(こちらの物件は成約と確認しましたー)
今大崎の西側は再開発中です(東側は目を見張る開発が行われています)、お隣のソニーのテクニカルセンターも老朽化しているので、そう遠くない未来にこちらも再開発なのじゃないでしょうか。そんな中、物件は古い品川の町並みが地域とっして残っているとこにあります。さすがについこの前の不況のあおりで閉店しているお店もあるのですが、以前はちょっとした商店街だった面影が、木造建築として残っています。
しかし、この地域もブロック単位で綺麗な住宅街へと変貌しつつあり
そこに物件はあります。
少々込み入った私道の奥にあるものですから、撮影で全貌を捕らえる事はちょっと無理なようで、、
「昭和」を感じます。文化住宅登場前のファミリー向け物件です。人の暮らしが見えるような何かを感じますね。なかなかこういう物件自体が探してもありません。「映画のセットなのかな」と思ってしまいます。
大崎の西側から線路を挟んで東側を眺めると、文明と時間のタイムラグのようなものを感じます。「果たしてどっちがいいのか?」
物件までの道のりに見事な蔵の跡(?)がありました、まるで遺跡のようでしたが、ついこないだまで、こんな物件が現役で、どこにでもある風景なのかと思うと、考えさせられます。
あの6万5千円のお部屋に暮らすストーリーは、想像の範囲を超えるものかも知れません。
次回は「新宿鮫の街大久保、高級分譲賃貸マンション」です。
2004年11月30日
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物干しの青が眩しいです。
実にフォトジェニックな建築物が唸りをあげて待っている。
うーん、6万5千円…
うーん、6万5千円…
「豊かな暮らし」ってコトバの定義の問題なのかも知れません。
吉祥寺の駅前の暗い商店街が再開発されたらガッカリですからねぇ
小奇麗な町並みが淡白に見えることもありますね。
しかし、手入れをしていない木造は思い切り傾いていたりね、開発なのか再生なのかって難しいところだと思います。