逆かな?とも思いますが、
次回は「知名度のある駅を考える」的なテーマで久しぶりに『街紹介”吉祥寺”』をやろうかと思ってます。
そこで前哨戦でショートショートのレポートを入れておこうかという企画です。
「吉祥寺は難しい」
このブログを読んでいる方なら何度か聞いた事のあるフレーズではないかと思います。おさらいしておきましょう。
(詳しい事は次回本編レポートで)
端的に言えば「街のほとんどが商業地なので住居が無い」おわり。
って事です(笑
そんな中吉祥寺は”超がつく”人気の街なので、駅徒歩近くで普通に住居があればそれはそれは少々住環境悪くても賃料が高かったりですが、はっきり言ってここ数年のデフレにより状況は大きく変化してます。今回紹介するお部屋も吉祥寺フラグがある人ならノー文句の内容と言っていいでしょう。
方位はこちらもこのブログで吉祥寺が出る時には頻繁に登場する「末広商店街方面」。駅東口から映画館ビル方向少し南下し、井の頭海道沿いの駅寄り側を平行に走る商店街区画です。
買物はライフがありますから全く心配なし
商店街区画ものんきなもので
所謂吉祥寺の雑踏からはオフなエリア
(近年は若い人向けのcafeスタイル飲食店随分と増えている感じします)
昔ながらの八百屋さんも健在
(しかし残念ですが、私が学生時代などから時折訪れていた駅近定食屋さんは建造物そのもが建替えでついに無くなってしまいました。反面建替える建替えると噂だけはある某駅近テナントビルなどはその後10年近くたってますがまだまだ健在だったりします。)
さて今回紹介のお部屋ですが、
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2012年10月29日
2012年10月18日
『ビラモデルナ』複数タイプの間取り
このブログでもビンテージマンションの中のビンテージとして何かと取り上げる事の多い渋谷『ビラモデルナ』ですが、今回複数タイプの部屋に空室募集があるとのことで間取り図紹介的な部分も含みでレポートしてみます。
過去記事はこちら
http://retour.seesaa.net/article/45638505.html
街歩きも何も渋谷から宮益坂なので説明いらないですね。
週末の渋谷ですがこっち方面は空いてまして(空いているって表現があっているのかはともかく)、街歩き的にも楽々。
一本渋谷1丁目内側に入ると
のんびりと犬の散歩されている方がいらっしゃるぐらい静かです。
さてここからが今回の本題『ビラモデルナ』です。
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過去記事はこちら
http://retour.seesaa.net/article/45638505.html
街歩きも何も渋谷から宮益坂なので説明いらないですね。
週末の渋谷ですがこっち方面は空いてまして(空いているって表現があっているのかはともかく)、街歩き的にも楽々。
一本渋谷1丁目内側に入ると
のんびりと犬の散歩されている方がいらっしゃるぐらい静かです。
さてここからが今回の本題『ビラモデルナ』です。
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2012年10月12日
曙橋のデザイン住宅系1K
曙橋と言えば山手線内側の新宿近郊として御苑や四谷に次ぐ有力な選択肢ですが(ちなみに曙橋から四谷三丁目は徒歩圏で10分程度)、曙橋と言えば文化圏的に駅北側が牛込柳圏でもあるので市ヶ谷が近いのに(徒歩15分ほど)CPが高いので有名。
知名度的になかなか希望駅に列挙されること少ないですが、このエリアは管理会社さんの信頼感もすこぶる高く(一説には業界の新宿区の協会長さんが大変しっかりしているからという話を耳にしたことあります)、総合的にもお勧めのエリア。
比較対象的に考えると『初台か曙橋か』と考えた場合、プロ的には曙橋かなりお勧めです。
(※商店街にフラグがある場合には初台が逆転)
曙橋にも書規模ながら商店街ありますし、食料品スーパーも駅近複数など生活上の利便性も高い街です。
今回のお部屋は四谷三丁目からも徒歩10なので丸ノ内線とスーパー丸正も使えます。
取材の日は四谷三丁目商店街の”地域のお祭り”だったらしく、新宿ローカルのノリで賑わっておりました。
商店街の中でも細い路地に目をやると都心とは思えない風情が残っていたりします。
さて、曙橋の西側となりますと新宿方向ルート(靖国通り)と東新宿方面(抜弁天通り)がありますが、新宿に近いのは勿論靖国通り沿い。今回はこちらを進みます。
駅近には曙橋においてビンテージマンションとして知られる『四谷ガーデニア』であるとか、
本来は東京建築日和”Teorema”取材が相応しい梵寿綱作『リドー住吉』があります。
地元業者さんの情報によると現在でも普通に分譲マンションとして自然老築化しているとの事で「半地下テナントが貸し止めになって廃テナント化しているけれども、建替え含めて取り立てて話すような噂は特にないですよ」との事。
(分譲賃貸も昔はあったが今は聞かないとも話してました、)
継続的に調べていればREINSでも情報補足できるのかも知れないですね。
(以前のレポートはこちら)
曙橋界隈からワンルーム
http://retour.seesaa.net/article/113935701.html
(当時のレポートと比較しても今回のお部屋のCP比はかなり高いです)
靖国通りの周囲の様子はこんなかんじで、
(こちらもビンテージですね『四谷コーエイマンション』)
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知名度的になかなか希望駅に列挙されること少ないですが、このエリアは管理会社さんの信頼感もすこぶる高く(一説には業界の新宿区の協会長さんが大変しっかりしているからという話を耳にしたことあります)、総合的にもお勧めのエリア。
比較対象的に考えると『初台か曙橋か』と考えた場合、プロ的には曙橋かなりお勧めです。
(※商店街にフラグがある場合には初台が逆転)
曙橋にも書規模ながら商店街ありますし、食料品スーパーも駅近複数など生活上の利便性も高い街です。
今回のお部屋は四谷三丁目からも徒歩10なので丸ノ内線とスーパー丸正も使えます。
取材の日は四谷三丁目商店街の”地域のお祭り”だったらしく、新宿ローカルのノリで賑わっておりました。
商店街の中でも細い路地に目をやると都心とは思えない風情が残っていたりします。
さて、曙橋の西側となりますと新宿方向ルート(靖国通り)と東新宿方面(抜弁天通り)がありますが、新宿に近いのは勿論靖国通り沿い。今回はこちらを進みます。
駅近には曙橋においてビンテージマンションとして知られる『四谷ガーデニア』であるとか、
本来は東京建築日和”Teorema”取材が相応しい梵寿綱作『リドー住吉』があります。
地元業者さんの情報によると現在でも普通に分譲マンションとして自然老築化しているとの事で「半地下テナントが貸し止めになって廃テナント化しているけれども、建替え含めて取り立てて話すような噂は特にないですよ」との事。
(分譲賃貸も昔はあったが今は聞かないとも話してました、)
継続的に調べていればREINSでも情報補足できるのかも知れないですね。
(以前のレポートはこちら)
曙橋界隈からワンルーム
http://retour.seesaa.net/article/113935701.html
(当時のレポートと比較しても今回のお部屋のCP比はかなり高いです)
靖国通りの周囲の様子はこんなかんじで、
(こちらもビンテージですね『四谷コーエイマンション』)
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2012年10月04日
変化した中野駅から設計に優れる2R
JR中野駅は中央総武緩行線利用者が何かと乗り換えでお世話になる駅ですが、先日から大規模な改修工事が行われており、その後どうなったのか兼ねて今回の取材となっております。
中野駅周辺は都市計画というか、関連法人それぞれとの関係というか、構造的な問題を抱えていました。区画的な風通しというか(オカルトとかの意味では無くって)地脈の流れがなんというか”地政学的”っぽく明らかに間違っているところがあったのです。それが今回のJR中野駅と駅北謎のロータリー改修で「そこまで印象が変わるのか」ってぐらいに大幅に問題箇所が解決してます。
(詳しくは後段説明ありますが「ブロードウェイの協力があれば完璧になるかも」)
駅前周辺だけでこれほど印象が変わるものかと少し驚いたぐらいです。
中野駅固有の問題というのは、中野の南北に延びる街道は確かに中野通りなんですが、街の流れというか旧商店街の動線は(中野区は駅北側の西武線新井薬師から野方あたりが昔から有力な住宅街)中野駅んところから新井薬師へ伸びる旧参道というか緩く続く商店街が接続していないと街としての力が『袋小路で行き止まる』感じになってしまうのです。この特有の閉塞感は消費者心理というか、商業区画の風通しってものにどうしても関わっていて、結果中野ブロードウェイテナントビルのカオス化に少なからず関係しているのだと私は考えてきました。
(確かにその結果ブロードウェイにサブカル文明が開化するのですが、、)
当初この問題は中野ブロードウェイの建替えにより「サンモールが早稲田通りまで貫通する」形にならないと解決しないだろうと思ってました。
ところが、
確かに当初から駅北側のロータリーに漂うなんとも言えない停滞感も気にはなっていたのですが、入口部分の駅とロータリーの改修で印象が激変したのです。
「JR中野駅の乗り換え通路から真っ直ぐに北口改札が開口し、改札からほぼまっすぐにサンモール商店街の入り口が連続している」
この抜けの良さにより大幅に印象変わりました
改札出るとなんとなく迷う事無く足がすーっとサンモール商店街に伸びる。
(原宿で言う竹下口と竹下通りの関係をより直線的に結んだ感じ)
同時に北口ロータリーそのものを実質潰してサンモールへ直結させた。
これは、、中野駅北側の不動産価値にまで影響及ぼしそうな変化です。
今回紹介のお部屋はまさにこのサンモールを抜けたところにあります、
ブロードウェイも3階まではサブカル系のお店で一杯だし賑わってもいます。
(この日の取材時には漫画アニメファンと思われる外国人観光客の方もわんさか見かけました。)
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中野駅周辺は都市計画というか、関連法人それぞれとの関係というか、構造的な問題を抱えていました。区画的な風通しというか(オカルトとかの意味では無くって)地脈の流れがなんというか”地政学的”っぽく明らかに間違っているところがあったのです。それが今回のJR中野駅と駅北謎のロータリー改修で「そこまで印象が変わるのか」ってぐらいに大幅に問題箇所が解決してます。
(詳しくは後段説明ありますが「ブロードウェイの協力があれば完璧になるかも」)
駅前周辺だけでこれほど印象が変わるものかと少し驚いたぐらいです。
中野駅固有の問題というのは、中野の南北に延びる街道は確かに中野通りなんですが、街の流れというか旧商店街の動線は(中野区は駅北側の西武線新井薬師から野方あたりが昔から有力な住宅街)中野駅んところから新井薬師へ伸びる旧参道というか緩く続く商店街が接続していないと街としての力が『袋小路で行き止まる』感じになってしまうのです。この特有の閉塞感は消費者心理というか、商業区画の風通しってものにどうしても関わっていて、結果中野ブロードウェイテナントビルのカオス化に少なからず関係しているのだと私は考えてきました。
(確かにその結果ブロードウェイにサブカル文明が開化するのですが、、)
当初この問題は中野ブロードウェイの建替えにより「サンモールが早稲田通りまで貫通する」形にならないと解決しないだろうと思ってました。
ところが、
確かに当初から駅北側のロータリーに漂うなんとも言えない停滞感も気にはなっていたのですが、入口部分の駅とロータリーの改修で印象が激変したのです。
「JR中野駅の乗り換え通路から真っ直ぐに北口改札が開口し、改札からほぼまっすぐにサンモール商店街の入り口が連続している」
この抜けの良さにより大幅に印象変わりました
改札出るとなんとなく迷う事無く足がすーっとサンモール商店街に伸びる。
(原宿で言う竹下口と竹下通りの関係をより直線的に結んだ感じ)
同時に北口ロータリーそのものを実質潰してサンモールへ直結させた。
これは、、中野駅北側の不動産価値にまで影響及ぼしそうな変化です。
今回紹介のお部屋はまさにこのサンモールを抜けたところにあります、
ブロードウェイも3階まではサブカル系のお店で一杯だし賑わってもいます。
(この日の取材時には漫画アニメファンと思われる外国人観光客の方もわんさか見かけました。)
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