2023年01月27日
公開資料も過去レポート済みが多くて、「流動性が捗ってない感じしますね」
ということで、今回物件レポートはありません。
てか”公開可能なものに候補が無い”、
1月開けても成人式前後まで動きは無いって業界事情は都度お知らせしているところですが、いやいや開けても「限定的な情報ではありますが、あれれ新規登録が進んでいない感じがする」んです。
昨年からコロナ関連で交換設備が十分に無いなどリフォームが遅れている情報はありましたが、遅れるぐらいなら春相場に間に合わせるぐらいがちょうどいいという判断もあるかも知れません。
更にここのとこ政府が給与ベースアップへの言及が盛んですから、
企業にお勤めの方は今年度昇給の情報が確定するまでは動けないでしょう。
岸田政権が何を根拠に「賃上げを実現する」といってるのかちょっとわからないのですが(耳にしたのは昇給に応じた減税措置ぐらい)、経済界へ賃上げ圧力がかかっているのは事実のようです。
(※危機を煽るのが商売のメディアは先日までの円安インフレばかり報道していましたが、この間輸出産業が莫大な利益を出してますから、賃上げに意欲的企業もあると思いますが「速攻で円高基調に戻ってますからね」《するとメディアは円高が大変言い出すんですがw》)
●個人的意見ですが、
世の中含めて流動的な時に引っ越し需要が高まるとは思えないんですよ。
(つまり「引っ越ししない選択」のが合理的であろうと)
つまり、新規登録が遅れているだけでは無く、
そもそも住み替え需要が”様子見状態”なのではなかろうかと。
(住み替えによる供給もコロナ以前にまで回復していない)
春のシーズンは引っ越しに向かない時期ですし(リフォームなども繁忙で空室の供給が始まるのは4月以降になってしまうため見かけ需要がこの時だけ倍になるような現象が起きる)、様子を見ている方は3か月程度は一度引っ越しの検討を頭から外しちゃうのもアリでしょう。
相場的な感覚としては、昨年度ぐらいまでは(過去レポートでも書いたことありますが)流動性自体が低下しているため、賃下げすれば動くという感覚では無い時期もあったかに思いますが、どうでしょうシングル向け1K・1Rについては”全体としてもリーズナブルになってきた感覚”ありますね。←何かの参考になれば、
<簡単な告知です>
コロナ関係変則休暇日程もあり「retour東京1月中は新規問い合わせサスペンド」となりますので、よろしくどうぞです。