http://retour.seesaa.net/article/431172756.html
今回も中堅シングル向けストゥディオとなりますから、同地域にはこのタイプひとつの典型なのかも知れません。構造はRC造では無く鉄骨造となりますがこれまでの経験から「鉄骨造の低層ワンフロア１住戸は強固なものが多い」という感触ありますので今回物件はRC造同等で評価しております。
（※後日「日本の鉄骨造」みたいな形で『住まいの心理学』でレポートの予定です。）
南北線後楽園駅から向かう流れも同じになってしまいますが、そこは角度を変えつつ紹介してみようと思います。
そのまま白山通り裏の商店街を進み
ずーっとまっすぐ進みます
（先日レポートで言うところのクイーンズ伊勢丹通り過ぎるまで直進です。）
簡単な買い物は商店街で十分間に合っちゃいます
食料品スーパーのある角を通過し、
幼稚園・小学校の区画を更に通過
この辺は小学校敷地です
（学校正面はレポート後半に出てきます）
すると「昔からの地域の商業区画かしら」という細道に出まして、
ちょこっと曲がると物件に到着です。
（鉄骨造建築は商店街などの商工区画に多くみられる建築でもあります。）
現代的ストゥディオな間取りはこちら
まだまだ築年数新しいと思うのですが、デザイナーズリノベーションとなっておりまして柱の構造見るとデフォルトの間取りは大型１DK（30平米超えてます）だったのかしらと思ったりもしました。
玄関が居室側にある形となっていますが、横玄関のホール型且つワンフロア１住戸で共有廊下がありませんので、プライバシーレベルは優れたものに思います。
ストゥディオとなっておりますから、広いフロアで楽な生活動線という現代的特長を持っており、公取委の基準的に方位は北になりますが、見たまま同室内で南側にも採光のある三面採光となりますので、「三方位」というのが正確かもしれません。
（※隣接ビルと距離が近いため側面窓は空気の入れ替え用と考えた方がよさそうです。）
パッと見、鉄骨造の強みで配管自由度の高い日本人には馴染みのいい「ゆとりの水周り」が特徴。
【物件概要】
南北線後楽園8分、三田線春日8分、大江戸線春日約9分、丸の内線後楽園約11分、文京区小石川1、築H1、鉄骨造5階建ての4階部分、34㎡１Rストゥディオ、
TVモニター付きインターフォン、エアコン、フローリング、B・T別、ウォシュレット、室内洗濯機置場、独立洗面、IH二口クッキングヒーター、ウォークイン、二人入居可、駐輪場、インターネット対応、SOHO・事務所相談（賃料消費税、+敷金１）、デザイナーズリノベーション、
賃料10万8千円（管理費5000円）、礼敷1/1
床面積が30平米超えてますので、12帖を超える居室でドーンと暮らしたい人には１LDK（40㎡～がおおよその基準）を選択するより賃料も光熱費も安くクレバーな選択になります。
大手築浅RCなら14～15万もあり得るタイプとなりますから、今回のお部屋は選択肢として高級系も視野にある中堅シングルな方などにはかなりクレバーな内容となっていますね。
駅からの実距離は先日紹介の物件より遠いのですが、レポートにあるとおり食料品スーパーが通勤ルート上にあり、クイーンズ伊勢丹も物件から250mなので、生活実感としての体感はより近いと感じる場合もあるかも知れません。
画像ほぼ真ん中が今回の物件
大規模マンションとはまた違う落ち着きありますよね。
先ほど紹介のように通りにはポツリポツリとお店が延びておりまして
小学校側に反転しても同じ雰囲気
街が暗いほどの閑静な住宅街より何げに商業区画も近い方が好きな方には好適な環境。
（おしなべてシングルの方にはこういう環境の方が安心感あるかもです。）
小学校がありまして、
最寄にお約束の文具店
（現在冒頭ルートの一本更に裏を戻っている状態であります。）
この道は交差点先にも伸びており
やはり昔からの商業区画なのだろうと思いました。
さて、冒頭商店街に戻りまして
（食料品スーパーから振り返ってみた図）
クイーンズ伊勢丹への抜け道商店街を横目に
商店街を戻ります
大きな本屋さんを通過すれば
駅に到着
レポートのついでと言っては何ですが、
春日・後楽園の時には「水道橋へも歩けるよ」を紹介する事多いので、
今回は白山通り西側物件ということもありますから「後楽園から飯田橋まで歩いても案外近いよ」を紹介してみます。
中央大学を通過し、
（ちなみに夜は大学前は暗いですから春日通りの北側のが歩きやすいです）
更に西に進み富坂上交差点までくると通りどちら側も商店街となります。
警察署を通過して、ちょいといくと「伝通院交差点」となり、
この交差点から安藤坂交差点へ南下すると目白通りで新宿区となり「ほとんど飯田橋」なのです。
ちなみに伝通院はこちらで
凄く立派な寺院です
目白通りに出れば「都市構造インフラの絵」となり、
ここから目白通り歩いて飯田橋のルートは若干殺風景なんですが（笑
（この交差点から飯田橋へ南下せずに神楽坂の地蔵通り商店街とか向かっても散歩圏内です。）
神楽坂では無い飯田橋の街、
街の構造というか、都心計画的な流れとして青一とか赤坂方面が類似するように想像される方いるかもですが、雰囲気は大きく違います（なにせ文京区にはレストランはあるが飲み屋系繁華街は無いので）、そこは好みになりますから興味ある方は実際に街を歩いて比較しておくべきです。
