高円寺なら近いから取材行けよって話もあると思うのですがww
なんせ新高円寺はけっこう行ってますからよろしいでしょう。
且つ今回は駅近ときてますから、
さて、”ロフト考”からいきましょうか。
ロフト付き住居の探し方は簡単で、公取委基準でロフト部分は床面積に計上しては”いけない”ため、「スペック的に床目面積これだけなのに何故この賃料なの?」という形で妙に割高に見える部屋を意図的に探すと「なるほどロフト付きだったんだね」てな具合に発見できたりします。
その使い勝手に様々なご意見あるのもわかりますが、
思うんですが工夫次第じゃないかなと、
コンパクトな1Rを書斎と寝室に分けて使うなど存外に使い勝手よかったりします。
ロフト付きはこの点最初から階層として分かれていますから(間仕切り家具無しでそれが実現する)、優位性も確かに存在します。
特に重視すべきは寝室のプライバシー度が一段高くなるところですね。
(寝具の上から玄関ドア見えるともう眠れないって人も少ない無いでしょう)
※弱点は言うまでも無く”ハシゴ”←ものを持った状態での昇降が難しいと
(ここも飲み物なんかの小さな昇降機を自作するなど一工夫で化けるとこあるのじゃないかと思うんですが)
いずれにしても
寝室を切り分けられる特性は「もっと評価されてしかるべき」と思うところです。
では今回紹介の間取りから見ていきましょう

(ちなみに今回洗濯機置場はありません←新高円寺は確かランドリー見つけやすい街なので問題無いと思います。小さなものは3点ユニット内でも洗濯できちゃいますし。)
間取り図ではお伝えできないのですが、
今回のお部屋はロフト部分から望める窓がもうひとつ上段にありまして、
開放感の点から重要なポイントかと思います。
願わくば窓が腰高だったらと思うところですが、テラス部分にはサイディングボードらしき外壁がありますから、実効性としては腰高窓的にもっていけるだろうと思います。
(ベンチチェストの設置など)
「え?何の事」と思われる方いらっしゃるかもですが、
木造APは断熱性能上上手に設計するとMSより優れているため、掃出し窓より腰高窓設計の方が優位性を出しやすいんですね。
(断熱性能の高いサッシは高価ですし)
強度的にも木造APのベランダ・バルコニー構造は強固とは言えない部分もあることから、割り切った腰高窓設計のが好ましいと、プロ的には思っているところなのです。
さて、資料表示の床面積は13平米となりますので、図を見た感じですとその概ね半分がロフトですから、実効床面積は「18平米前後かな」と推定できます。
収納がまた論議になると思いますが、玄関から真っ直ぐ伸びる壁面にいかに効率的に収納を”レイアウトできるか?”が鍵となるでしょう。
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posted by iwahara at 03:36
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そんな部屋あんな部屋
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