立地的には以下6月の過去レポートとほんとど同じというか、250m春日駅に近いだけでほとんど同じだったりします。
三田線繋がりシリーズ「春日から1Rストゥディオ」
http://retour.seesaa.net/article/419957985.html
物件の内容的にも似通ったところがあり、B・T別の中堅シングル向け広めのお部屋ですね。
堅い内容ながら高級感もあって万人向けというタイプ。
6月のお部屋はデザイナーズ形な1Rストゥディオでしたが、今回はユニバーサルな1Kです。
ハイCP最優先でマンションを探す場合はB・T別マストは得策では無いのですが(設計上水周りを集中させなければならない制限がある)、希望条件的に最初から25平米以上の高級中堅の場合は普通にB・T別タイプが増えてきます。
予算的にも25平米以上となれば8万〜9万(9万なら30平米近いものが狙い)というところでしょうか。更に立地が通勤利便性の高い都心であれば(中堅=働き盛りも意味しますから)、堅い選択となります。今回のお部屋は春日駅4分で東大方向の住宅街となりますので、立地も上記のコンセプトにぴったりでしょう。。
前回レポートは春日から東大みたいなルート重視だったので、今回は趣向を変えて後楽園からいってみましょうか。地図見ると後楽園と春日は「ほとんど同じ駅じゃないか」に見えるんですが、実体現地で歩いていみると微妙に距離感あるのは事実(地上で歩くと信号はさむので5分以上かかっちゃうかな)。感覚的には街中なのでそれほど歩いた感はありませんが、微妙に徒歩時間はかかります。
さて、そんなこんなで後楽園駅からスタートです
(位置的にこちらは丸の内線後楽園駅。ちなみにここから10分ほど歩くと飯田橋です。)
(ちなみになんですが後楽園駅から春日通リで西向きは中央大学の存在によって極端に夜道が暗くなっちゃうのです。目白の学習院も同じですが、この辺学校法人敷地の用途指定なのかと思いますが、敷地商業利用がNGであれば行政は”街頭多め”とか対策するべきだと思うのですが、、。この辺自治体はどう考えているのでしょうね。)
折角ですから春日駅の商店街区画を進みましょうか
週末利用の食料品スーパー確認的に少し遠回りして商店街を更に先に進みます。
小さいですが春日にはしっかり商店街があり
昔ながらのパン屋さんなど「あ〜よっていきたい」と思ってしまいました。
ほどなく食料品スーパーもあり〜の
横道から白山通りの抜け道にも商店街
白山通りは一大マンション区画であり
こちら側には伊勢丹クイーンズがあります
(週末の買い物はこちらとなるでしょう。)
春日駅に戻って物件へ向かいましょう。
週末の白山通りは何気に車の交通量も少ない感じがしました
(単なる勘違いかもですが、、)
春日駅となる西片交差点
標識が春日や後楽園の地図上位置関係を表しています。
文京区は千代田区の北となるので、西の繁華街は池袋・東は御徒町となります。
(文京お住まいの方の方が池袋や台東区への偏見も少ないのかなと思ったりもします。)
三田線春日駅がこちら
東大のところから言問通りとなるルート上に物件はあります
こちらの商店街には
創業明治20年と看板に記載のある「石井いり豆店」があるのですが(なんとか散歩的に紹介されたこともあるとのこと)、以前のレポートで紹介した再開発に隣接しており、お店の中から「まだ店がある時でよかったですね」なんて声も聞こえてきたので、ちょっと心配になりました。
こういう老舗は区が支援する手もあると思うのですが、、。
駅からあっという間に物件到着
1Kユニバーサルな間取りはこちら
女性の方は「独立洗面であれば」なご意見あろうかと思いますが、効率のいいレイアウトによりほぼスクエアに居室が8帖取られているところがポイント。対感もかなり広めのお部屋かなと思います。
1階のお部屋ですが日本でも最強の治安を誇る文京区のマンションですから心配ありません。
【物件概要】
都営三田線・大江戸線春日4分、南北線・丸の内線後楽園11分、文京区西片1、築1990、RC造5階建ての1階、28u1K、
オートロック、エアコン、フローリング、B・T別、追炊き機能、洗濯機置場室内、ガスキッチン、CATV・BS、自転車置場、
単身者限定、
鍵交換代1万2960円
賃料8万円(管理費6000円)、礼敷1/1
とてもカッチリしたRC造マンションであり
更に後方高台には高級戸建住宅街が延びています
この立地で30平米前後のB・T別堅い内容が管理費込み9万以下ですから、玄人的評価としても頭ひとつ抜けてる内容です。働き盛りの中堅サラリーマンの方などに最適。
物件最寄には日常の買い物にはこちらの小規模スーパーもあります
小道に入ると昔ながらの商店街が続いており
(こちらは再開発地区から少し外れているのでまだまだ安泰なのでしょうか。)
さて、白山通りに戻り「大江戸線の春日駅と南北線の後楽園駅地下入口」方向へ
道の途中に
随分昔からありそうな「家政婦さん紹介所」があるのです。
私も随分東京各地歩いておりますが、家政婦さん紹介所を見たのは後にも先にも文京春日だけですね。
終点の春日通リ交差点の駅入口はこちら
文京区は”いい学校狙いのファミリーの街”みたいな印象の方もいらっしゃるかもですが、数は多くありませんがシングル向けの住居も普通にありますし、平和で暮らしやすい都会の代表選手です(治安DATAもダントツで上位になります)。
若い人向けなサブカル系志向であれば、やれ中央線・東横線となりますが、文京区世界から見た時のサブカルの町は御徒町となり、「映画や洋服を買うなら新宿・渋谷より銀座」ってな暮らしになります。昔ながらの東京の本質はこっちサイドであるのは事実です。
2015年12月14日
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