JR山手線高田馬場は駅出口方向など様々にキャラクターが変わる駅で、早稲田通りから北東はの駅近商工区画向こう側は目白から雑司が谷的な街であり、駅近商工区画を含む北側から早稲田通り西側方向は繁華街もあって一見すると新大久保駅の大久保通りの様子にも似ているため、必ずしも女性に人気の街ではありません(過去retourレポート的にもキャラクターは”男街”として紹介してきています)。
駅近の印象はそうなのですが、その早稲田通り西も落合駅方向へしばし進むとのんきな中野区のそれであり(中野区有数の住宅街は北側に延びている)、地形配置的に新大久保に似ているのは確かですが、最も類似しているのは目白かなと思うのですね。
今回は駅徒歩は近いながら南側高台の高級住宅街にあり、
通勤ルート的には早稲田通りですが、街の連続性も南側から線路をまたいで南東の「戸山公園近隣の巨大な住宅区画」に及ぶ街と考える方が自然な立地となっており(早稲田の理工や学習院女子高なども存在する新宿区有数の住宅街)、加えて高級分譲マンションがベースの賃貸物件ですから高田馬場ながら女性向き・或いは若い方二人入居にも適した物件です。
早稲田通り西側から駅の図はこちら。

冒頭説目のとおりで、新大久保駅に似ています。
そのまま西側へ物件ルート目印の西友を目指します

駅近繁華街は「確かに男街」キャラ、
しかし10m20mも歩くと、所謂便利な駅前商店街に印象は変わり
間もなく西友に到着

この辺で南側の住宅街へ入っていくのですが、
西友の先はこのようになっておりまして、

画像だけでは印象伝わらない部分もあるかと思いますが、人通りもぐっと少なくなっておりまして落ち着いた駅前商店街に変化しています。
というわけで、住宅街へ入っていきます。

駅徒歩4分ですからあっという間に到着です。
高級マンションならではの間取りがこちら

リノベーションもかかっているため、オリジナルの間取り図では無いかと思いますが、
所謂ストゥディオ系1Rですが、よく見るとLDKキャラの大側1DKがベースなのかなと思います。
独立洗面が無いのは残念ですが、これはバスルームが所謂成型されたユニットバスでは無く「高級タイル張り系バスルーム」である事も関係しており、RC造設計で最も重要な「水周りをコンパクトに集約」の基本を守った無理せず居室広さを優先する設計であることがわります。
【物件概要】
JR山手線・地下鉄東西線高田馬場4分、新宿区高田馬場4、築1984年、RC造3階建ての1階、29.59u1DK、
分譲賃貸(リノベーション)、エアコン、室内洗濯機置場、セミオートバス、Bフレッツ、専用ゴミ置場、自転車簿記場、保証会社利用可能、2人入居相談可能、
鍵交換費用20,000円(税抜)
賃料8万7000円(管理費7000円)、礼敷1/1
効率性の高い実質30平米ランクのストゥディオですから居室はそうとう広いと思います。
著作権の関係で室内画像は紹介できないのですが、窓は全て腰高であり(正しい設計です)、リノベーションも大変高級感のあるもので「高級マンションらしい内容」となっています。
現地で外観確認しますと。

明らかに、誰の目にもそうとわかる高級マンションであり(設計意匠が高所得者向けとなっていると思います)、「30代中堅シングル理想の30平米9万台」タイプでありつつダントツの高級感ですから、コストパフォーマンスは高いレベルにあります。
重要なところですが「そもそも30平米前後の賃貸物件そのものがとても母数が少ない」ですから、希少性という点からも見逃せない内容ですね。
周囲の環境も、
住宅街に入り高台に到着すると唐突に「一帯が高級分譲住宅街」という区画に存在しており、

公園も徒歩1分

そんな高級住宅街を南へ抜けます

静かな地元商店などのある通りを抜けると

数分で早稲田通りのバイパスともなっている戸山公園に至る25号へ出ます
振り返ると
高台方向が高級住宅街として造成されているのがなんとなくわかりますね。

ここから(山手線高架下が工事中なのか若干歩き難いとこありますが)西側の戸山公園側に出るとこのようになっておりまして

(ちなみにこの先にショッピングセンターもあるようです)
この様子はまさに新宿7丁目から6丁目の巨大再開発に連続するものであるのがわかります。

西側迂回ルートを使う場合、馬場の西側から出て喫茶なども並ぶ線路沿いの文系オフィース街へ抜けることになるので(早稲田通りから見ると南側裏にあたる)、駅徒歩近い物件なのですが駅前の早稲田通りの印象と物件周囲の印象は大きく違い、高級感が特徴のお部屋と考えていいと思います。
30平米9万台を探していながら「駅の印象から図面資料すら見た事の無い方」少なく無いと思います。
分譲賃貸でもあり滅多に出ない希少性の高いお部屋です。