ブランド系アパレルなどが集まっていて(新しい店が多い)、東急裏だけに「自由が丘みたいな雰囲気」となっているのです。
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