大変珍しい屋上使用可のお部屋です。
何故に珍しいのかと言いますと、基本的に最近は消防の指導で昔屋上に上がれたマンションも規制されているのが一般化しており、屋上使用が可能なのは小規模な事業ビルですとかぶっちゃけ違法建築スレスレの屋上ペントハウス物件などに限定されてると言えます。
今回は事業ビルでは無いのですが小規模建築で構造も鉄骨造と構造的に小規模事業ビルに似た設計となっており、資料特記事項にワンフロア1住戸の記載は無いのですが構造的に「限りなくそれに近い構成」になっていると思います。経験上ワンフロア1住戸系で微妙に角度のついている構造はRC並みの強度を誇る場合もあるので(遮音性含めて)、RC同等の評価で見てよいのではなかろうかと思ってます。実際鉄骨造ですからその内容(RC水準)を保証する事にはなりませんが”見立て”として高い内容があるという意味です。
立地はJR中野の北側商業区画を通過して早稲田通り渡ってすぐという場所なので、距離的には物件表示徒歩7分なのですが(とにかく人通りの多い商業区画なので)実徒歩は12分ぐらいになるかもです。
中野住宅街の分布は「南に新中野までいたる閑静なマンション区画」「駅南東の公共施設方面に高級住宅街」「駅南西は丸の内線的なシングル向け低層アパートと戸建てエリア」「駅北側は巨大な商業区画」となり、駅北側の商業区画の両サイドの「商業区画西はサンプラザを挟んで早稲田通り文明」「商業区画東はほとんど低層戸建てであまり賃貸住居は無い」のです。ぶっちゃけ駅北側で賃貸住宅となると『早稲田通りから更に北』がメインとなっており、ここから新井薬師まで大変暮らしやすく高水準の街となり、且つ相場も安いとなります。
前述のとおり距離的には近くても、実徒歩時間がかかっちゃうのは事実ですけどね。
さて今回は「距離は近いのに賑わい過ぎで実徒歩が12分となる」街をメインにレポートします。
えー取材は週末の夕方だったのですが、
流石にメインのアーケード商店街から中野ブロードウェイは
向こう側抜けるまで余裕で15分かかりそうなので(笑
以前から「中野北側には巨大な飲み系飲食店街が」とお伝えしてきた飲食店街をこの際さだから突破するルートで物件に向かう事としましょう。
ルート変更
飲食店街はその枝となる辻から一本裏もまた飲食店街と大規模なもので
メインルート出ました
右向け右で小道を見ると
メインルートをひたすら進み
進み
進み
もうエンドレスなぐらいで飲食店が連なります、
東京でもこれぐらいのスケールそうそうないのではなかろうかと(しかも全て庶民向けのお店です)。先日の阿佐ヶ谷レポートで「旧中杉通り商店街で歩行者を捕まえるのはとても難しい」なんて書きましたけれど(いったいどこのがどう違うのか私にもよくわからないのですが)、夕方からこの中野飲み屋街・飲食店街は「どの店も満席に近い賑わい」なのです。
またちらっと小道
こういう辻を探すと趣味性高いお店もあるのではないか、なんて思います。
メインルートは西友がひとつの目印で
この辺からは「旧商店街」というか飲食以外の昔ながらのお店があるのですが、
再開発入ってますね、確かこの辺に古い和装関係のお店あったような記憶もあるのですが、時代の波ですね。
抜けますと早稲田通りで、
渡ると「新井薬師への商店街」に切り替わります。
この商店街がのんびりした雰囲気のいかにも地元商店街でありまして
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