ブログ掲載の物件情報は、広告では無く「不動産四方山話」の延長です。時折retour営業範囲を逸脱しても「東京の不動産を紹介する」というポリシーで取材を敢行しています。(当然問い合わせがあれば、営業範囲をどこまでも超えてご案内します。)
情報として確認できたものや、retourで成約いただいた物件情報には「成約です」とコメントを入れています。
間取図ツアー(図面掲載が遅れております、申し訳ないっス)は原則1ヵ月掲載無条件削除ですが、ブログは「記録」の意味合いが大きいですし、街情報なんかも掲載してますから、削除はしません。
そこで改めて、「ブログ記事の物件に問い合わせる場合」の空室の目安を整理しておこうと思います。
1早い物件や、シーズンである2月3月で一週間
2普通の物件で1ヵ月〜2ヶ月
3偶然や、広告掲載意思が衰えている物件で半年
このような感じです。
確かにretourの取材対象は、一般の仲介営業が発見しにくいものや、個性が強すぎて「お勧めです」とお客様に紹介されない物件が多いですから、ぴったしの人が発見してしまうと契約が早い可能性はありますが、なかなか仲介営業のお店でも勧められていないケースがあるので、意外と長生きしてる可能性もあります。
(こればかりはなんとも言えんです)
retourの物件に対する問い合わせは、「間取図ツアー物件指名」は少ないですね。問い合わせは「物件オーダーフォーム」が一般的です(今度ブログにもリンクくっつけますんで)、これは間取図ツアーの在り方そのものなので非常に助かっています。実際の間取や相場感から「こんなの探して」に応じるためのツールが「間取図ツアー」で、物件検索の意味合いは二次的なものです。
何故なら間取り図ツアー掲載基準の一つが「楽器可」「ペット可」「バルコニー」「個性的間取」「安い」「広い」「外国人可」「事務所可」「バイク可」のキャラクターが付いた物件を主体にしているからで、その趣旨は「そんな物件無い」と思ってお客様の発想が狭くならないように、東京の賃貸の幅を知ってもらおう、てなとこだからです。
ブログはその先端です。私本人は「ドキュメンタリー」だと思っています(笑)。
又retourの営業スタンスは「問い合わせ以上」を原則にしていますので、「お問い合わせいただく条件+αを何処に求めるのか」を考える毎日です。条件にピッタリの物件だけを紹介して「あったねよかったね」だけでは「何が何」ですので、『それとは他に』という枠で「こーんなのもありますが」とか「(営業的には辛いですが)安い」「極端に広い」「変な間取があります」「もっと便利な場所はどうですか」「こっちの方が住いくないですか」という物件をお出ししています。
お問い合わせのコツをひとつ
『抽象的アリ』
『抽象的アリ』です。
「ただならぬ雰囲気のお部屋」「安らぐ感じ」「文豪が住みそうな部屋」「なかなか帰れない部屋」「探偵がいそうな部屋」「苦学生気分になれる部屋」「運気が増しそうな部屋」、、、アリです。
挑戦を受けて立ちます。
詳細について「どんなのですか〜」は当然伺いますが、、汗。
現在引越し予定の無いお方も「ブログ取材希望」と添えていただければ、ブログ取材の参考にしますので大歓迎です。気ままにメールかコメントいただければ、検討いたしますよん。
2004年07月03日
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