物件ロケーション的に今回は新中野中間地点でもあることから新中野からの取材としました。
理由は買い物環境と「中野から杉並区」という一風変わった雰囲気が面白いからです。
新中野と言えばまっすぐ北上すればJR中野駅であり、バス便も猛烈でさして待つこと無くバスも利用できる街としてこれまでも紹介してきました。
駅回りの街柄もパチ屋があったり、飲み屋街があったり鍋屋横丁商店街など中野ダウンタウンそのもので、阿佐ヶ谷っぽい女街に属する東高円寺とは随分と違うのですが気取ったところが無くて好感の持てる丸ノ内線駅のひとつ。
今回の物件はそんな新中野から速攻西側の杉並区に入り閑静な住宅街にあるハイCP木造アパートの紹介です。

(地下鉄の出入り口見えますかしら)
駅から東に向かうと商店街もあるのですが、西側出口から早速杉並区側へ

あまり賑わっているように見えないかもですが、

小さなスーパーや(後の画像に出てくる大きなスーパーや)、小規模飲食店であるとかコンビニや遅くまで開業している某ジーンスショップなど、ひょっとすると荻窪当たりの青梅街道よりシングル生活には便利かもってなかなかどうしてな街なのです。
地元住民だけの街なので幹線道路ですが歩きやすく(こころなし交通量も少なげ)、

食料品スーパーもあります、

このへんから南側の住宅街へ

(ちょっとわかりにくいのですが画像には小さなcafe店舗も写っているのです。)
その先に短大がありまして、

(更に数ブロック南に女子美大)
平日日中女子学生のみなさんでにぎわう街です。
静かな文教区画をひとブロック進むと

過去にも紹介した「東高円寺の環七渡った先にある神社仏閣集合区画への旧参道かな」とおぼしき地元商店街へ出ます。

ここまで歩いて「ほぼ10分」でしょうか。
更にちょこちょこっと住宅街に入ったところに物件があります。
ちょっとユニークな1K間取りのお部屋がこちら

物件資料には方位北向きとありますが、三面採光でもありますから見晴らしはともかくガッチリ北向きのお部屋ではありません(いずれかの窓から採光期待できますし採光以上に風通しが特徴でしょう)。東高円寺の物件固有の「デザイナーズ系」を思わせる使い勝手のよさそうな1Kであり、効率の良さから居室もかなり広めに感じられる設計かと思います。
【物件概要】
地下鉄丸ノ内線東高円寺8分、新中野12分、杉並区和田1、築1989年、木造2階建ての2階(1階にも空予定)、19.48u1K、
フローリング、エアコン、キッチンIH1口、CATV、地デジ、室外洗濯機置場、単身者限定、
鍵交換代:1万2960円、
保証会社必須(フォレントインシュア)、
賃料6万円、礼敷1/1、
(1階にも空予定賃料5万4000円)
個人的には1階のお部屋がお勧め、
静かな住宅街の高台立地で、

周囲の住宅街では(小学生でしょうか)何故か「リコーダーでルパン三世のテーマが演奏されている」というのんびりした世界。
過去紹介にあるとおり、この辺は文教地区であるのと同時に庶民の街ですから治安含めてとても穏やかな雰囲気が特徴。
近隣も少し歩いてみましたが「やっぱりデザイナーズ建築が複数ある」ところが東高円寺の南側でありまして、高級住宅街ではありませんが一味違うそんな町並みです。
また、物件区画には守護する神社仏閣も存在しており、

こちらがまた、門構えが何気に洋風というユニークな雰囲気ですね。
帰り道は前述の「旧参道っぽい地元商店街をそのまま中野駅前通りまで抜ける」ルートを歩いてみます。

女子美大の施設の一部も見えつつの(隣は保育園)、

高級住宅街ではありませんがデザイナーズなど個性派建築の多い街並みを歩き

銭湯が見えたら間もなく420号中野通り(=新中野駅のある交差点近く)、

中野駅前通りです

(渡った先を更にまっすぐ抜けると鍋屋横丁商店街外郭に出るのですが、すっごくシャッター商店街的にスローになっておりまして、、丸正に用がある時にはそこまで歩こうかって感じでしょうか。)
左向け左でスタート地点の交差点が見えます。

確かに東高円寺の商店街にもスーパーあるんですけれど、駅の北側になるため「微妙に遠い」と申しましょうか、買い物して帰ると考えるなら新中野ルートかな〜と。
同時に帰宅が遅れた時「中央線各駅終電で中野駅からも歩ける」という部分もわかりやすいかなと思ったところです(シングルの方には案外重要なポイントですからね)。
街柄的には女性向ですが、勿論男性の方にもお勧めなハイCP木造APです。
(東高円寺南側区画は必ずしも強い商圏はありませんが、文化的に小規模cafeなど考えている方の候補地としてもアリな街だと思いますよ。)