■「ペット可マンション」レポートとなります。
今年何度か敢行している荻窪取材の中だと、以下のレポートと同地域ですから参考にしてみてください。
クレバーな二人入居可2LDK荻窪の場合
http://retour.seesaa.net/article/365552321.html
えー所謂「青梅街道先の四面道から警察署方向ちょっと入ったホームセンターの少し先」と言えば地元の方ならもうなんとなく場所わかるみたいなわかりやすい立地となります。
ちなみに前述レポートのマンションより今回のお部屋は駅に数分ほど近いです。
荻窪駅から北側出口へ、

今回は青梅街道の北側(前述リンクは街道の南側)なので、せっかくですから遠回りして荻窪では最も地元水準の高い「教会通り商店街」などの絵も混ぜてみようかと思います。
教会通り商店街から所謂西友裏繁華街を振り返ると、

「やっぱりこちら側の閑静な住宅街的雰囲気は違うわね」と思っちゃいますね。
ちなみに繁華街部分のレポートは以下記事が詳しいです。
「男子の本懐」木造AP1階のお部屋
http://retour.seesaa.net/article/368363112.html
こういう雰囲気の商店街が「教会通り商店街」となります。

さて、青梅街道に戻りまして四面道交差点先に進みます。
駅前商店街方向を振り返るとこんな感じ

(交差点渡ると商店街的には続ているのは続いているんですが商店街規模的にはかな〜り緩くなります。)
渡るとすぐに昔っからあるホームセンターが

近所にこういうお店あると何かと便利ですよね、かなり得点アップするポイントかもしれません。
物件はこのすぐ先

これこそ1Rストゥディオという間取りですね。41.01uの大型1Rになります。
間取り設計的には角部屋ということもあって、水回りは非木造設計の掟で直線状に並ぶ最短距離となりますが「絶妙な位置に直線上に並んでいる」ところがポイントでしょうね。
ナチュボーンな効率的間取りと言えるかと思います。
論議になりそうなのは「斜めっている部分」でしょう。
斜めってしまうとどうしても有効床面積は狭くなるんですが、今回のお部屋はこの部分の窓が腰高で横幅ワイド的に開口してまして(バルコニー出口部分のみ掃き出しですが半間)、設計的にはこの「斜めっているところにベッドをレイアウト」想定なのかなと思います。
それでカウンターキッチン的にコンパクト化しやすい設計になっているのかなと、
TV乃至本棚想定の玄関からの壁との間に椅子が置けるだろうかと考えた時、
こちらお部屋は勿論「二人入居可」なんですが、
理想的には「ペットと暮らす高級シングル」と捉えると基本性能を最大化できるように思います。
(斜めっている位置にベッドをレイアウトするとセミダブル置くと他が窮屈になってしまうような、)運用アイデア的には「ウオークインクローゼットのドアを開けっぱにする」など他にも工夫の余地あると思いますけどね。
【物件概要】
JR中央線・丸ノ内線荻窪13分、杉並区桃井1、築2004、RC造7階建ての6階、41.01u1Rストゥディオ、
オートロック、エアコン、フローリング、浴室乾燥機、追焚機能、バス・トイレ別、室内洗濯機置場、独立洗面、ウォシュレット、ウォークインクローゼット、3口グリル付システムキッチン、,洗面所、TVモニタ付きインターホン、宅配ボックス、駐輪場(1台無料)、CATV・BS・CS、Bフレッツ、
ペット可(敷金1か月プラス、体重10キロ、体長40cmまで)、二人入居可
保証会社利用可(賃料+管理費50%)、保証会社利用無し保証人方式の場合敷金2ヶ月
口座引き落とし方式(315円)、契約書類事務手数料(5,250円)、鍵交換費用(2万1千円)
賃料10万5000円(管理費1万円)、礼敷1/1、
わかりやすい「フルスペックの分譲賃貸」となります。
冒頭URLで紹介したレポートにおける分譲マンションとはキャラクター違ってまして、こちらのマンションは「投資向け分譲賃貸の色彩濃いかな」と思います。


■注意が必要なのは「管理規約」かと思いますが「犬猫小型限定」のところですね。
普通の家猫でもちょっと大きなネコなら余裕で体長50センチ体重7キロとか余裕で越しちゃいますから、長毛種系だと完全にサイズオーバーしちゃうかと。
(こういう規約ってペットの事わかっている人作っているんでしょうかね、いつも思いますが小型のが稲に無理があるような。)
小型犬で考えるのが無難かなと思いますが、典型的な日本ネコならサイズ収まるでしょう。
まさか厳密に計測する事は無いと思いますが(ネコの成長を更新時に確認しにくるとか不可能ですしねw)、「ペット可だから選んだ」という方にとっては気になるポイントだと思うんですよ。
ネコとか引っ越しストレス半端無かったりするので、せっかく契約したのに規約違反で引っ越しとか勘弁願いたい部分でもあるんで。
立場上、何かあってはいけませんので「小型犬・標準的日本ネコ限定」と説明しておきます。
間取り的には斜めっている部分に「物見台」を作ればネコ達などは喜んで日がな一日外ながめたりとかできますから(私自身ネコ飼いだったものですからサイズ規定の部分ではイロイロ書いてしまいました管理組合のみなさん御免なさいです)、「ペット可としてアリのお部屋」に思います。
駅前西友でペット関係用品ほぼ完ぺにき揃いますから何かと便利に暮らせるでしょう。
(昔かここの近所に鳥のエサ屋さん的な小さなペット関係ショップがあったのですが、この日の取材では確認できませんでした。)
40u越した分譲賃貸でこの賃料ですからCPも高いですし、なかなかこのタイプのペット可マンションは数が多く無いので、希望と一致性高い方には注目のお部屋に思います。
勿論ペット前提では無い方にも「ドーンと広い本格ストゥディオ」としてクレバーな選択になります。
わかりますよ(笑
あの辺は幹線道路も多くて不思議マンションなんかの母数も多いんですよね。
(昨今割安感から注目のひとつである第二中央線的キャラの)所謂「丸の内線で駅北側文化圏」になるかなと思います。
新中野になると東中野までに至る中野区駅南側「山手通り系区画」と見る事もできるかもですが、
今後取材検討しますね。