自分で作っておいて何が何なんですが、Pick-upというコーナーがあります。そこには間取り図だけがズラーッと並んでいるのですが、その絵があまりにも衝撃的だったんですね。
検索って意外と面倒なものです。前に見た図面と並べて見てとかやるにはブラウザを使って画像を保存するなどしてそれなりの工夫が必要です。「最初から条件がピンポイントなら」検索ほど便利なものはありませんし、なんとなく見ていると地域の相場も見えてきます。
これはどういうことでしょう。
結果的に物件の紹介をするときには、伺った条件に合う物件を洗いざらい調べるわけで「お客さんが第一次検索」私たちがそれを受けて又「検索」となります。不動産会社は業者間のみで見られるネットを複数使います。(一般に公開されているのもあります)これ、あまりにもHPで検索機能を強くすると、何かが矛盾するように思えるんです。
実際紹介可能な物件を全部HPに公開する事は不可能です、何万件にもなってしまいます。だからこそretourのHPは物件検索に全て間取図をつけました、お部屋のイメージや生活の雰囲気を想像してもらえたらって思ったからで、その検索ページを「間取図ツアー」にしたんです。
他の業者と同じDATAを同じ様に掲載したら、社会の二度手間になります、なんか釈然としません。
絶対これだ、、と決まったワケではありませんが、Pick-upを重要視して、間取図ツアーは間取り最大画面のエンターテイメントにしたいんですよね。一番期待しているのは、最初の希望と違う条件のお部屋をなんとなく眺めていく、、今日は笹塚、明日は代々木上原、来週は恵比寿、、お部屋選びはもっと自由でもいいような、そんな気がします。
ルトゥールインテリアリンクの趣旨とも重なるんですが、この家具を置くためにこの部屋、このマンションならこんな暮らしが、そんな想像力をかきたてるようなサイト構成をコンセプトにしています。
最新ニュースはやはり、このブログですね。
2004年04月26日
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不動産屋さんのサイトとしてはとっても良心的だと思いました。
部屋を探すとき、とりあえず最初はネットで検索してみるわけですが、間取図があると、その業者に実際に問い合わせてみたくなります。
間取図がないと、イメージがつかみにくくて、業者に問い合わせてみようという意思が起きにくいですからね。
それにこのブログはとても斬新ですね。
こういう情報の鮮度に従った情報のアップは、ブログが適しているのかもしれません。
今は引越予定がないのですが、これからも時々みてみようと思います。
まだ試行錯誤なんですが、不動産業がインターネットで何ができるのだろうって、考えた時に、(大手の検索サイトに若干疑問を感じていたんです)情報発信の新しさと、物件情報の詳しさだと考えました。
物件自体の空室確認を取り続ける事は事実上不可能なんです。
それも最後にはお客様のコストにならないわけ無いワケで、検索サイトの存在意義が怪しいのが実情なんですよ。実際問い合わせを頂いた時に条件を伺って新たに空室物件を探すのが仕事の流れになっています。ですから、お客様が「指名買い的な利用」には元々不動産検索って向いていないんですよ。
そこで考えました、検索は「こんな物件がある」という提案型にして、お客様には「物件のキャラクター」を選んでもらう、最新情報は少ないながらもBLOGで追いかけるって、そんなスタイルです。(今のとこ私なりの回答です、これからも試行錯誤は続けていきます。)
コメントありがとう御座います、俄然やる気になります(単純な性格でして)。