シリーズ的にリーズナブル路線をレポートしておりますが、今回の企画も引き続き「二人入居タイプでリーズナブル」という趣旨なんですが、
二人入居可ににおけるリーズナブルの幅は「夫婦でガチっと貯金したい」ですとか「7.5万×二人分より大幅に安ければ成功と考えているパターン」ですとか個体差がかなり幅ありますから(勿論物件が二人入居可であれば8万2Kぐらいから探すことも可能ですが『二人入居は特記事項なり事前に可否の確認が必要』な上に後述のとおり審査事項のひとつです)、今回の物件は「堅い内容で万人向きキャラ」ですので『クレバーな選択』的な表現が適当と判断してのタイトルとなってます。ぶっちゃけ「ユニバーサルで堅い内容」って事ですね、
(注:不動産業界用語における”二人入居可”とは、夫婦か婚約者(双方から保証人承諾のカップル)を指しておりまして、兄弟姉妹の場合は可否の確認が必要になります。←兄弟姉妹は微妙にルームシェア的関係で進学や就職で短期解約の可能性もあるため。)
さて井の頭線でマンションの母数多い街と言えば浜田山です。
(レポート最後に出てきますが浜田山には古くはビンテージマンションの開発を目的に整理された区画もあります)
井の頭線の中で、こういう表現使うと怒られちゃうかもなんですが、
浜田山の印象は「当初は自由が丘的モデルだったのだが庶民派路線に降りた街」といった趣があります。
(表現としてはアレなんですがポジティブな意味で使っておりますので地元住民の方ご理解くださいませ。)
浜田山と言えばダイナミックな駅出口横の踏切
ちなみに駅出口前から地域バス便が阿佐ヶ谷方向で巡回してますので、言われてみると井の頭線における阿佐ヶ谷的な街ともいえるかもですね。
駅南側はとにかく緑の多い街で、
駅裏の小さな飲食街を抜けて物件に向かいます
街のキャラは基本女性系の街であり、
(本来はアパレル含めて女性向け店舗が並ぶと様になる街なんですが、何故かそうならず基本ファミリー系中心のとても静かな庶民の街となってます。)
駅南側に関しては緑の環境はあちこちに広がっており、
そのまま西側に行けば「西永福の静かな戸建てゾーン」に連続しておりまして、
地元事情を知らない方には「ちょっと寂しい」と感じる場合もひょっとするとあるかもしれませんが(その場合は井之頭利便性含めて永福町がお勧め)、環境の良さがそう感じさせる部分ありますね。
物件は駅近でして、
もうついてしまいました。
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2013年05月30日
2013年05月20日
リーズナブルなファミリータイプのマンションを探す
この前のバイク駐輪可談義じゃありませんが、リーズナブルなファミリータイプの場合にも必ず「ルームシェア可非の誤解」が出るケースありっますからおさらい的に前もって説明しておきます。
(この話は微妙に先日住まいの心理学の方にアップした『引っ越ししない選択関連記事』に被るので興味ある方は以下リンクの方も併読ください。)
http://kagewari-retour.seesaa.net/article/360896390.html
いきなり結論から言えば「特記事項にルームシェア可の記載の無い者は全部不可です」。
通常の二人入居可の場合にも制限があるように(姉妹限定や夫婦限定や双方保証人を立てられる婚約者限定など)、ファミリータイプはファミリーを前提としたもので、同時に「お子様可」部分も事前確認事項です。
ですから通常「基本的にルームシェアは審査的に不可」であり、たとえばですがルームシェアを検討されている方がリーズナブルな一般的なファミリータイプを前提にその可能性を考えるのは間違いです。※ルームシェアの場合、全員から保証人は勿論ですが入居者全員が事実上審査の対象になるだけでなく、火災保険の名義はどうしたらいいかなど各社対応違ってきますし、欧米に見られる『ルームメイツ方式』は日本の場合「ゲストハウスの経営」という意味になりますからこれホテル業的事業契約で全く別ジャンルになります。ですから日本における「ルームシェア」は「審査上の信用リスクも高く、同時に短期解約の可能性の高い契約」となるため、リフォーム状態が”現状”であったり所謂『諸条件相談可タイプ』のワンランク下がるタイプの部屋が「可」となるケースが専らで、数的にもペット可より少ないと思った方が賢明。
(「どうしてそんなに面倒な」と思う方いらっしゃるかもですが、倉庫同様でも住居として貸してしまってもいい欧米と違い、日本は借主保護のため「即入居状態に整備された部屋」でなければ賃貸住居として部屋を貸すことはできません。ですから日本の賃貸住居は常に「ある程度水準以上の資産の貸付」と同じになります。「住宅ローンを共同で借りるとか無い」のと同様に、原則共同名義的契約を想定していないんです。)
と、前置はここまでとして本編入ります。
リーズナブルな部屋探しの基本は『母数の多い街』となります。
都内でも有数の賃貸マンション供給地のひとつが初台です。
理由は簡単で都市計画用途指定や建築基準上中高層建築が建築可能な条件「整備された幹線道路が多いから」。
一般的に初台は「それなりの高級住宅街」としても知られていますが、不動産価値的に高級なのは駅南側の「代々木・参宮橋区画に接しているから」でありまして、同じ初台でも西新宿5丁目方向は昔から庶民の街です。マンションそれ自体が高級マンション企画で建築されていなければ相場自体それほど高くありませんし前述の『母数論』的に市場における需給バランス上リースナブルな選択肢も発見しやすくなります。
勿論殊更高級志向でなければ商店街含めて「一般的には庶民の街の方が暮らしやすい」ですから、初台駅北側の選択はアリアリの選択となります。
さて、早速初台駅からスタートです、
ちょっと先走りですね「まだ都庁前あたり」でした(笑
いやぁこの辺の環境を由としない人もいらっしゃるでしょうけれど、都市建築的に幹線道路には幹線道路なりの風情ってものもあったりするのだと個人的には思います。
さて、今度こそ初台駅です。
オペラシティには撮影制限があるので、この絵ぐらいが紹介可能な範囲でしょうか。
(ご存じオペラシティの下が初台駅)
ここから駅北側の住宅街はどんなのと言えば、
普通に庶民的な街並みが続くんですね。
なにげに商工会的エリアだったりする点も庶民の街の証、
今回も駅近なので(徒歩5分)間もなくで物件に到着です。
→続きを読む
(この話は微妙に先日住まいの心理学の方にアップした『引っ越ししない選択関連記事』に被るので興味ある方は以下リンクの方も併読ください。)
http://kagewari-retour.seesaa.net/article/360896390.html
いきなり結論から言えば「特記事項にルームシェア可の記載の無い者は全部不可です」。
通常の二人入居可の場合にも制限があるように(姉妹限定や夫婦限定や双方保証人を立てられる婚約者限定など)、ファミリータイプはファミリーを前提としたもので、同時に「お子様可」部分も事前確認事項です。
ですから通常「基本的にルームシェアは審査的に不可」であり、たとえばですがルームシェアを検討されている方がリーズナブルな一般的なファミリータイプを前提にその可能性を考えるのは間違いです。※ルームシェアの場合、全員から保証人は勿論ですが入居者全員が事実上審査の対象になるだけでなく、火災保険の名義はどうしたらいいかなど各社対応違ってきますし、欧米に見られる『ルームメイツ方式』は日本の場合「ゲストハウスの経営」という意味になりますからこれホテル業的事業契約で全く別ジャンルになります。ですから日本における「ルームシェア」は「審査上の信用リスクも高く、同時に短期解約の可能性の高い契約」となるため、リフォーム状態が”現状”であったり所謂『諸条件相談可タイプ』のワンランク下がるタイプの部屋が「可」となるケースが専らで、数的にもペット可より少ないと思った方が賢明。
(「どうしてそんなに面倒な」と思う方いらっしゃるかもですが、倉庫同様でも住居として貸してしまってもいい欧米と違い、日本は借主保護のため「即入居状態に整備された部屋」でなければ賃貸住居として部屋を貸すことはできません。ですから日本の賃貸住居は常に「ある程度水準以上の資産の貸付」と同じになります。「住宅ローンを共同で借りるとか無い」のと同様に、原則共同名義的契約を想定していないんです。)
と、前置はここまでとして本編入ります。
リーズナブルな部屋探しの基本は『母数の多い街』となります。
都内でも有数の賃貸マンション供給地のひとつが初台です。
理由は簡単で都市計画用途指定や建築基準上中高層建築が建築可能な条件「整備された幹線道路が多いから」。
一般的に初台は「それなりの高級住宅街」としても知られていますが、不動産価値的に高級なのは駅南側の「代々木・参宮橋区画に接しているから」でありまして、同じ初台でも西新宿5丁目方向は昔から庶民の街です。マンションそれ自体が高級マンション企画で建築されていなければ相場自体それほど高くありませんし前述の『母数論』的に市場における需給バランス上リースナブルな選択肢も発見しやすくなります。
勿論殊更高級志向でなければ商店街含めて「一般的には庶民の街の方が暮らしやすい」ですから、初台駅北側の選択はアリアリの選択となります。
さて、早速初台駅からスタートです、
ちょっと先走りですね「まだ都庁前あたり」でした(笑
いやぁこの辺の環境を由としない人もいらっしゃるでしょうけれど、都市建築的に幹線道路には幹線道路なりの風情ってものもあったりするのだと個人的には思います。
さて、今度こそ初台駅です。
オペラシティには撮影制限があるので、この絵ぐらいが紹介可能な範囲でしょうか。
(ご存じオペラシティの下が初台駅)
ここから駅北側の住宅街はどんなのと言えば、
普通に庶民的な街並みが続くんですね。
なにげに商工会的エリアだったりする点も庶民の街の証、
今回も駅近なので(徒歩5分)間もなくで物件に到着です。
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2013年05月13日
リーズナブルな木造アパートを探す
不動産相場は常に母数との関係で成立しています。
ですからマンションを探す場合には幹線道路のある街となりますし(或いは都心・或いは区画整理の整った新興住宅街)、逆に木造アパートを探す場合には都市計画上低層住宅専用指定の立地がベターということになります。
そんな関係で賃貸住宅の相場は一概に土地不動産価格路線価に比例するものではなかったりするんです。
今回の木造アパート選出地は『丸ノ内線』東高円寺からとなってますが、同じ丸の内線でも中野坂上(=事実上西新宿圏)はマンション地帯ですし、東高円寺も青梅街道沿いは中高層マンションが立ち並んでいたりします。
(※以前東高円寺は特集的に取り上げた事ありますが、美大があるかななのか不思議とデザイナーズが多い街だったりもします。)
他丸ノ内線と言えば「格安ゾーンは方南支線」「中央線に比べて相場が安い」「中央線的女街の典型のような駅は無い」「各駅は中央線の母艦駅と関係性があり中央線駅にも徒歩圏」などなどの特徴があり、最後の特徴で言えば「西新宿=新宿・大久保、中野坂上=東中野、新中野=中野、東高円寺=中野・高円寺、新高円寺=高円寺、南阿佐ヶ谷=阿佐ヶ谷」となるんですね。
ご覧のとおりで、東宇高円寺は唯一中央線母艦駅との関係が中途半端なところがあり、丸ノ内線の他の駅と比べるとちょっと風変わりな雰囲気となる理由になってたりもします。
そんな東高円寺駅から早速スタートです
所謂杉並的な文京エリアでありまして、前述に丸の内には中央線的な女街は無いと記載しましたが、街的には女性系なのは確かです(学校も女子校だったり女子大だったり)。
更に特徴は蚕糸の森公園があるところで、
その関係なのか、この街は犬飼いの住人の方多いような気もしますね。
(以前のレポートでお伝えしましたが、獣医さんの近くにペット同伴cafeあったり。確か犬のトレーニング系の店舗もあったと思います。)
さて、今回の物件は駅東南となりますので、戻りまして、
駅近界隈の買い物環境もおさらいしておきますと、
東高円寺には所謂新高円寺・南阿佐ヶ谷のような巨大商店街(JR母艦駅と連結型)はありませんが、
小規模ながらスーパーもある商店区画はありますし、買い物に困る要素は皆無です。
(青梅街道物件寄りの東側の先に更に一店スーパーがあります)
と3分ほど進みまして
南側の低層住宅街へ入ります。
ここから歩いて5分ほどで今回のお部屋です。
道の途中にはちょっと絵的には遠いんですが女子高が見えます
(ちみなみ物件は女子美大の最寄り)
物件近くはこんな感じの実に平和な住宅街
お部屋に到着です
→続きを読む
ですからマンションを探す場合には幹線道路のある街となりますし(或いは都心・或いは区画整理の整った新興住宅街)、逆に木造アパートを探す場合には都市計画上低層住宅専用指定の立地がベターということになります。
そんな関係で賃貸住宅の相場は一概に土地不動産価格路線価に比例するものではなかったりするんです。
今回の木造アパート選出地は『丸ノ内線』東高円寺からとなってますが、同じ丸の内線でも中野坂上(=事実上西新宿圏)はマンション地帯ですし、東高円寺も青梅街道沿いは中高層マンションが立ち並んでいたりします。
(※以前東高円寺は特集的に取り上げた事ありますが、美大があるかななのか不思議とデザイナーズが多い街だったりもします。)
他丸ノ内線と言えば「格安ゾーンは方南支線」「中央線に比べて相場が安い」「中央線的女街の典型のような駅は無い」「各駅は中央線の母艦駅と関係性があり中央線駅にも徒歩圏」などなどの特徴があり、最後の特徴で言えば「西新宿=新宿・大久保、中野坂上=東中野、新中野=中野、東高円寺=中野・高円寺、新高円寺=高円寺、南阿佐ヶ谷=阿佐ヶ谷」となるんですね。
ご覧のとおりで、東宇高円寺は唯一中央線母艦駅との関係が中途半端なところがあり、丸ノ内線の他の駅と比べるとちょっと風変わりな雰囲気となる理由になってたりもします。
そんな東高円寺駅から早速スタートです
所謂杉並的な文京エリアでありまして、前述に丸の内には中央線的な女街は無いと記載しましたが、街的には女性系なのは確かです(学校も女子校だったり女子大だったり)。
更に特徴は蚕糸の森公園があるところで、
その関係なのか、この街は犬飼いの住人の方多いような気もしますね。
(以前のレポートでお伝えしましたが、獣医さんの近くにペット同伴cafeあったり。確か犬のトレーニング系の店舗もあったと思います。)
さて、今回の物件は駅東南となりますので、戻りまして、
駅近界隈の買い物環境もおさらいしておきますと、
東高円寺には所謂新高円寺・南阿佐ヶ谷のような巨大商店街(JR母艦駅と連結型)はありませんが、
小規模ながらスーパーもある商店区画はありますし、買い物に困る要素は皆無です。
(青梅街道物件寄りの東側の先に更に一店スーパーがあります)
と3分ほど進みまして
南側の低層住宅街へ入ります。
ここから歩いて5分ほどで今回のお部屋です。
道の途中にはちょっと絵的には遠いんですが女子高が見えます
(ちみなみ物件は女子美大の最寄り)
物件近くはこんな感じの実に平和な住宅街
お部屋に到着です
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2013年05月02日
荻窪から周辺環境抜群のシングル
いきなり冒頭から補足情報部分の説明となります。
例外的内容と考えていただくのがベターになりますが今回の物件はバイク駐輪可となります(中型以上は多分無理)。
■以降延々とバイク置場関係の説明続きますが、物件内容的にはここのところ続いているシングル9万ベースの延長レポートであり、物件内容そのものはバイク置場メインではありませんのでバイク置場関係無い方も最後まで読んでいいただけたらと思います。
いろいろ難しい問題として知られるバイク置場の話からスタートです。
今回紹介のお部屋は備考欄的に『バイク駐輪可無料』となっているのですが、極めて例外的な内容になります。通常バイク駐輪可無料のお部屋は滅多にありませんので、この記事を読んで「同じような部屋が○○駅にあるだろうか」的には考えないでください。
(また中型以上の大型バイク等は更に別ジャンルになるのでまず無理です。)
なにやらものものしい書き出しに思われる方いらっしゃるかもですが、バイクお持ちで部屋探しされた経験のある方は十分ご存知かと思います。
昔は木造アパートなんかだと「空いてるスペース勝手置き」なんかも寛容だったバイク駐輪ですが、道交法の運用であるとか『特に消防法により(ガソリンタンクがあるため)』、昨今一般車両と同等の”バイク専用駐車場”設備が無ければバイク駐輪の許可は得られません。
更に入居戸数の多いマンションとなれば消防の指導は厳しいですから、現状一般にバイク専用駐輪場のあるマンションは”非常に限られている”んです。
(勿論一般車両の有料駐車場でもいいならそれはありますが、、)
又、バイク駐輪場を有料で想定する場合にも上記事情からそれなりの料金になる上に、一般車両用に比べてバイク専用駐輪場は数が少なく、最近は電動補助付き自転車の普及もあって相対原チャリ利用者の数も減ってきているようにも感じられますし「引っ越しの時にバイクは諦める」ケースも多くなっているのではないかと思います。
(※ある意味現在でも郊外などでは木造アパートの方が相談可多いかもしれません。)
さて、ここから本編スタートです。
周辺環境抜群のマンション『荻窪』からの紹介となります。
荻窪は中央線の主要駅として何度も紹介している街ですが、さらっとおさらいしつつ物件に向かいます。
(こちらは駅北側:非常に大きな商業区画を形成し小さな商店街も内包してます。)
荻窪駅は北側にも南側にも商業区画があり(メインは北側)、駅も北口南口通過しやすいので、駅そのものは高架にはなってませんが南北の行き来にそれほど困る街ではありません(構造としては三鷹に似てますね)。
(こちらは駅南側:馴染みのいい商店街が続きます)
以前から有名な吉祥寺に比べて実利的には荻窪のが便利と説明してきてますが、吉祥寺がヨドバシ進出以降商業地としては更に便利になった反面、暮らす街としては以前より増して週末などは喧噪になった側面もあり『ファミリー系の街に特化している側面のある荻窪』ですが、日常の暮らしにおいてはシングルの方でも荻窪のが上じゃないかと思います。丸の内始発の利便性含めて中央線において非常に有力な駅のひとつです。
物件は南側エリアなのでそのまま先に進みます。
商店街入ってすぐ左折、線路沿いに進みます。
(こちらは以前にも紹介したことあるアメックス裏の明治天皇休息関係の旧跡ですね)
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例外的内容と考えていただくのがベターになりますが今回の物件はバイク駐輪可となります(中型以上は多分無理)。
■以降延々とバイク置場関係の説明続きますが、物件内容的にはここのところ続いているシングル9万ベースの延長レポートであり、物件内容そのものはバイク置場メインではありませんのでバイク置場関係無い方も最後まで読んでいいただけたらと思います。
いろいろ難しい問題として知られるバイク置場の話からスタートです。
今回紹介のお部屋は備考欄的に『バイク駐輪可無料』となっているのですが、極めて例外的な内容になります。通常バイク駐輪可無料のお部屋は滅多にありませんので、この記事を読んで「同じような部屋が○○駅にあるだろうか」的には考えないでください。
(また中型以上の大型バイク等は更に別ジャンルになるのでまず無理です。)
なにやらものものしい書き出しに思われる方いらっしゃるかもですが、バイクお持ちで部屋探しされた経験のある方は十分ご存知かと思います。
昔は木造アパートなんかだと「空いてるスペース勝手置き」なんかも寛容だったバイク駐輪ですが、道交法の運用であるとか『特に消防法により(ガソリンタンクがあるため)』、昨今一般車両と同等の”バイク専用駐車場”設備が無ければバイク駐輪の許可は得られません。
更に入居戸数の多いマンションとなれば消防の指導は厳しいですから、現状一般にバイク専用駐輪場のあるマンションは”非常に限られている”んです。
(勿論一般車両の有料駐車場でもいいならそれはありますが、、)
又、バイク駐輪場を有料で想定する場合にも上記事情からそれなりの料金になる上に、一般車両用に比べてバイク専用駐輪場は数が少なく、最近は電動補助付き自転車の普及もあって相対原チャリ利用者の数も減ってきているようにも感じられますし「引っ越しの時にバイクは諦める」ケースも多くなっているのではないかと思います。
(※ある意味現在でも郊外などでは木造アパートの方が相談可多いかもしれません。)
さて、ここから本編スタートです。
周辺環境抜群のマンション『荻窪』からの紹介となります。
荻窪は中央線の主要駅として何度も紹介している街ですが、さらっとおさらいしつつ物件に向かいます。
(こちらは駅北側:非常に大きな商業区画を形成し小さな商店街も内包してます。)
荻窪駅は北側にも南側にも商業区画があり(メインは北側)、駅も北口南口通過しやすいので、駅そのものは高架にはなってませんが南北の行き来にそれほど困る街ではありません(構造としては三鷹に似てますね)。
(こちらは駅南側:馴染みのいい商店街が続きます)
以前から有名な吉祥寺に比べて実利的には荻窪のが便利と説明してきてますが、吉祥寺がヨドバシ進出以降商業地としては更に便利になった反面、暮らす街としては以前より増して週末などは喧噪になった側面もあり『ファミリー系の街に特化している側面のある荻窪』ですが、日常の暮らしにおいてはシングルの方でも荻窪のが上じゃないかと思います。丸の内始発の利便性含めて中央線において非常に有力な駅のひとつです。
物件は南側エリアなのでそのまま先に進みます。
商店街入ってすぐ左折、線路沿いに進みます。
(こちらは以前にも紹介したことあるアメックス裏の明治天皇休息関係の旧跡ですね)
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