夏相場として賃貸条件優位な季節でありますが、
■お盆期間は(帰省シーズンなので店舗営業店の来客数が激減するため)管理会社各社休業になります。大手管理会社の場合も(こちらは元から土日休みなど通常営業系なので)所謂一般の会社同様に夏季休暇に入ります。
加えて業界は水曜公休系ですので、お盆休みのコア期間を推定すると、
『8月12日〜19日』が想定されます。
●仲介調査専業のretourの場合、内見候補が通常複数管理会社となりますので「管理会社各社の休業期間が前倒しから後ろに伸ばすパターンなど各社の状況に対応しつつ」みたいになりますから、
仮に20日から一部管理会社が営業開始しても「事前の資料送付と内見アポイントまでの段取り期間が当該週末までに間に合わない」となりますから、
今年の状況としては、
8月8日週末(予備9日)が「お盆前の最終内見(及び契約)予約可能週末」
8月29日週末(予備30日)が「お盆空け最初の内見(及び契約)予約可能週末」
ざっとこんな感じになります。
(retour本店の公休は水曜・夏季休暇は17〜21日となっています。)
retour-web部はメール受けつけのみ無休の運営ですが、上記想定日程に合わせて実質夏季休暇状態となる予定です。
●業界お盆休み期間は「依頼受付と空室DATA調査まで可能(資料送付開始は24日〜)」
勿論、調査地域の相談や物件内容のコンサルなどは無休で行っておりますので、空室調査の依頼は夏季休暇と関係無く送付いただいて問題ありません。
http://www.retour-tokyo.com/txt04.htm
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■「お正月やGW同様に、お盆休みを利用して部屋探しを」と考える方いらっしゃるかもですが、同期間は行楽・帰省シーズンでもあるため業界もお休みになりますのでご注意くださいという告知でした。
不動産業は「休みの日こそ営業すべきでは?」と疑問に思われる方も少なく無いでしょう。
しかし、大家さんからして行楽・帰省シーズンには「行楽・帰省へ」なのですから、管理会社的にも「実質審査契約業務等は連休空け待ち」となります。
なにやかにやと「連休を利用した部屋探し」というのは得策では無いのです。
(中堅大手管理会社さんに至っては申込FAXは休日でも着信できますから、通常の営業日的にも「水曜公休より日祝公休のが多いかもしれない」状況にあるんです。)
更に業界話としては、retourみたいな調査専業系ですと何月にピークとか無いんですが、
「所謂街の不動産屋さん営業店舗の場合」春のシーズン2ヶ月の売り上げが年間売り上げの3分の1を超えるって場合も少なくないのです。都合春のシーズンは休日返上となり、「その代休」が夏季休暇や年末年始に結合して長期間の連休になるケースもありますね。
2015年08月08日
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