せっかくなのでって、何がせっかくなのかはともかく(笑
今回はメゾネット繋がりで新中野よりお送りいたします。
所謂リアルデザイナーズ系ですね。
(この瞬間に一部生活利便性も犠牲にする内容となりますので所謂「誰にでもお勧め」という内容にはなりません。)
ちょうど取材時にですね雨模様であったため、通常なら「さあJR中野駅まで歩いてみましょう」となるところが省略されております。取材的にはショートショートになっております点ご理解ください。
さて、早速『中野系文明』に属する丸ノ内線新中野駅からスタートです。
新中野駅出口的にはこちらが(西側)最寄りなのですが、
(この先です)
新中野駅と言えば鍋横商店街と連なる街であるのが特徴ですからそのままアーケード街へ向かいましょう。
前述画像にあるとおり新中野駅は(荻窪などと違い)純中野系文化圏そのままでパチンコ屋さんも目立つ所謂繁華街系の流れにあります。中野駅南の丁目「中央」は中野駅最寄りの閑静な住宅街だったりしますから住宅街が「中野駅と新中野駅の中間に集約している」と考えても間違いではありません。
ちょっと話は外れるんですが、この取材の時にですね「1ブロックに1名以上は白人系外国籍の方とすれ違う状態」でありまして、中野ブロードウェイが違う意味でサブカル観光地になっているのは存じ上げてますが、新中野の風景「明らかに地元生活者の方っぽい」んですよね(笑
外国籍の方向けの施設が何かできたんでしょうか?「え?ここは代々木八幡ですか」な状況でありまして、最近東京でこの風景目立ちますね。外国籍の方って案外口コミ情報で来日されたりするので変化が唐突だったりします。「何故新中野に?」ちょ〜っとわかりませんでした。
ちなみ鍋横商店街は一昔には「あれれシャッター商店街一歩手前」でギリギリ踏み留まり、今は若干ですが景気回復している雰囲気あります。
さて、そんな商店街の紹介終わったところで物件へのルートに戻ります。
多分ですが、このルートは中野通りが整備される前の旧街道なのかなと思ったりします。
物件はここから少し住宅街に入り込んだところにあります。
■今回目玉となるユニークな間取りはこちら
資料的にはリビングが12帖、寝室が6帖との事です。
浴槽は猫足入っているとの事で寝室も見所ではありますが(寝室にダイレクトな浴室違和感感じられる方いらっしゃるかもですが西洋建築的にはこれで正解なのです)、最も特徴的なのは「リビングが部屋幅一杯の階段により分割されているところ」でしょう。
資料的には合計12帖のリビングとなってますが実際は「DK+αなLDK」と見るべきでしょうね。
住居として見ればDINKSな方専用、SOHOとして見ればメゾネットな部分がとても機能性発揮する点に加えてかなり高水準のデザイン性高いオフィースと言えるでしょう(可能なのはSOHOまでで事務所専用はNGです)。
間取り的に斜めっている部屋にいろいろご意見あると思いますが、この間取りはかなり立体的なので表現難しいんですが3D的要素が大きく、斜めっている部分が目立たないほどだと思います。
※個人的意見ですが、我儘なシングル30代というか、、面白い事好きな東京ベテランな方にベストマッチに思います。
【物件概要】
丸の内線新中野3分、JR中央線中野12分、中野区中央4、築2010RC造4階建の3階、45.87u1LDK(メゾネット)、分譲賃貸、
TVモニター付きインターフォン、フローリング、ダウンライト照明、エアコン2基、バス・トイレ別、システムキッチンIH2口、独立洗面、猫足バス、温水シャワートイレ、、BS・CS、インターネット光対応、SOHO可(敷金+1ヵ月:事務所として登記可)、ペット可(敷金+1ヵ月)、二人入居可、
自転車不可(持ち込みも不可)
(資料は3階建となってますが設計上は4階建)
保証会社利用要(家賃総額50%タイプ)
リテインシステム料10800円、事務手数料16200円
室内抗菌代16200円、鍵交換代19440円、更新料1.5ヵ月
賃料:14万9000円(管理費8000円)、補償金2ヶ月(保証金プランの契約は解約時償却)
管理会社さんが所謂現代的なドライなところなので、諸経費が多目となってます。
(これはそういう経営方針なので仲介会社が云々すべきところではありませんが、その分賃料が安いという判断でご理解ください。←通常なら16万クラスの内容だと思います。わかる人はわかると思いますが業界的に言うところの所謂「サブリース系の管理」です。)
上記のように契約条件的にもドライな東京ベテランな方向け。
間取り内容そのままに「誰にでも好適」というような内容ではありませんから条件的にはSOHO利用の独立事業主の方にお勧め(この場合条件的にかなり有利です)。
外観からして相当に意欲的なデザインです。
近隣環境は中野通側に往年の大規模マンションなどがあり、
ちなみに物件までの道のりとなっている通りはこのように中野通りに接続してまして
中野駅界隈は余裕の徒歩圏であり
同時に
再び中野通りから新中野駅方向(青梅街道へ)戻ると
画像真ん中に写っているのが以前取材レポートしたマンションでありまして、
その時にも紹介したのですが、
このバス停からバンバン中野駅行きバスが出ています。
青梅街道交差点から振り返って見た図
バス停付近でバスが数珠つなぎになっているのがわかりますね。
このように今回の物件は「すっかり中野文明圏」なので、所謂荻窪文明圏や阿佐ヶ谷のような女性向きの街とは言えない部分もあるのですが、ダウンタウン的な人間臭い庶民の街並みが好きな方には肩が凝らない気ままな街ですから中野文明圏なりのよさってものもあるのでございます。
ともあれ、今回のお部屋はユニークな間取りにハイレベルなデザイン性、なかなかの個性派です。
(何故かデザイナーズの多い街東高円寺が隣り駅なので、デザイナーズを探すのであれば東高円寺も合わせて探すと吉です。)
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2014年07月25日
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