前回レポートの続きを街レポートとしてみようという趣旨です。
この辺って何気に途切れず街の連続性がありますから(一帯の地域性というか)、東京東側をあまり知らない方には参考になる部分あるのではと思いますよ。
出発は前回終了ポイントとなる入谷駅
こから清州橋通りを下って稲荷町へ向かいます。
住宅街とオフィースが混在しているのですが(そして左手の東は商工区画)、
歩きやすく、地元生活者とオフィースで勤務されている方とが自然に混在していると申しましょうか、個人的意見になりますが、湯島のちょっといいとこ感より気さくで大手町や有楽町近郊住宅街と考えれば(決して相場がトンでもって事も無く)出色のエリアです。
「田原町から浅草へ」となりますと文字通り下町文化圏となりますが(国際通りの賑わいは流石に住宅街が近隣にとイメージしずらくてですね)東京東側観光の中心でもあるため、閑静な暮らしを考えるとなれば前回レポートにあるようにざっくり”この辺”の東端を「合羽橋までを有力地域」と捉えるのがお勧めかなと思います。
(勿論賑わい重視であれば田原町界隈も一本裏に入れば静かな住宅街です。確か過去レポートもあったかなと記憶してます。)
清州橋通りを真っ直ぐ進みます
最初に感じるイメージも「綺麗でよく整備されている」でしょうか
往年の大型マンションのテナントには食料品スーパーもはいっております
入谷駅から稲荷町駅までの距離は1km、13分ほどの徒歩圏内。
稲荷町駅浅草通りの一本裏には銭湯もありました、
はいこちらが稲荷町駅と
浅草通り
ここから同じ清洲橋通り南下だと前回の北上ルートと同じになってしまうので、
少しだけオフセットして新御徒町へ向かいます
住宅街の細道を歩けば
ひじょう〜に感じのいい喫茶店があったり
庶民の街である新御徒町が近づいていきのが雰囲気でなんとなくわかります
魚屋さんもありますし
(個人的意見で恐縮なのですが、この新御徒町界隈の雰囲気はとても好きです。)
あっと言う間に新御徒町
春日通りです
新御徒町界隈も春日通りはオフィース街のイメージ強い方おられるかと思いますが、
往年の大規模マンションも健在であり
(この辺の一本裏は小中学校もあるちょっとした文教地域です)
昭和通りへ出れば(新御徒町から数分)仲御徒町駅であり
駅からちょいと離れちゃってますけど
(高速は耐震補強工事中みたいでした)
なかなか迫力の絵となっております
交差点渡ると街はJR御徒町となり、
そうですね、
ここから南下して末広町駅(秋葉電気街)近くまでって600mとか700mの話なので
すぐ近くは極端ですけれど、
途中で喫茶などよりつつのんびり進むと考えれば「余裕の徒歩圏」でしょう(笑
この位置になるとJR高架下は再整備された商業施設となっており
こういった並びが秋葉原駅まで続きます
(秋葉原駅到着でAKB関係のなんとかになるみたいな)
と、考えればですよ?
新御徒町から南側のJR総武各駅浅草橋にかけてのエリアって(ほとんど希望地域として問い合わせがあること無いのですが)、相当面白いところです。
なんと言っても新御徒町の商店街も出色ですし「歩いて行ける範囲の広いこと(なんとも表現としてどうかなと思う言葉ですが)」、
プロ的に住みいい有力な住宅街として「春日・根津」を挙げますが、
個人的意見で言えば「新御徒町界隈が面白い」と思います。
同じ東側で似た雰囲気で推薦となれば大江戸線森下駅がありますが、森下は相場もこなれてまして(所謂、勝どき・月島・門仲と人気のある駅に連続してますので問い合わせ範囲に入りやすく、森下一択なら菊川がお勧め)、東京東側でお部屋探しの時には「稲荷町・新御徒町・仲御徒町」候補に加えて損は無いです。
2016年12月19日
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