REINSも休業と言うことで
久しぶりのテキストオンリー記事です。
(本来このネタは『住まいの心理学』向きなのですが、現在あっちがニュースブログみたいなことになってますので、堂々こちらに核とします。)
実に分かりやすい話で
私の実家が北海道なものですから、東京と実家の「床面積行動半径」なんて比較すると、
真面目な話「100:1」ぐらいの差があるというか、、
「建坪を平米に変えても東京なら大邸宅なんだが」みたいな事なんですよ、
しかしですね、
東京帰ってきてギャップに驚くとか”無い”のです。
(それは初見差はありますよ←ここは内見時のインプレッションなどの参考にしていただきたい)
初見差があるにしても「人の行う行為に差はありません」
方や駅近は便利と言っておきながら←ほら、変だと思いませんか?
過去reourでは新橋の黒川作「中銀カプセル」なんかもレポートしてますから、古い読者の方はご存じだと思いますが、「果たして広ければ広いほどよいのだろうか?」ってね、
<話を戻します>
映画に出てくるような大邸宅あるじゃないですか、
「門からお屋敷まで車で行くのが常識で、歩いたら10分かかる」みたいな。
だ・と・す・る・と
「駅から20分、長いエントランスに商店街まであるなんて、すごい敷地ですね」←どう思います?
(それは占有スペースじゃないだろってご意見あるかもですが、そんな事言ったら超高級MSでエントランスにコンシェルジュあるようなの自慢するって意味無いじゃないですか)
駅から20分で、駅近くには制服着た公務員の警備員もいるんですよって、、
(それは交番のお巡りさんだから、、、)
●つまり
極論・暴論で言えば
「駅徒歩時間の短さを評価するなら、部屋は(設備が十分なら)狭い方が好きだ」
となるんです、
逆に、
「広い部屋が好きな人は、広大な敷地共有部分(駅徒歩が長い郊外)も好きだ」
↑
強引だなとおっしゃる方いるかもですが、
あれれ「そうでしょうか?」
不動産の道理そのままですよね(都心部は底地が高く、郊外は安い)
つまり、都心よりだったり駅近好きな利便性重視の場合、
「設備が十分なら部屋は狭い方が好き」となってておかしくないのですよ。
(「狭い方がいいぐらいなので、特別賃料も高く無いよ」みたいな)
※勿論その狭さにも「程度」ってものがあるので、ミニマル志向な方を例外に1R標準の17平米〜になると思いますが。
実際米国などの”富裕層高級住宅街区”はド・郊外の広大な敷地だったりしますでしょ。
(駅近ダウンタウンの高層住宅に対峙する関係にある)
日本には欧米のような階級社会はありませんので上記のようなことにはなりませんが、
「駅近のせっまい部屋って暮らしやすよね」って笑顔で言えるサブカルよ←こういうのって東京ならではの”楽しみのひとつ”なんじゃないかと思うんです
「3点ユニットが居室にならんで設置されてるから、脱衣場が寒いもクソも脱衣場は部屋じゃんね〜」みたいな(故に私は「東京は高齢者一人暮らし向け1Rのコンセプトを公営住宅などで打ち出すべき」とかねがね思っている派なのです)
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