これが恵比寿の昭和46年デザイナーズです、イケてます。

昭和46年のデザインコンセプトってどんなだろうと思っていたのですが外観を見たところ『壁（構造）式RC』を利用した「レゴ（あの組み合わせブロックのおもちゃ）のようなマンション」ですね、これ。

初期の階段ピラミッドを思わせる構造で、中央部の階段もどことなしに神殿入り口のような趣で、フロア全体の間取りがわからないので正確な事は言えませんが、「全室角部屋なのじゃないか？」と思います。



大規模マンションではないので、それとなく「恵比寿」という街に溶け込んでいて「いつもここにあたりまえのようにある」なデザイナーズです。
超然とした趣はあるのですが、威圧的では無く、とても品良く落ち着いた感じで、非常に完成度の高いデザインだと思いました。

　

「築年数10年以内」この瞬間、業者間で使用する巨大検索サイト『国土交通省レインズ』の検索結果にこの物件は表示されません。
アパートなら築20年、マンションなら築30年（40、50っての自体がそう無いので）アリアリですよ、そう思いませんか？