今回第三弾ぐらいでしょうか(笑
毎年恒例となっております札幌の賃貸物件レポートです。
(業務的にはretourも仲介可能ですが、いくらなんでも営業範囲超えておりますので、間違っても問い合わせ等はご遠慮ください。)
さて、今回はなかなか面白い選択肢となりますよ。
ホテル賃貸と言い切れるほどでは無いのですが、かなりそれに近い「いかにもアパートメント的な」マンションの紹介です。
立地もその趣旨に沿うものとなっております。
札幌レポートの折にはだいたい説明してきましたが、札幌の街の中心は「JR札幌駅は”ありません”」、駅から南へ大通り公園までは「官庁街」であり(ちなみに駅北側は完全な裏街的住宅街)、商業区画のメインは大通り公園からすすきのとなります。
結果として、札幌という都市の中心は「大通り公園から南(駅から更に遠のく)」なんですね。
今回は札幌駅から他の街へ通勤という状況はほとんど考えられませんから、スタート地点を大通り駅とします(ちなみにJR札幌駅から大通りまで徒歩だと約1kmなので地下道なら12分・地上を信号待ち込みだと15分ほどの計算になります)。
それから物件概要の住所から地図ご覧になる方もいらっしゃるかもですが、北海道の1区画はとにかく大きいので(1辺だけで100mあります)見慣れた感覚で「何区画だけか」みたいに思っちゃうと実際の距離はかなり歩きますからご注意ください。
■といいつつレポートのスタート地点は大通り公園では”ありません”。
最安ランクのアパートが札幌中心部付近でどれぐらいであり得るのか?
比較対象としてこちらから紹介します。
※この比較対象物件は既に成約終了と思われますから「概要アウトラインと区画的紹介だけ」のレポートとなります。
”さっぽろ”の中心商業街「狸小路とススキノの中間点」から徒歩15分以内(北海道の徒歩時間は15分でイメージ的に東京の徒歩10分を意味します)、ここで再安相場はどんなかんじだろう?ちょっと興味があぅたので「過去DATA」含めて調査してみたのです。
ゆえに、こちらからレポート開始します。
東京在住読者の方には「どこなんだよ」という声が聞こえてきそうですが(笑
ま〜いいじゃないですか、上記中心街付近の喫茶店前でございます。
こちらから「狸小路の裏通り」を西に進みます。
この辺は有力なマンション地帯であるのと同時に、サブカル系のショップも目立つ通りとなっており、
こーんな感じで中高層建築がズラっと並びます。
加えて需要名ポイントなので記載しておきましょう
画像にあるように、道路や歩道のインフラ保守維持がですね、地方経済にはかなりの行政負担となっており、街の中心部でさえ老朽化が目立つんですよね。
”さっぽろ”でも今後の行政方針を「コンパクトシティ」に切り替えるおいう報道されていました。
そんなこんなで先に進みます。
サブカル系のショップはポツリポツリと緩めに伸びており
何故かお隣さんでしょうか、
店主とおぼしき人物が何故か二人揃って一服休憩中だったりしております。
更に石山通り方向へ進みます
さながら文京区のような”マンション群”という状況
ほどなく石山通りです(とてもスケール大きい交差点であります)
実徒歩的には、ちょうどレポート開始喫茶店からここまで10分あまり。
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