4/2編集キャンペーンにより礼敷が1/1へ条件変更されてます
(合わせて概要部分の記載も上記へ修正)
四谷も白金高輪駅に似たところがありまして、方位によって街自体が全然違う事になる駅のひとつです。
ザックリ言えば「北西の四谷三丁目方向の新宿ダウンタウン系」「北東市ヶ谷方面」「東側の上智千代田区番町・麹町方面」の三つなんですが(勿論千代田区方面は四谷駅というより市ヶ谷から半蔵門がメインなので四谷徒歩という概念ではなかったりします)、狭い方位なががらもう一個あるんです。
それが今回紹介の『秀和パークサイドレジデンス』のある街でして、
「学習院初等科・迎賓館から赤坂へ向かう南側」となります。
方位が狭いのは「迎賓館がデカイから」です(笑
どちらかと言えば(千代田区方面は四谷的には例外地域なので)新宿系列に属する四谷の中で「例外地区千代田区エリアの外郭辺境」みたいな位置付けでしょうか。
同じ四谷駅でも最寄は丸の内線四谷駅となります、
ここから”狭い”南側方向へ歩くと
高級マンションが並ぶエリアがありまして、
四谷中学校の敷地から挨拶する方もいらっしゃいます、
『秀和パークサイドレジデンス』は歩いても4、5分なのであっという間に到着です
ロケーション的には”迎賓館手前のエントランス的”な公園となる若葉公園に面している恰好で、
向こう側はもう迎賓館
公園側から秀和を見るとこんなかんじ
今回紹介のお部屋はこちらです
90u越える大型2LD+Kですが(現在L字のLDKを見ると)竣工当時の間取は3L+DKかもです。公取表示的に厳密に言えば現在の間取りも『2L+DK』なので(キッチン広いので)、2LD+Kは各室用途評価的な表示です。
ドーンと広いだけでなく、必要に応じて小部屋もあるので90uの広さを十分使い切った間取かと思います。住居としては勿論ですが、賃料的に(エリア的にも)弁護士事務所などの個人事務所系にも適した作りになっていると思います。
玄関手前にエントランスがあるのは、実際に玄関ドアの手前に鉄柵型の門扉のある作りであるためです。
【物件概要】
丸ノ内線・南北線四谷5分、JR四谷6分、新宿区若葉1、築1971、RC造10階建ての6階、秀和四谷パークサイドレジデンス、約90u2LD+K、
B・T別、独立洗面、室内洗濯機置場、カーペット仕上げ、SOHO可・事務所相談可、
賃料24万8千円、礼敷1/1、
平米単価的にはかなりリーズナブル(2DKにしては大ぶりな45uの2倍ですから)、
所謂デザイナーズ系リノベーションではありませんが、元から昭和のデザイン性の高いマンションなのでフルリフォーム済み的キャラの方が実価値も高いのではなかろうかと思います。
(現在駐車場の空はありません)
今回は広告要請もあるお部屋なので室内画像も紹介します。
玄関
西洋建築仕様となってますので、ホテル様式的に玄関から各居室統一でカーペット仕上げとなってます。
LDK
窓からの景観
(中学校方向)
(公園側)
メイン寝室
キッチン
部屋の特徴的には、洗濯機置場が事実上給湯室的ランドリールームのような形式であることと(基本秀和シリーズはバルコニーへの洗濯物干し禁止なので洗濯機置場の広さは何かと便利な筈です)、バスルームは設備的に十分ですが樹脂製の部分などクリーニングでは取れない跡が残っているので「リノベで設備新品」的クオリティーを期待されると違います。
リーズナブルな選択としてビンテージ系の内容十分なお部屋というイメージですね。
貫録十分な外観のイメージそのままのお部屋です。
大人向きと言える内容です、
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3/6追記編集
追加情報として夜景画像です
想像以上の見晴らしで、
やはりスペック超える内容アリのお部屋です。
2012年02月13日
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黒川建設のシャトー東洋南青山もしかり
2000年以降は次第に大昔の物件は建て替え又はセントラル撤廃の憂き目に…
浅草ROX向かいに聳え建つ白亜の要塞“パシフィックコート浅草”は元々全館セントラルでしたが、今や専有部分は給湯のみ、共有部分のみが冷暖房も存続しています
06年夏、初めてその存在を目の当たりにした際、飯倉交差点で鎮座するNOAビルが直感的に頭の中で結び付きました。
四谷パークサイドレジデンス手前のオパスロイヤルはセントラルでした
あと、新宿通りより南側では
ホーマットプルミエ
(信濃町)
小田急信濃町マンション
(南元町)
プロビデンス
(大京町)
もそうです
但し、小田急は撤廃されているかもしれません。
(ホテル建築だと現在でも必然ですが)
現在は災害対策的にも自家発電実装とかになりますから、早晩ソーラーか燃料電池などによる「電力のセントラル化」のような方向が検討されるのかなと思います。
(ホテル建築に準じて高級建築設計とすれば必然的にセントラル方式になるのですが)ここは分譲販売の形態それ自体に無理がある以上(所有権・自主管理方式)経年変化により一気にウィークポイントになってしまいます。
(セントラルが盛んにあった高級建築時代には定期借地権+上物所有権など建築内容に応じた販売方式なりも同時に試行錯誤されていましたから、)
日本の分譲は『所有権・自主管理方式』←ここに手を付けないと高級物件の企画であっても「設計に制約がかかる」ことになってしまうでしょうね。