映画館が多いのでも有名ですし、コマ劇場もありますから風俗の街として知られていても気軽にいろんな世代の人が多く出入りしている街には違いはありません。
そこに石原政策です、
それを成功とは一概に言えないとは思いますが、歌舞伎町の風俗店が減る傾向にあるのは確かで、次にどんな街へと変遷していくのか「現在未知数」というのが今の実情です。
ともかく違法店舗や風俗関係のお店を減らして同時に街頭カメラ等街のイメージアップを図ることで今は精一杯で、新たな開拓者をどう迎え入れるのかってところまでは至っていないのです。その方針は各管理会社にも徹底されていて、新規に風俗店と賃貸借契約を結ぶ事は難しい方向で法整備や指導が行われ、確実に街は変りつつあります。
そうなんです。今回紹介する店舗もそんな『新しいアイデアで新宿を考える』な人にお勧めの店舗となります。
前の業種は「キャバクラ」でクラブ造作居抜き店舗（改装可能）となります。
こちらは7階で、9階にはスケルトンの事務所仕様もあり改装ベースには8階がお勧め
物件概要です
JR新宿東口徒歩5分、新宿区歌舞伎町1、RC造10階建ての7階8階、造作譲渡可能、46.01?u（13.91坪）、保証金150万円、賃料21万円、共益費4万円、契約期間3年、飲食可
管理会社：東京ビルディング、担当：井上
さて場所は
ここをつつーっとコマ劇場までまっすぐ
ここを後ろを振り返ると
ハイこちらとなります。立地は抜群
しかしエントランスを見ると
風俗案内所が、
しかし驚いちゃいけません。ここじゃ見慣れた風景で何事もないかのようにお嬢さんたちもこの前を行き交っております。
早速7階のお部屋見てみてましょう
どーでしょうか（レポート後半の店舗と比較してみてください）、比較的ニュートラルなクラブ風造作です。厨房周りも決して新しくはないですが十分使用可能で、これをベースに改装しても落ち着いた雰囲気のcafeへ持っていくこと可能でしょう。
ヒントは玄関よりのBOXにあります
実はここ窓を閉じた状態で、窓を開けると
随分と雰囲気変わりますね、
カラーコーディネートをシックな方向に持っていけば大人向けのcafeもいけると感じました。実際この同じビルの上階には同様のコンセプトのお店が既に開店していて、1日○万円の売上を出しているのです。
夕方〜の人の出入りも
こうですから、
つまり風俗のイメージで「それっぽいお店が多い＝大人が静かにって場所が少ない」これはチャンスなんですよ。
まさか
この人たち全員が風俗を目指している筈無いですからね（笑
そんな新宿の将来ですが、やはり新宿東口のアイデェンティティーだったJAZZが似合います。キャッチコピーは『ハード・キャンディ』なんてイメージでどうでしょう。
実際に新宿にはCandyってJAZZ喫茶というか老舗バーがありますが（お酒の飲めない私は行ったことないのです）新宿区新宿3−35−12 B1Fもあって、千葉にはCandyってJAZZ喫茶もあります、他にも全国的にCandyありますが、これはLee Morganの名盤から取った名前です。
響きがいいのかお店の名前に使われる事も多いんですよね（Candyでグーグル検索すると山ほどお店が出てくるのです）、ここは新宿にかけて「ハードに行こう」と、
なコンセプトで見るとですね次のお店のイメージも変わって見えるはずです
こちらはパブ造作付き（造作譲渡500万）のお店です。
物件概要は
JR新宿東口徒歩4分、新宿区歌舞伎町1、RC造9階建ての5、造作譲渡可能、62.65?u（18.95坪）、保証金：相談、賃料：相談、共益費相談、契約期間3年、造作譲渡500万、飲食可
管理会社：東京ビルディング、担当：井上
『諸条件全て交渉』
・東京ビルディングさんの店舗はほぼ全て「希望条件を打診してから交渉で詰める」内容なので、実際どれぐらいが現実的な数字になるのかはメール等で相談ください。最初に紹介した店舗の賃貸条件が参考となります。
さてお店ですが
こちらです。
パブ造作となっていますがキャバクラです
実は現在も盛業中でして、設備は完動状態での造作譲渡500万となりますが、こちらも「相談」。前半で状介した店舗は「非風俗店希望」となりますが、こちらの店舗は「リアル風俗以外であれば可」と微妙な内容で、それでなんとなくわかってください（笑
こちらの店舗を「シックな大人のお店へ」は不可能かと、、
やはり純粋にクラブとしての経営に向いている感じです。
確かにポテンシャルは高いので、そこはみなさんのアイデアでいかがでしょうか。
新宿歌舞伎町店舗レポート（今回で第二段になりますね）いかかでしょうか。
思ったよりも賃料安いと思いませんでした？
これだけの立地のワリにこれホント賃貸条件かなり安いんです。大人向けの静かなcafeをって考えているのでしたらこちら十分選択肢になります。ある意味今そのチャンスである事は間違いありません。
※背景事情のレポートはこちら
http://kagewari.blog.smatch.jp/blog/2007/02/post-fcb9.html
