飯田橋と言えば高い相場や優良立地で知られる街ですが、
隣駅の神楽坂最寄りで飯田橋まで徒歩圏で堅い内容のお部屋がありましたので早速取材してきました。あるようでなかなか無い物件というのが特徴です。
最寄りの神楽坂からスタートです
(神楽坂口です)
不動産開発でも有名になった赤城神社から文京区方向へひたすら北上します
(物件は神田川の北側なのです)
流石に急な坂道もありまして、
出勤時は飯田橋のが楽ってケースもあるかも知れません
大規模マンションも立ち並ぶ場所であり、(後半に登場しますが)ここから飯田橋方向へもう少し寄ると誰が見てもそれとわかる高級マンションもあります。
ルート上には「たぶんここかな」
江戸川橋駅方向に歩くと地蔵通り商店街もあるので(江戸川橋駅から徒歩7分)、気分転換に商店街ルートを歩いて帰宅する事も可能でしょう。
必ずしも江戸川橋駅と限らず、赤城神社前の分岐を少し遠回りする西側から回り込むと商店街に出ます。
駅から5、6分で目白通り
橋のある信号まで東へ
交差点を渡ると
橋がありまして、ここまでくるとほぼ到着
(流石にこの交差点では信号待ちの確率高いので、神楽坂から実徒歩10分の感覚ですね。)
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2017年04月24日
2017年04月17日
阿佐ヶ谷から「壁式PC造」マンション
壁式RC造の耐震性が最強であることは各所で論じてきました。
木造2×4構造のそれと同じ論議でモノコック構造特有の強度によるものです(フレーム構造との対比で箱構造のが強いみたいな意味です→「金属の脚付きテーブルVS金庫の強度」で想像してみてください)。
そもそもRC造とは、日本では違うニュアンスになっていますがRC造は欧米建築界において”自由な造形が可能な工法”の意味が画期的であるとされているもので(故に日本の建築に曲面などを含むユニークな建築が少ないのは何故かって感じる欧米人も少なくないとか)、その造形自由度により様々な建築家が意欲的なデザインに取り組んでって流れにあるものです。
つまり強度だけで言えば(設計自由度は後退し四角四面にしかできない)壁式構造は最強なのです(正確に言えば”耐力壁”により構成されるモノコック建築)。
現代においてはそんな壁式RCもほとんど見かけなくなっている状況にあるのですが、
『壁式PC(プレキャストコンクリート)造』ってのがあるんですね。
構造上、主として低層注文戸建て建築などに優位性のありそうな工法ですが、木造2×4の構造パネルを”整形済みのコンクリート耐力壁”に置き換えて想像していただけると早いかなと思います。
賃貸住宅ではあまり見かけない工法となりますが、
今回はそんな「壁式PC造」マンションのレポートとなります。
(建築としての水準はケースバイケースなので一般の低層RC造と比較してどちらが高級なのかは一概には言えません。PC造はコストパフォーマンス高い工法としても紹介されていますので、そこは外観画像などから理解いただければと思います。)
最寄り駅は阿佐ヶ谷ですが、最寄り公園と高円寺の線路沿い西側商店街にも近いため、
高円寺駅からスタートです
(後述しますが、徒歩距離的に高円寺駅も最寄りという意味ではありません)
過去レポートで言えば高円寺秀和マンションと同じルートです
商店街を進み
(ちなみに線路沿い西側へ延びる商店街は、高円寺駅北側・南側ハイブリッド的な性格にあり、北側的庶民の飲食店と南側的サブカル古着店が混在しているのが特徴。)
5、6分商店街を進めば行き止まりとなります。
商店街はちょこっとT字路左右にも続き、
(今回の物件からここまでが”10分ぐらい”なのです)
過去秀和レポートでも紹介した「ここだけ拡幅文教地区」へ出ます
突き当りを右折すると小学校から
公園に連なる区画へ出て
ここから阿佐ヶ谷駅への抜け道的ルートをちょこっと行くと物件です
物件から高円寺駅まで歩くと15分以上かかると思われなので、メインの最寄り駅はレポート後半戻り経路で紹介した阿佐ヶ谷となりますが、休日などに近隣の公園などで過ごすとすれば高円寺の線路沿いの商店街のが近い事になり「高円寺の商店街も近いですよ」がポイントになると思った次第です。
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木造2×4構造のそれと同じ論議でモノコック構造特有の強度によるものです(フレーム構造との対比で箱構造のが強いみたいな意味です→「金属の脚付きテーブルVS金庫の強度」で想像してみてください)。
そもそもRC造とは、日本では違うニュアンスになっていますがRC造は欧米建築界において”自由な造形が可能な工法”の意味が画期的であるとされているもので(故に日本の建築に曲面などを含むユニークな建築が少ないのは何故かって感じる欧米人も少なくないとか)、その造形自由度により様々な建築家が意欲的なデザインに取り組んでって流れにあるものです。
つまり強度だけで言えば(設計自由度は後退し四角四面にしかできない)壁式構造は最強なのです(正確に言えば”耐力壁”により構成されるモノコック建築)。
現代においてはそんな壁式RCもほとんど見かけなくなっている状況にあるのですが、
『壁式PC(プレキャストコンクリート)造』ってのがあるんですね。
構造上、主として低層注文戸建て建築などに優位性のありそうな工法ですが、木造2×4の構造パネルを”整形済みのコンクリート耐力壁”に置き換えて想像していただけると早いかなと思います。
賃貸住宅ではあまり見かけない工法となりますが、
今回はそんな「壁式PC造」マンションのレポートとなります。
(建築としての水準はケースバイケースなので一般の低層RC造と比較してどちらが高級なのかは一概には言えません。PC造はコストパフォーマンス高い工法としても紹介されていますので、そこは外観画像などから理解いただければと思います。)
最寄り駅は阿佐ヶ谷ですが、最寄り公園と高円寺の線路沿い西側商店街にも近いため、
高円寺駅からスタートです
(後述しますが、徒歩距離的に高円寺駅も最寄りという意味ではありません)
過去レポートで言えば高円寺秀和マンションと同じルートです
商店街を進み
(ちなみに線路沿い西側へ延びる商店街は、高円寺駅北側・南側ハイブリッド的な性格にあり、北側的庶民の飲食店と南側的サブカル古着店が混在しているのが特徴。)
5、6分商店街を進めば行き止まりとなります。
商店街はちょこっとT字路左右にも続き、
(今回の物件からここまでが”10分ぐらい”なのです)
過去秀和レポートでも紹介した「ここだけ拡幅文教地区」へ出ます
突き当りを右折すると小学校から
公園に連なる区画へ出て
ここから阿佐ヶ谷駅への抜け道的ルートをちょこっと行くと物件です
物件から高円寺駅まで歩くと15分以上かかると思われなので、メインの最寄り駅はレポート後半戻り経路で紹介した阿佐ヶ谷となりますが、休日などに近隣の公園などで過ごすとすれば高円寺の線路沿いの商店街のが近い事になり「高円寺の商店街も近いですよ」がポイントになると思った次第です。
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2017年04月09日
三鷹『リファイニング・マンション』1DK
リノベーションはすっかりお馴染みの言葉になりましたが、
『リファイニング』ってのがあるんですね。実は私も初めて聞いた言葉でした、
何でも新耐震基準などを満たす検査確認書が発行される「建造物そのものを新品同様にリフォームする」というものだそうです。
早速取材となりました、
場所は(ここのとこ続いている印象もありますが)三鷹です。
(えーいつもと同じでも芸が無いので、今回も若干趣向変えたルートとしております)
駅前商店街から三鷹駅
ふりかえって見た図です
ここから商店街真っ直ぐでもいいのですが、
(休日ということもあり流石に駅近は混雑しています)
或はわかりやすい近道はここさくら通りを真っ直ぐなのですが
(説明すると長くなるのですが、さくら通り直進も微妙に弧を描く遠回りな部分があったり、規格歩道に余裕があるとも言えず、歩き難いところがあるのです。)
あえて、メインの駅前商店街一本裏を進みます
区画的にはここも用地指定商工地なので八百屋さんなど小さいお店もありまして
考え同じ方も多数いらっしゃるようで
信号待ちも無く、歩きやすいルートですから(ママチャリの方含めて)帰り道として利用している方少なくないですね。空き状況はわかりませんが「大規模な駐輪場」もこちらルートにあります。
物件に直行する場合は勿論このままでOKなのですが、
たとえばの話、商店街でどこか寄る予定のお店がある場合、
このように数ブロック裏を抜けてから戻ってみると
このように道も空いておりまして
一本裏といっても駅前商店街区画は奥行きが浅い都市計画となっているので、
商店街に戻る距離も短く簡単です。
さて、駅から少し離れた昔の商工会ルートを西に進み
さくら通りとの交差点に出たらほぼ到着です
(一本裏抜けて角を曲がるルートで徒歩15、6分でしょうか。さくら通り直進で信号待ち無くさくっと歩ければ14、5分かと思われです。)
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『リファイニング』ってのがあるんですね。実は私も初めて聞いた言葉でした、
何でも新耐震基準などを満たす検査確認書が発行される「建造物そのものを新品同様にリフォームする」というものだそうです。
早速取材となりました、
場所は(ここのとこ続いている印象もありますが)三鷹です。
(えーいつもと同じでも芸が無いので、今回も若干趣向変えたルートとしております)
駅前商店街から三鷹駅
ふりかえって見た図です
ここから商店街真っ直ぐでもいいのですが、
(休日ということもあり流石に駅近は混雑しています)
或はわかりやすい近道はここさくら通りを真っ直ぐなのですが
(説明すると長くなるのですが、さくら通り直進も微妙に弧を描く遠回りな部分があったり、規格歩道に余裕があるとも言えず、歩き難いところがあるのです。)
あえて、メインの駅前商店街一本裏を進みます
区画的にはここも用地指定商工地なので八百屋さんなど小さいお店もありまして
考え同じ方も多数いらっしゃるようで
信号待ちも無く、歩きやすいルートですから(ママチャリの方含めて)帰り道として利用している方少なくないですね。空き状況はわかりませんが「大規模な駐輪場」もこちらルートにあります。
物件に直行する場合は勿論このままでOKなのですが、
たとえばの話、商店街でどこか寄る予定のお店がある場合、
このように数ブロック裏を抜けてから戻ってみると
このように道も空いておりまして
一本裏といっても駅前商店街区画は奥行きが浅い都市計画となっているので、
商店街に戻る距離も短く簡単です。
さて、駅から少し離れた昔の商工会ルートを西に進み
さくら通りとの交差点に出たらほぼ到着です
(一本裏抜けて角を曲がるルートで徒歩15、6分でしょうか。さくら通り直進で信号待ち無くさくっと歩ければ14、5分かと思われです。)
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2017年04月02日
明大前30平米越えダントツのハイCP
最も近い駅は代田橋(4分)なのですが、ご存じのとおり代田橋は新宿から「どの電車乗れば」じゃないですが(笑、うっかりすると辿りつけない駅だったりします。実際のところ代田橋は文化圏的に笹塚に属しておりまして、代田橋お住まいの方は「電車は笹塚か明大前で乗る」って人少なくないように思います。
今回のお部屋は明大前寄りに位置しますが本編レポートにあるように笹塚駅も徒歩圏にあり、新宿にも渋谷にも(京王新線から都営線にも)利便性が高く、徒歩5分以内の駅近希望の場合なら(各駅限定なので電車の本数は限定されちゃいますが)代田橋駅をメインにもできるという内容が特徴。
早速明大前からスタートです
明大前駅周囲は商店街も備えますが、幡ヶ谷・笹塚のような規模は無く(ぶっちゃけ下高井戸の方が充実してます)「小さな下北」みたいな印象でしょうか。グーグルマップなどで検索するとやたら喫茶が多いという特徴を持つ街だったりします。
(ちなみに駅出口すぐに食料品スーパーもアリ)
飲食店街を抜けて甲州街道へ
甲州街道沿いもお店が無いワケではありませんが、改造沿いに幡ヶ谷・笹塚のような商店街は構成されて”おらず”、ちょっと寂しい雰囲気だったりします。
それでも振り返ってみれば
なかなか味のある都市インフラのデザイン的景色
物件までの距離は徒歩7分ですが、
井の頭街道交差点の信号待ちにひっかかると10分ぐらいでしょうか。
ルート的に明大前商店街も通るため歩いた感も少なく物件に到着。
この利便性で30平米超えますから「安くても8万」と誰もが考えると思いますが、
代田橋最寄りって(代田橋が庶民の街であることと知名度の低さにより)相場が安い穴場のひとつでありまして、個人的にはかなり好きな街です。
杉並区と世田谷区、二つの文化が交わっているからなのかユニークなところもありまして、笹塚まで歩いても約10分ちょいです。幡ヶ谷・笹塚で部屋を探す場合は代田橋駅近も含めて損無いですね。
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今回のお部屋は明大前寄りに位置しますが本編レポートにあるように笹塚駅も徒歩圏にあり、新宿にも渋谷にも(京王新線から都営線にも)利便性が高く、徒歩5分以内の駅近希望の場合なら(各駅限定なので電車の本数は限定されちゃいますが)代田橋駅をメインにもできるという内容が特徴。
早速明大前からスタートです
明大前駅周囲は商店街も備えますが、幡ヶ谷・笹塚のような規模は無く(ぶっちゃけ下高井戸の方が充実してます)「小さな下北」みたいな印象でしょうか。グーグルマップなどで検索するとやたら喫茶が多いという特徴を持つ街だったりします。
(ちなみに駅出口すぐに食料品スーパーもアリ)
飲食店街を抜けて甲州街道へ
甲州街道沿いもお店が無いワケではありませんが、改造沿いに幡ヶ谷・笹塚のような商店街は構成されて”おらず”、ちょっと寂しい雰囲気だったりします。
それでも振り返ってみれば
なかなか味のある都市インフラのデザイン的景色
物件までの距離は徒歩7分ですが、
井の頭街道交差点の信号待ちにひっかかると10分ぐらいでしょうか。
ルート的に明大前商店街も通るため歩いた感も少なく物件に到着。
この利便性で30平米超えますから「安くても8万」と誰もが考えると思いますが、
代田橋最寄りって(代田橋が庶民の街であることと知名度の低さにより)相場が安い穴場のひとつでありまして、個人的にはかなり好きな街です。
杉並区と世田谷区、二つの文化が交わっているからなのかユニークなところもありまして、笹塚まで歩いても約10分ちょいです。幡ヶ谷・笹塚で部屋を探す場合は代田橋駅近も含めて損無いですね。
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