東京賃貸希望地域的に西側希望が圧倒的であることもありまして、東側環境ご存じない方多数と考えられますから「この辺ってどんなところ」もわかる感じのレポートを模索した結果です。
私個人が「かなり歩ける人」なので、誰にでもそこが徒歩圏であることを示すものではありませんが、「なんだこの街とも繋がっている土地なんだ」的な不動産底地判断に応用できますので、実際に歩ける範囲か否かは横に置いて読んでいただければと思います。
物件最寄りは銀座線田原町ですが、あえてJR御徒町からスタートします。
この理由ですが、過去レポートにもあるとおりで大江戸の新御徒町駅界隈が東京西側・東側関係無しに優れた街であること、そして新御徒町から稲荷町や田原町って「ほぼ共通文化圏」であるためです。
というワケで、御徒町駅からスタートです

御徒町駅西側はご存じ”アメ横”ですが、東側には広大な繁華街が伸びており

現代においても戦後闇市に連なる言いようのないダイナミズムのある街なのです
(思うに過去渋谷界隈にもあった雰囲気かなと、現在でも井の頭線渋谷駅から道玄坂方向とか似たところあるかも)
ここから日比谷の仲御徒町駅は2、3分で、そこを抜けると新御徒町界隈となります

一帯は過去も現在も上野まで続く商工地域なのは事実なのですが、ご覧のとおりで住居地域としても古くから開発が行われておりまして、商工地域と住居の混在は白金あたりより進んたもので、とても馴染んだ町並みなのです。
昭和通り仲御徒町交差点から更に5、6分で新御徒町駅

駅オン・ザ(日本最古級の)佐竹商店街

商店街は駅から南側となるため、今回レポート範囲外ですが緩い感じのお店が多数で(北海道で言えば昔の狸小路を思わせる)、確かに阿佐ヶ谷や高円寺の商店街のような街が便利なのは事実化も知れませんが、住居も近所にあると考えるなら佐竹商店街な風情こそ生活との一体感あると思います。
そんなこんなで田原町を目指します、
まず、清州橋通りへ

ここは主にオフィース街で、歩行者もサラリーマンな方がメインだったりしますね

一本裏を覗くと、この辺がオーフィースや倉庫など事業系の街であることがわかります

(神楽坂から江戸川橋に至る区画とかと似てますね)
交差点からどうでしょう10分かからず地下鉄稲荷町です(地図上で計測すると6分ちょい)

上野から浅草通りと言えば

(ご存じない方多いかもしれませんが)「仏壇仏具通り」であります


仏壇仏具通りは合羽橋近くまで続いておりますが、田原町(稲荷町から徒歩9分)が近づくにつれ雰囲気は賑やかなものに変化します(どうでしょう浅草四丁目交差点を境に雰囲気変わるような)。


賑やかになってきた様子が確認できます
そして「この先1区画ちょいで田原町です」というところで合羽橋商店街を北上します

●●通常のレポートであれば「ここからスタート」です●●
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