(新宿フラグのある方だとちょっとキツイ立地かもですね)
同じ湾岸的内容で立地だけの評価なら「勝どき」押しますけど、今回の目玉のひとつはナチュボーンな間取りにあります。
町全体の主要性から言えば三田線三田となるので、最寄り的には違うんですがあえて三田線三田駅からスタートします。


ここからJR田町・都営浅草三田駅って物件表示上は何分かかかることになってますが、地下鉄は通路で繋がってますし(飯田橋駅内の乗換より近いのでは)、『JR田町駅の西側は地下鉄駅』といった距離感です。
ちょっと先の交差点がJRと浅草線の駅入り口


次の画像からいきなり夜になってますが、あまりの猛暑でルノアールで休憩したからです(笑
てなわけで物件のあるJR田町駅東側(湾岸側)へ。

月島あたりと同様に元倉庫・工場などの区画だったところが高層マンション開発地として着目され的な流れはここでも同様で、「湾岸=タワー」のような形で開発進んでおりまして、現地ルート上も絶賛工事中区画ありました。
食料品スーパーも最寄りにありますし、

物件表示上の徒歩距離はJR三田8分も(信号も少なく)実徒歩も8分というか体感上「歩いて5分ちょっとかな」な印象です。
そして目玉の一つである間取りはこちら、

見たまんまの個性派、
マンションそのものはデザイナーズを謳ったものではありませんから、設計上この部屋がナチュボーンでこうなってるのでありまして(確かに当時流行の外観をギザギザにしたかった意匠はあるんだと思います)、設備内容は「ランドリールーム式の3点ユニット」というシングルマンションの本来あるべき姿まであり、床面積に対して居室が最大化されるタイプです。
外観ギザギザ系設計をそのまま踏襲すれば「弾丸みたいな5角形縦長の部屋」が一般的なので、そういうところが「ナチュボーンかなと」思うところであります。
キッチン対抗面最深部は柱を利用して「オープンハンガーラック的収納エリア」にもっていきやすい造りなど、見た感じの印象とは反対に家財のレイアウトにも意外と困らない造り。
横玄関も相まって、相対評価的には「23.5uですが体感上の広さは25uクラス」になるでしょう。
(ギザギザっているので”有効床面積”が広いという趣旨では無く家財の多い人向きの意味ではありません。)
この体感上の広さを最大限生かせるのは「PCメインでTVは不要」など基本となる家財コンパクト系な人でしょう。
【物件概要】
JR田町8分、都営三田線三田13分、都営浅草線三田11分、港区芝浦4、築1980、SRC造13階建の4階、23.5u1Rストゥディオ、
分譲タイプ、ランドリールーム(200円・乾燥機10分100円)、床CF洋間、2面バルコニー、光回線・CATV、SOHO相談可、
保証会社スマートレントシステム必須(毎月保証人有賃料1.1%無し1.9%:初回保証料無しタイプ)
賃料7万8千円(管理費4000円)、礼敷0.5/1、
賃貸条件そのままでもハイCPですが、間取りのレア度の方が話のメインですので「こういう部屋を探していたんだ」な方にはダントツのCPとなる部屋です。
ちなみにキッチンコンロは(旧式の電気キッチンが取り外され)コンセントとテーブルだけに処理されており、所謂ミニキッチンではなくデザイン上ワンランク上、「自分でHI置いて系」となってます。
この辺も合理的な設計ですね、
(ビルドインのIHは驚くほど単価高いんですよ)
床がCFなのは残念ですが(樹脂製のフロアタイルのが合うと思うんですけど)、そこはラグや最近西友や通販や100円ショップにも流通しているタイルカーペットなど各人工夫で。ナチュボーンデザイナーズと考えて暮らさないと勿体無い部屋に思います。

外観もガッチリしてますし、窓の外周囲とも十分距離取れているなどマンションらしいマンション。
帰り道というか、周囲を少し紹介しますと。
歩道橋からの絵がこちら、

ここが運河も流れる湾岸であるのがなんとなくわかるでしょうか。
何せ駅はすぐ近くなので、
こちらが物件側から見たJR田町駅となります。

若い人向けのお店が多くなるなどの要素はぶっちゃけ期待できませんが(三田〜慶応大学方面の飲食店街も四谷の飲み屋街みたいな雰囲気なのでw)通勤利便性や「新橋銀座が近い」というあたりを考えるなら、そのまま新宿と四谷三丁目みたいな関係性でもあります。田町を含んだ新橋文明圏が形成されている訳ではありませんが(ぶっちゃけ新橋文明圏は浜松町まで)「新橋銀座系の隣」と考える事できますので、シングル向けとしてなかなかの個性派と言えるでしょう。
芝浦3丁目にカレーの「ボンディ」(神保町の神田古書センタービル内)の支店がありますね
http://www.bondy.co.jp/
スーパーマーケットはグランパークのでしょうか?
話題は変わって…
こちらは最低気温17〜18℃
夜は肌寒く
今週の水木は最高気温21〜22℃
30℃台へ突入するのは昨年でいくと月末からだと思われます
どのみち夕方〜風がびゅうびゅうではありますが…
道民は退化により毛穴が少ないそうで
20代女性「夏に東京や大阪へ行くと汗だらだら茹で蛸状態でイヤ!」ですって!
この意見が圧倒的
三角の間取りは、
外観が前後シンメトリーにギザギザとなるという外観意匠に始まったものに思います。
で二つに割ると図の間取りになったみたいな。
サンルームを意図したものでは無く(むしろビラモデルナ意識したのかも)斜め採光?であるとか、この奥行だと「RCなのに風通しもいいが狙える」を考えたものかも知れません。
ナチュボーンだと思うので、設計者の狙いはなんともわかりませんが「三角のとこにグリーンを置く」とかするとかなり映える部屋に思いますね。