実際のレポートも阿佐ヶ谷からとなっており、(且つ西武新宿鷺ノ宮の街は北側に延びる街ということもあって)物件は鷺ノ宮駅から南側区画に位置するのですが、帰り道も阿佐ヶ谷となっております。
阿佐ヶ谷駅西友よりからスタートです

こっち方向の新中杉を進み

以前レポートでも解説した日大二高通り”先”の交差点

そして早稲田交差点

そのまま鷺ノ宮方向へ真っ直ぐ北上
ここの主要道は区境をまたぐこともあって、セットバックと拡幅が(そうですね〜ここ20年近くでしょうか)宙ぶらりんになっておりまして、、ここは都か国含めた調整が必要なのではないのかと以前から思っているのですが(道理整備が進めば資産価値も上がると思われ)、
そんなことはともかく先を進みます

駅から真っ直ぐなので、実にわかりやすいルートです

早稲田通り渡って以降は、マンション開発地域となっていることがわかりますね。
(つまりJR阿佐ヶ谷側から見ても、住宅街の開発は徒歩10分以降に拡大しており→今回の物件も地元的には「阿佐ヶ谷圏ね」となるのです。)
折り返しバスターミナルがあるところを右(東)へ

(ちなみに物件から3分〜5分に位置し、このターミナルは「かなり使える」バス停です。←本数多し)
既にこの辺は中野区であり

右手(南側)に都営白鷺一丁目アパート群が並んでいます

それゆえか、近隣は公園緑地整備も進んでおり環境抜群です

(買い物環境は駅近に依存する部分があるので、この点からバス便の利便性も重要になるのかなと思います。)
そんなこんなで物件に到着
デザイナーズらしい1Lはこちら

リビング重視、
というかリビングも設計主眼はストゥディオであり、寝室は完全なベッドルームの位置付けでコンパクトになっているという内容。二人入居も前提にはあると思いますが30代からの中堅シングルの入居者も意識した内容でしょう。
水回り集約の合理性も担保されており(無駄な床下配管リスクも極小)、よく考えられた設計であることがわかります。
デザイナーズのデザイナーたる所以はどちからと言えば外観にあり、間取り構成はユニバーサルな居住性重視されていると思います。

同様立地(住居棟が奥まっている)デザイナーズってよく見かけるのですが、
戸建て向けの不動産底地評価単体としては時として難しい一面ありますが、エントランスから奥まった閑静な環境位置にあるマンションという配置は、デザイン上もアリアリなので、土地の有効活用として社会的合理性も高いアイデアです。
【物件概要】
西武新宿線鷺ノ宮8分、JR中央線約22分(計測値)、中野区白鷺1、築H20年、RC造5階建ての1階、43.36u1LDK、
オートロック、フローリング、エアコン、B・T別、追焚機能、独立洗面、室内洗濯機置場、ウオークイン、宅配BOX、専用庭、駐輪場
2008グッドデザイン賞受賞
鍵交換代16,200円
保証会社利用可(CASA初回賃料総額50%タイプ)
賃料9万3000円(管理15000円)、礼敷1/1
時々紹介している30代〜の中堅シングル向け高級コンセプト”30平米9万台”というパッケージから見た場合、40平米越え1Lですから破格のハイCPです。
鷺ノ宮8分で考えれば納得の部分もありますが、地元的には阿佐ヶ谷圏です。
実際の暮らしもバス便も考慮すれば「阿佐ヶ谷・荻窪」が主要な最寄りの街となる筈で、この辺の感覚わかる地元民な方には大変有力な候補となるでしょう。
近隣環境は、先ほど紹介の公園と都営住宅の景色がメインですね

帰り道もさらっとおさらいしておきます
(というかそのまま真っ直ぐなんですがww)

このように中杉通りには区境が入りまして(ここから杉並区)
10分かかるかかからないぐらいで早稲田通り交差点なので

この絵は新中杉ですが、裏の旧杉商店街は10分で行ける事を意味しておりまして

JR阿佐ヶ谷駅まで歩くと実徒歩23分(距離計測で約22分)ほどです

閑静な住環境重視、必ずしも駅近希望でなくてもOKな方にピッタリ。
なんといっても契約条件がハイCPですから6年10年見越して(それこそ分譲キラー的に)考えると、高いレベルの選択肢になるかと思います。