池袋の西部と言えば、大正デモクラシー時代の長崎アトリエ村(池袋のモンパルナスと呼ばれた)として知られる芸術家の街、そして西武新宿野方における文学の街、椎名町ときわ荘に代表されるマンガ家の街が連なる、東京でも有数の文芸エリアで、今回紹介する江古田は「日大芸術学部」と「武蔵大学」があってそんな文化の流れの延長上にあることは間違いない。
この池袋近隣からちょっと先は練馬になるんだけれども、明らかに文明圏は違う(大江戸線開通の関係もあって、練馬は郊外大都市の様相を見せ始めている)。
賃料も安く、大江戸線新江古田駅も至近(徒歩10分もかからない)から新宿から青山方面へアクセスする住宅地としてもお勧めの地域なんだけれども今回は店舗の特集をお送りします。
ここが江古田駅
そして今回紹介する最初の物件です。駅目の前なんです
どっかで見たことないですか?
そーなんです、映画『シャルウィダンス』のロケが行われたのはこのビルなんですよ〜
ここから地下1階の店舗を紹介します。物件概要いきましょう
西武池袋線江古田南口1分、練馬区旭丘1、RC地上5階地下1階建て(ペントハウスは軽量鉄骨)の地下1階、35.64u、造作譲渡可、飲食店に最適、諸条件相談可、
賃料18万、保証金350万(相談可)
管理会社:東京ビルディング株式会社(TEL03-3349-1221)、担当:井上さん
地下1階といっても階段降りてすぐですし、ちょっとした飲食店街の構造になってますから雰囲気は中小駅のガードした並びの飲食店街風で、とても入りやすい感じがするとこが特徴です。
奥のお店は開店前で、今回紹介するお店は右手入り口近くになります
実は、こちらを最初に借りる予定だった人がいて、同時に開店したお店が忙しくなってしまい改装半ばでキャンセルされたんですよね。
ですから内装の状態は非常に良くて、ちょっと手をかければ即営業可能な内容です。
そんなこんなで現在内装途中の倉庫兼アスレチックジムとして利用されてます(笑
トイレも改装済み
どうですか、ほとんど駅1分でこの内容
「普通にいいじゃないですかー!」
個人で初めて飲食開店を考えている方には特にお勧めです。非常にリスクの少ない立地環境である事は間違いありません。
店舗の内装がかなり綺麗ですし、飲食店ならかなりのジャンルに馴染む店舗ですよ。
ここからちょっと商店街に入るともうひとつの店舗です
バルコニーから覗くと駅との距離感わかっていただけるかと、
物件概要です
西武池袋線江古田南口2分、練馬区旭丘1、鉄骨造3階建ての3階、75.17u、造作譲渡可、諸条件相談可、
賃料20万円(相談可)、保証金150万円(相談可)
管理会社:東京ビルディング株式会社(TEL03-3349-1221)、担当:井上さん
入り口はこんな感じ
物件は3階で
右手の扉がお店です
階層と、実際のお店までの導線から高収益を望む業態にはちょっと向かない内容で、床強度含めてあまり頑強な作りではありませんから、飲食というよりカルチャー系とか意外と事務所用途に向いているかも知れません。
ネット等で既に顧客層を確保ししている等の営業店舗には向いています。意外とアパレルに向いているんじゃないかって気がするのは私だけでしょうか。
この広さを考えるなら「ビンテージの古着屋さん」とか似合いそうなお店で、賃貸条件はかなり相談可能です。
2階からの通路から見た路面との距離感で、3階でも業種によっては「アリアリじゃないっすか〜」がわかっていただけるかと
とにかく広さから見たコストパフォーマンスは大変なものです。
状態が状態って言うとそれまでなんですが・・・
しかしですね、「ここ味がありますよ」、ローウィンドウの位置関係がとてもいい感じなんです。美味く表現できないんですが「おやっ、何かいいな」ってものがありますよ、ここ。
そして日大のある駅北側の店舗へと、踏み切りに向かいます
賑わっているんですよね〜意外と。
ホントですよっ
踏切を渡ると即「日芸」
次の店舗はこれまた北口至近で、、。
実はこの店舗がとんでもない掘り出し物なのです!
<次回へ続く>
2006年08月06日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック