2019年08月11日
不動産業界お盆休みの告知関係です
毎年恒例となってきた「業界『お盆休み』状況の告知です」
のつもりだったのですが、
↓
■国交省"不動産流通DATAベース"が夏季休暇メンテナンスとなっています。
果たしてこれを国がルーチン化するのかちょっとあからないのですが、働き方改革も踏まえた試行的休業期間に思います。
今後も同様日程でメンテナンスあり得ると考えておくべいでしょう。
■国交省からのメンテナンス告知は「9日〜16日」
実質的に(業界の休暇は11日〜21日の間に各社分散が予想されるため)、10日も休暇前最後の契約業務のみとなるため、仲介空室調査は9日前後〜22日まで万全の体制とは言えない状況と捉えるべき。
・国交省のメンテナンス
・業界各社の分散休暇状況
・業界公休日が「水・日祝が多いこと(一部に火曜定休業社もアリ)」
・問い合わせは帰省ラッシュ後と業者も考える事(募集開始日”読み”的に)
※となると、最短で調査体制が整うのは8月末から
■これまでも恒例で『業界お盆休み』告知記事書いてきましたが
(概ね10日前後〜15日をコアに前後+1週ぐらいかなとお知らせしてきました)
来年以降も国交省から事実上の業界休業のお達しが続くとなれば、
「8月中旬から月末までは部屋探し避けた方がベター」
「休み明けは9月頭から」
↑
と考えるのがベターかなと思います。
一定期間不動産流通が停滞することは「大家さんにとってもかなりの痛手」となりますから。
今後『夏相場』としてハイCP狙いの場合
■最適な期間は「7月下旬」「9月上旬」として明確化したと見るべきでしょう。
(※前段説明の通り8月上旬も休み前の契約業務に限る感じになりますから「8月は部屋探し期間から外しておくのが無難」と考えるのがわかりやすいかもですね。年末年始も「縁起担ぎで夜逃げ12月の契約を嫌煙する大家さんの慣習と、お正月明け各社出揃うのは実質成人式以降」であることから「12月中旬から1月中旬は避けるのが無難」となりますから、いずれも1ヵ月前後流通が停滞する感じ。)
(※ちなみに現在retourでは取扱い中止している「売買」の場合、同じ業界でも賃貸部と売買部は”大幅にカルチャーが違っており”、特に売買は買付申し入れから決済まで1ヵ月前後の長丁場となりますから、投資や中古物件探しの夏休み期間は”賃貸より広めに意識”してちょうどいいと思います。)
重要告知となりますので、当記事はサイドバーリンクに独立させておきます。