梅雨空のかな早速近所にある好対照な二つの物件現地レポートです。
物件概要紹介順と同じ丸の内線東高円寺駅の「堅いシングル向け1K」からスタートしましょう。

駅北側には小規模ですが商店街もあります

物件は蚕糸の森公園の先となる駅南側「文教地区」方面です

学校と閑静な住宅街の先

住宅街に入ります

この辺は坂も多くて道幅の狭い認定外公道も少なく無い(東京で坂が多いと言えばかなり古くからの街と思われ)落ち着いた住宅街です。
文教地区的には後述の美大まで広範囲に連なっており(東高円寺の特徴ですが通学中の学生さんの大半は女子)、東高円寺駅南側は「小規模な美大とデザイナーズと女性街」となります。
駅北側の西はJR高円寺区画・東はJR中野圏となるので街の印象は随分違ってくるのも特徴です。
間もなく物件に到着
オーナー注文住宅との連結棟タイプと思われるため、プライバシー保護のため
「この画像のどこかに映っています」的紹介となりますのでご理解ください。


高級木造APという性格もありますが、構造的にも「女性入居者希望」なお部屋ですね。
この物件から次の「新中野格安2DKアパート」まで歩いて10分ほどで、
1Kアパートからちょっとだけ更に南下して『旧街道』と思われるルートを東にまっすぐ進むと到着です。

歩いてみると、ここが昔ながらの商店街だったことがわかります。

看板が白飛びしちゃいましたが銭湯があって、小さなcafeもありました。
坂道を進み

居酒屋として新規開店しているお店は「昔酒屋さんだったのでしょうかね」。

女子美大がありまして

この辺から自然に街の印象は「中野系」に変化してきます

(※新中野は庶民の街で、JR中野北側繁華街より駅南の方が住宅街としては暮らしやすいと思います。)
まもなく「新中野格安2DKアパート」に到着

(次の食料品スーパー画像と別撮りとなっております)
このアパートがですで、予想を遥かに超えるレトロ系日本式建築の高い水準にありまして、
正直この物件契約する人は「ツイてる」と思いました。
洗濯機置場が外置きとか無問題な高水準で、文系レトロな趣味性高い物件です。
買い物的には「新中野駅の主たる商店街が東側」となるため、物件最寄方向は少しオフな位置になるのですが、青梅街道増別ルートから向かうと

以前別物件でレポートした事あるスーパーも徒歩2分ほどの近所にありますから、まず買い物に困る事はありません。
先ほどのルートに戻って中野通りまで進みます

こちらにも銭湯があり、とても馴染みのいい街です。

これだけ銭湯環境優れていると(格安2DKアパートには3万6千円の風呂なし1DKの空室もあり)、自分が部屋探ししていたら「風呂無しの部屋も余裕でアリだ」と本気で思いました。
(ちなみにこちらのお部屋です)

中野通りへ

JR中野駅方向

JR中野行きのバス便がひっきりなしなのもこの地区の特徴

(交差点を右へ1分で新中野駅となっております。)
そのまま中野通りを北上します

こちらも以前取材したビンテージ、
JR中野最寄の落ち着いた住宅街(丁目で言うと中野区中央)を先ほどの交差点から10分ほど進むと

中野駅南側の商店街区画に到着

駅北側の一大飲食繁華街とは違い、駅南側は薬師商店街同様にのんびりした雰囲気で(一本裏通りは繁華街なのですが)、JR中野駅近で住居を探すなら「駅南側がお勧め」になります。
お店を開店するなら勿論駅北側になる棲み分けですね。
商店街にはまだ古いお店も残っていて

ほっとします。
商店街区画を5分ほど進むと新丸井・JR中野駅へ到着、終点となります。
