「築年数が昭和49年」これだけでも期待感は高まります
何故ってマンションが本気で高級だった時代でもあり、デザイン性もこの時代の方が自由で、効率的な設計って昨今の「現代的内容の良さ」と、着眼点そのものが違うからなんです。
まず外観からして凄い
正面はこんなんなってます
ご覧になるとわかりかと思いますが「バルコニー」が本気の「バルカン(銃座⇒バルカン砲⇒バルキリー⇒ワルキューレ、語源には様々な説アリ)」みたいです。
なのでお城とか要塞、軍艦の対空砲火銃座がならんでいるようですが、洒落たカラーリングのタイル貼りなので、とっても優美な外観になっています。
(これでコンクリート打ちっぱなしだと本当に軍事関係の施設に見えちゃうかもしれません)
実はこの物件、流石の内容で「内見一発申込で成約」となったのですが、凄さはそれだけではありません。
東京タワーと永坂・狸穴(まみあな)方面の緑が一杯で
リビングと居室その両方から
これって、昭和の子供達が思い描いた「東京イメージそのまんま」じゃないですか。
あるんですよね〜、こういった素敵なマンション
やはり昭和40〜50年代辺りの都心部マンションには秀逸な名作が揃っているように思います。
エントランスの雰囲気も独特の高級感があって
デザインセンスってこの時代の方が良かったのじゃないかとしみじみ思うのです。
2006年08月31日
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賃料はいくらですか?参考にしたいので知りたいです。
ファミリー・カップルなら中位の上
シングルでしたら上位〜高級に位置します
所謂高額賃貸(外国法人向け等の)ではありません。
マルチに空室のある物件の成約情報では無いので、プライヴァシー保護の観点からここまででご理解くださーい。