困った事に(耳を疑われる方いらっしゃるかもですが)、最近は男子が「希望条件2階以上」増えているんですね。
勿論マンションマストだと元々1階はテナントとかも珍しく無いので(ほとんどの部屋は2階以上ですから)、殊更困った事なんて表現は極端な話なんですが(笑
心理的に取り立てて理由は明快ではなく、抽象概念として「いい部屋の条件的なもの」に含まれている部分があるようで、昔は「男子は賃料も安いし用心棒も兼ねて喜んで一階OKなのである」という時代はどこへいってしまったのでしょうね。
というか『ワイルド系男子は引っ越ししない(既に一階に暮らしている)』とも言えるので、部屋探しの現場で遭遇しないだけなのかもしれないですけどね。
(※誤解の無いように説明しますが文中の「男子・女子」は実際の性差を意図したものではなく、「的な人格」を意図したものであり、性差別的なものではまったくありませんです。)
さて、今回のお部屋はワイルド系シングル男子という事ではありませんで、
「違いの分かる東京ベテラン男子の方向けにピッタリ」な木造AP1階なのであります。
駅は荻窪です。
北口から繁華街を線路沿いに向かい西に進むルートになります。
荻窪と言えば「繁華街は一部に限られており街の主要はファミリー・女性向けの街」と説明してきたところですが、今回のお部屋は「その一部区画の繁華街が近道」となりますので、
もちろん繁華街ルートでお部屋に向かいます。
荻窪の繁華街は言っても風俗街では無いので、普通にファミリーの方や女性も歩いている区画であり、駅前に不良がなーんて絵もありません(笑
「飲食店とパチ屋が並びスーパー銭湯があるよ」って区画です。
街の印象としては、
「西新宿の電気街が電気屋さんではなくってパチ屋だ」みたいな雰囲気です。
(ちょっと違うかな〜とも思いますが、)
そして東京の繁華街でよくある風景ですが、
「ここがおしまい」というところで神社仏閣。
白山神社への参道ですね。
ここから環八を渡ってすぐが物件です。
地図的には光明院内の緑道が近道なんですが、
実際歩いてみたところ、環八沿いを迂回するルートの方が簡単というか時間的にも近いかもと思いました。
振り返ると、こう
同区画の裏こちらのお部屋が7月末リノベーション完了で募集の予定です
えー工事中との事で間取りがありません。
みなさん想像の中で「ストレート型の4.5+6の1K」思い描いてみてください(笑
募集は角部屋なので中間の居室にも窓ありの、ドーンと広いストゥデイオ型になるのかなと思います。情報的には現在『和室』となってますが、洋室になる可能性もあるかもなので(改装中に変更とか無い話ではないですから)両構えで考えておくべきでしょうね。
個人的には「是非和室で」と思います。
【物件概要】
JR中央線荻窪7分、杉並区上荻2、築1983木造AP2階建の1階、30.13u1K、
TVモニター付きインターフォン、ガスコンロ設置可、B・T別、地デジ・CATV、
フルリノベーション、
鍵交換代1万2600円、保証会社利用要、
賃料7万6千円(管理費1000円)、礼敷1/1、
大変ガチっとした木造APで「昔あった重量鉄骨APみたい」にも見えるスケール。
基礎も大きいですし、外壁の重量感もあり”外装サイディング的”な軽量感まったくありません。
レトロないでたちといいですね、
東京ベテランの男性が「安さと広さと木造APの情緒を」って流れでみると抜群の内容。
(かなりカッコいいかと、)
しかも今回フルリノベーションですから、
駅近いですし、男性なら繁華街通勤ルートも歓迎するところあっても忌避する要素無いでしょう。
通勤ルート賑やかなので実徒歩感もかなり”近い印象”になります。
木造APの30平米と言えばマンションで言えば(計測法上)33〜36u相当の可能性もあり、マンション中堅シングル30平米ゾーンが9万をベースにしているところ考えればダントツにリーズナブルな選択になります。
勿論駅からのルート的には
環八の交差点から
そのまま青梅街道商店街に出てもいいいですし、繁華街の中を通過するルートも選べますし、
まー利便性的にも文句付けようのない「現代だからアリ」な選択肢だと思います。
2013年07月05日
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