駅徒歩2分なんで立地も何もってことになりますが、
所謂目白で異質な戦後徳川系屋敷などの流れから占領軍外国人向け高級戸建て地域(徳川ビレッジ)の「その手前の商業区画のとこ」って感じになります。”極端にいいとこの手前”が正確でしょうか。駅近的に利便性も説明いりませんね、
高級系デザイナーズにありがちなことですが、建築部材が専用過ぎてある程度年数過ぎると衰える部分もあるのですが、こちらはまだまだバリバリのデザイナーズです。
本物のデザイナーズとは、生活利便性重視ではありませんから、
非日常性含めて、いかに外観含め個性を体感できるかがポイントとなります。
今回のマンションは外観も申し分無く、「ワンランク違うとこ帰ってきた」感が都度あるかなと思います。デザイナーズの場合厳密なCP評価もできませんので、「気に入った方に好適」というものになります。
(基本的にオーナー泣かせるぐらいコストかかりますので、割高ってことはあり得ません《どこぞのシリーズもの廉価版なんちゃってデザイナーズは別ですよ》)
設計はオーソドックスな1Rストゥディオであり
こういうキッチン収納型は、往年のペアシティだけでなく流行ったことあるんですよ。
クローゼットまで一連の開閉式となってます。
広さは約20uのコンパクトで、専用設計のトイレ脱衣洗面と浴室のコンビもデザイナーズで見かけるタイプです。広さどうこうのお部屋ではありませんから(窓は勿論腰高で間接照明みたいな)、
設備的にはユニバーサルタイプであり、申し分無いといったところでしょう。
キッチンシンクはメタル・スケルトン系ですね、
テラス的なものはありますが外に出ることはできず(屋外物干しNG)、洗濯物干しも基本室内(浴室換装機能)になります(洗濯機はドラム式入れるべきかな?)。
冷蔵庫置場は棚など設置してバックヤードとし(或いはこちらも衣類収納)、冷蔵庫はコンパクトなペルチェ式みたいなのを室内に置くなどのがいいかもしれません。
オートロックのオフセット玄関なので、プライバシー度も最強レベル。
個数少ないマンションなので、オートロックには防犯性も期待できます。
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