ですからマンションを探す場合には幹線道路のある街となりますし(或いは都心・或いは区画整理の整った新興住宅街)、逆に木造アパートを探す場合には都市計画上低層住宅専用指定の立地がベターということになります。
そんな関係で賃貸住宅の相場は一概に土地不動産価格路線価に比例するものではなかったりするんです。
今回の木造アパート選出地は『丸ノ内線』東高円寺からとなってますが、同じ丸の内線でも中野坂上(=事実上西新宿圏)はマンション地帯ですし、東高円寺も青梅街道沿いは中高層マンションが立ち並んでいたりします。
(※以前東高円寺は特集的に取り上げた事ありますが、美大があるかななのか不思議とデザイナーズが多い街だったりもします。)
他丸ノ内線と言えば「格安ゾーンは方南支線」「中央線に比べて相場が安い」「中央線的女街の典型のような駅は無い」「各駅は中央線の母艦駅と関係性があり中央線駅にも徒歩圏」などなどの特徴があり、最後の特徴で言えば「西新宿=新宿・大久保、中野坂上=東中野、新中野=中野、東高円寺=中野・高円寺、新高円寺=高円寺、南阿佐ヶ谷=阿佐ヶ谷」となるんですね。
ご覧のとおりで、東宇高円寺は唯一中央線母艦駅との関係が中途半端なところがあり、丸ノ内線の他の駅と比べるとちょっと風変わりな雰囲気となる理由になってたりもします。
そんな東高円寺駅から早速スタートです

所謂杉並的な文京エリアでありまして、前述に丸の内には中央線的な女街は無いと記載しましたが、街的には女性系なのは確かです(学校も女子校だったり女子大だったり)。
更に特徴は蚕糸の森公園があるところで、

その関係なのか、この街は犬飼いの住人の方多いような気もしますね。
(以前のレポートでお伝えしましたが、獣医さんの近くにペット同伴cafeあったり。確か犬のトレーニング系の店舗もあったと思います。)
さて、今回の物件は駅東南となりますので、戻りまして、

駅近界隈の買い物環境もおさらいしておきますと、
東高円寺には所謂新高円寺・南阿佐ヶ谷のような巨大商店街(JR母艦駅と連結型)はありませんが、

小規模ながらスーパーもある商店区画はありますし、買い物に困る要素は皆無です。
(青梅街道物件寄りの東側の先に更に一店スーパーがあります)
と3分ほど進みまして

南側の低層住宅街へ入ります。

ここから歩いて5分ほどで今回のお部屋です。
道の途中にはちょっと絵的には遠いんですが女子高が見えます

(ちみなみ物件は女子美大の最寄り)
物件近くはこんな感じの実に平和な住宅街

お部屋に到着です
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