このブログでも「春の引っ越しシーズンは避けるべき」レポート何度か書いてきたところですから、いよいよ頃合いかなと考えてらっしゃる方もいらっしゃるかも知れません。
そこで、あまり候補駅として思いつかないながらも有力な都内の街を紹介しておこうかと思ったところです。(カテゴリー『街』は随分久しぶりですね)
それほど大袈裟なレポートではありません(笑
「この辺歩くとどんな感じ」ですとか「この辺からここまで普通に徒歩圏」なんて感覚がつかめていただけると吉かなという企画となります。
『新御徒町から御茶ノ水』といえばその中心は秋葉原になりますが、秋葉原は住居とはあまり関係ありませんので「あえて迂回するルート」を選択しております(土日のアキバの混雑は相当ですからね)。
大江戸線新御徒町駅よりスタートです
駅直下が佐竹商店街となっております
緩い感じで有名な佐竹商店街ですが、確か日本で二番目ぐらいに古いアーケード商店街でありまして、このなんとものんびりした雰囲気が特徴となっております。
今回紹介するエリア的には、この辺が相場最安でありまして、とにかく古いビルなどの中高層非木造建築が多く、所謂フルスペックな築浅マンションを探すエリアではありませんが、ベテラン向けの味わい深いマンションを探す場合好立地。
且つ、入谷方面的なガラッパチ度も無くですね(笑、初心者の方にも安心な東京東側の住宅街と言えると思います。
ここからJR御徒町方向へ歩いてみましょう。
JR方面向かうと「住居と事業物件が立ち並ぶ」景色ですね。
この絵の先はJR御徒町駅です
街の各所の細道には隠れたお店が各所にありまして、ざっと街の全体像を掴むにも引っ越ししてから1年ぐらいかかりそうな面白さも特徴のひとつ。
歴史を感じるJRのガード下を西側へ抜け
中央通り(437号)に到着
(だいたいここに到着するまで10分あるかな〜ってぐらいでしょう)
私の記憶が確かならこの辺から御徒町方向ぬ少し北上すると「カッコいいエングレーブのある猟銃系の銃砲店」があった筈です。私が見た時には真っ黒で立派なラブラドールが店番していましたっけ。この辺も御徒町っぽさでもあります(昭和に御徒町ガード下にはモデルガンの名店などがあった)。
中央通りを南下して5分あまりで、
銀座線末広町駅
(ちなみにこの交差点から南が所謂アキバの電気街です)
今回はあえてアキバには向かわず、交差点を西(本郷方面)に進みます。
蔵前橋通りですね
この辺にも小道に穴場的飲食店街などがありまして
電気街に遠方から訪れる人は気が付かないでしょうけど、御徒町・秋葉原に事務所があるとか住民の方だけ知っているお店ってのがかなり多数あると思われですね。
蔵前橋通りから妻恋坂交差点
(この辺には食料品スーパーもありますよ)
清水坂下交差点を南へ
末広町駅から7分ほどで湯島聖堂前交差点です
(ここきちゃうとこの先聖橋なんでほとんど=御茶ノ水駅なんです)
(絵の真ん中あたりのピンのように見えるのがニコライ堂)
御茶ノ水駅に到着です。
案外『新御徒町〜アキバ経由で御茶ノ水』近いんですよね。
流石に通勤可能な徒歩圏ではありませんけど(笑、週末の散歩や自転車使う方には余裕の行動半径となります。
勤務先大手町や銀座方面の方には有力地ですし「銀座線で渋谷」「大江戸線やJRで新宿」など東京西側への利便性も確保されており、東京下町的サブカルのダイナミズムみたいなものがとても強い地域ですから、「フルスペックな高級マンションは御茶ノ水方面や本郷など、相場の安さを利してリーズナブルな部屋を探すなら新御徒町」なんて感じで考えていただけると間違い無いかなって思います。
※相場は決して安く無いですが御茶ノ水駅南側小川町方向も面白いところですよ。
(ちなみに御茶ノ水の南となると神田・神保町文化圏になりますね。)
2014年04月30日
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