千駄ヶ谷と言えば個人的には、神宮球場ヤクルトスワローズですね、駅前にはおなじみの東京体育館が、

道の途中で鳩森八幡がライトアップされていました。
『茅の輪(ちのわ)くぐり』なる縁起物が。どうやら8の字にくぐるといいようで、初詣もしない人間ですが、これも何かの縁とくぐってから、物件へー

物件は千駄ヶ谷の商店街の角っこにあって、屋上のペントハウスが正体でした。螺旋階段をグルグルと登っていきます。


こ、、これは凄い、これはいいです。
広い屋上に監視小屋のようなペントハウスと建築現場にあるようなトイレが。千駄ヶ谷の街を見下ろして孤高の狼のようなお部屋です。

階段に「入浴中」とか下げておけば、「屋上シャワーも可だな」な感じです。
注目は天井部分が貯水タンクで(入り口の梯子はこのためです)、これは「夏涼しくて、冬暖かい」じゃないですかーーー。
しかし笑ったのは郵便受けでした、他のお部屋から郵便受けまで別で、他の階のお部屋には表札がついているのですが、ちょっとずれたとこに「5F(まるでこのNOが物件名称であるように私は感じたのでした)」とここまでも孤高です。
いやこれは素晴らしい、こんな魅力的な物件はめったにありません!「お勧めを超えています」
マジに内容までもいので、物件の前で動揺してしまって、屋上にいるのがちょっと怖かったぐらいです。
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ちなみに千駄ヶ谷って街ってどんなとこって、静かな渋谷系ってな感じで、お洒落な小物屋さんや

『お洒落すぎる植木屋さん』が良く似合う街ですね。

それにしても「5F」いいなぁ。。。
戦闘機のコクピットのような、鋭利な刃物を思わせる物件で、哲学的なたたずまいなんですよ。
「我思う故に我在り」住居というものを限界まで切り詰めているのに関わらず、屋上なので恐ろしいばかりの開放感で、この屋上から世界を見下ろしているような、何かな〜、、何かありますね〜