都内は『計画停電』により大混乱となっています。
東京電力の発表が二転三転したため、結果として初日の今日はほとんど実際の停電が行われず(夕方から第五グループだけ実行されましたね)、混乱の中心は交通機関とりわけ各電鉄会社の運行が全く読めない状況となってます。
詳しい計画停電の区分けですが
(昨日はサーバがパンクした東京電力HP今日はアクセス可能です)
http://www.tepco.co.jp/index-j.html
ところが、この新しい情報にも間違いなのか町目だけでなく番地単位で区分けがあるのか、自治体発表の区分けと違う”グループ重複部分”があり(三鷹市一部において確認)、いったいどうなっているのか正確なところが確認できない状態です。
現在がこの状況ですから電鉄会社も明日のダイヤをどうするのか明日には対応間に合わないのじゃないでしょうか。
(政府の方は官房長官発表と矛盾しますが、鉄道会社への送電は(各社自家発電もあるため)停電しない方向で検討できないか打診中らしいですが、どうなるのかまったくわかりません)
実行スケジュールは以下で
第2グループ 09:20-13:00 の時間帯のうち3時間程度
第3グループ 12:20-16:00 の時間帯のうち3時間程度
第4グループ 13:50-17:30 の時間帯のうち3時間程度
第5グループ 15:50-19:00 の時間帯のうち3時間程度
第1グループ 16:50-20:30 の時間帯のうち3時間程度
第2グループ 18:20-22:00 の時間帯のうち3時間程度
(なんとこのスケジュール事の時間割は日々変わるということで、、22時編集)
■そもそも第1・第2グループが何故2回なのかとか(おそらく地区は同じグループでも違うのかもしれません)不明瞭な点が多くて準備するにも明解なスケジュールがわかりません。
(日によって割食うグループが変わるって事ですね:22時編集)
大震災の災害に関して言えば、被災者の方には何と申し上げればいいのかという大変な被害となっております。
『犠牲者の方へのお悔やみと負傷者・被災者の方へのお見舞いを申し上げます。』
不動産建築という分野で考えれば、今回は津波によって大きな被害となっております。
地震単体の耐震性に関してはかなり優秀だった日本の建築ですが、津波のエネルギーを前に大変な被害となったところです。
(RC構造物も何かが激突したのか大破しているものもありますね)
現在の建築は木造・非木造ともに地震における揺れに対する耐震性能はかなり優秀だった事は間違い無いようです。
都内でも非木造建築における亀裂事例などは散見されますが、大破・倒壊という事例は一部商工系建築(低コストの鉄骨造が多い)がやはり多い印象です(今回の場合は津波の被害が大き過ぎるために検証DATAは出ないと思います)。
■東京都内においてもかなり大きな揺れ(震度5強)がありましたが古築木造アパートにおいても大きな被害は無く、防災の点から言えば『津波や火災・停電などの二次的災害』への対応が今後さらに大きな焦点となってきているように思います。
ですから、東北の被害に比べれば東京の計画停電はたいした事ないという考えでは無くて(被災地においても停電が大きな問題となっています)、深刻に考えるべきところでしょう。
通信環境から言えば大容量バッテリーのあるノートPCであり、
携帯であれば最近ソーラー発電の予備電源があります。
「ソーラー発電パネル+バッテリーチャージャー」
「ソーラー充電器 携帯」
「エネループ ポータブルソーラー」
などのキーワードで検索すれば商品みつかります。
エアコンが使用できない場合、
(ライフライン的にガスも止まっていると無理ですが)
電源が必要になるファンタイプでは無く、圧電点火式でACの必要が無いシンプルなガスストーブが必須アイテムです。
「リンナイ R-483PMSIII」等
電源が必要無いモデルであることを必ずメーカーに確認ください。
(リンナイであれば取説のpdfがダウンロードできます)
そのほかアウトドア系の装備は=防災グッズにもなります。
『福島第1原発震災事故』に関しては未確認情報も多いため『住まいの心理学』の方にアップします。