副都心線開通以来紹介する事が増えている「馬場から歩けるエリアの副都心線界隈」を今回も紹介してみようと思います。ちょうど西早稲田と雑司ヶ谷の中間点的な立地ですので(物件表示上の最寄りは雑司ヶ谷)街紹介的にもピッタリの立地です。
以前『分譲キラー』系の物件紹介の時に飛ばしてしまった西早稲田駅からいきましょう。
これもたま更に前のレポートで学習院女子大方向から西早稲田駅を紹介した時に「まだまだ駅周辺が寂しいというか」的にお伝えしたと思います。
確かに駅直下の区画は、千駄ヶ谷の北参道駅同様に”その区画”は少々offなんですが、ここから馬場方向へ歩くとなれば違います。
となりの区画から高田馬場まで繋がる商店街区画に入るからです。
ちなみにこの商店街はこの交差点からゆる目に東西線早稲田・有楽町線江戸川橋方向へ伸びていきまます。(えー若干早稲田駅回りがまた寂しいのはご存じの通りでその隣となる神楽坂は別の文化圏になります。)
※この辺までのルートが明るく歩きやすいところが今回レポートのキモとなりますので覚えておいてください。
さてそのまま先日紹介した『分譲キラー』マンションのある通りを抜けまして、
都営荒川線の学習院下駅のところに来ると今回紹介の物件です。
ちなみにこの駅のところ東側(物件は西の学習院側)には商業区画があるので、買い物は物件最寄りでも可です。
当時のレポートはこちら
「雑司ヶ谷シングル9万円スーパーが徒歩1分」
http://retour.seesaa.net/article/354040963.html
さて物件区画の周囲はこのような閑静な住宅街となっており、
物件の向う側抜けるともう学習院の敷地なんですね。
(ここが更に今回のポイントになってまして、あまりに学習院の敷地が広くて且つ勿論の事夜学校は閉まってますから、目白駅の東側が夜道暗い原因になっちゃっているんですよね。学生街的な商業エリアがあればまた違ってくるんですけど。)
さてその手前、物件に到着です。
意外とありそうで無い間取りになってます、
居室部分は秀和シリーズっぽいところありつつも、横玄関に広いDK洋室と和室は合体で10帖以上のリビング兼寝室とも取れる造りで、所謂振り分け設計になっていませんから設計は1Lではありませんが使い勝手は”1L的な”ものになるのではないでしょうか。
30代中堅のシングルの方から二人入居向けってイメージでしょう。
46.46uなので一般的な2DK(40u前後)を超える広々としたお部屋になります。
洗濯機置場がベランダですが、築S46年ですからそこはトレードオフで(無理くりDK内に洗濯機置場を設計しちゃうとせっかく広いDKがセカンドリビング的に使い難くなっちゃいますしね)、
【物件概要】
副都心線雑司ヶ谷6分(実徒歩9分)、副都心線西早稲田11分、都営荒川線学習院下2分、JR目白13分、東西線高田馬場11分、JR高田馬場13分、豊島区高田3、築S46年、RC造6階建の5階、46.46u2DK,
エアコン、システムキッチン新品、フローリング新規、洗濯機置場、バス・トイレ別、ウォシュレット、
ペット相談可(小型犬・猫:敷金+1ヵ月解約時償却)
駐輪場、保証会社利用可(CASA)
賃料10万6千円(管理費2000円)、礼敷1/1、
ダントツのハイCP、ここは説明の必要無いですね。
副都心線の同地域の取材が増えている背景には、副都心線の東横乗り入れを背景に「東横線対抗」を明らかに意識しておりまして(笑、まだまだ相場が高い東横と比較して直接乗り入れで行こうと思えば自由が丘方向も苦労ありませんし、渋谷最寄り的以上に新宿伊勢丹から原宿・表参道方向へ連なる副都心線なら「想定都立大」として考えてみると、俄然相場が安いので玄人的には勝っていると思うんですよ。そこで絶賛紹介中と、このような趣旨です。
(※条件がダントツなので今回の物件は内見一発できっと終了しちゃうでしょうね)
確かに高田馬場駅は男街なんですが、東西線の出口から東側は「ひょっとした文京区かな」てなぐらい新宿系では”無い”雰囲気で街が伸びているんですよ。東西線駅出口に成城石井ができたり、この方向性は更に加速するかもしれません。
今度は資料上の最寄り駅である雑司ヶ谷へ向かいます。
見た通りで学習院区画が広くてこの辺りも夜道が暗いんですよ〜
ほどなく駅のある立体交差下「千登世橋」です。
(この橋、以前鋼橋の絵的に別途紹介したぐらい趣のある橋でありまして)
橋の上に雑司ヶ谷駅出口(3番)があります
ちなみにこの絵は交差点を(雑司ヶ谷駅では無く)目白駅(学習院)方向撮ったもので、
やはり夜道暗い感あるんですよ(笑
こちらが雑司が谷駅、
同区画の商店街はかなり緩めでありまして。
更に重要な事なんですが、確かにここまでは物件から近いんです。しかし3番出口から雑司ヶ谷駅のホーム乗車位置はかなり先なんですよ。
雑司ヶ谷駅は事実上荒川線の鬼子母神前の下あたりにあり、歩いた感的に考えてもですね。
東西線の高田馬場利用であれば関係無い部分なんですが、
「朝は徒歩で雑司ヶ谷か荒川線で学習院下から鬼子母神、夜は西早稲田から徒歩」とかの暮らし方のが実用的かなと思います。
ですから【物件概要】的な最寄り駅徒歩はどちらにしても10分ちょいあると思った方が間違い無いでしょう。
(又前述のとおりでJR利用する場合もほぼ同距離なので選択は目白より高田馬場のがベターに思いました。多分100m前後しか差が無いと思います。)
ということなので、
荒川線の鬼子母神駅まで歩いてみます。
荒川線の線路の向うに見えるのは池袋ですね。
(頑張れば十分徒歩圏)
こちらが鬼子母神駅
こちら側に雑司ヶ谷駅の1番出口があるというワケです。
最後に鬼子母神ならぬ近隣の大鳥神社の絵でしめましょう。
ちなみに雑司ヶ谷大鳥神社の解説はこちら
http://goshuin.ko-kon.net/touto_jinja/16_ootori_zoshigaya.html
2013年11月15日
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