こちらがユニークなのは『改装可』という希少な物件だからなのですが、反対に言うと現状渡しに近い内容なので住居として考えるとここは微妙な部分もあって、ニュアンスとしては海外の賃貸物件に近いものと見た方がいいでしょう、
さて、ポイントは変則的な『2LDK&2S』の後半2Sの部分です
実はここは元バルコニーで、こちらを室内として改築したものなんです。
そして現在事務所家具付きと(他にも残地の家具が結構残っていてこの辺は相談です)、
しかしこの部分の床面積を除いても相場的に住居用途のu数は十分残りますから、住居の場合には「ここを何に使うか?」となる部分で、最もマッチングがいいのはSOHOこれは間違い無いでしょう。
事務所用途でここを使えれば相場的には非常に格安ですから、今回の場合現状貸しの”現状”の部分が大事になってきます。
そして
室内にレンガの壁、ここも分譲物件ならではですがこの部屋の評価にとってはここも大事なところで、マンションらしい内容と言えるでしょう。
物件概要です
小田急線参宮橋5分、JR代々木10分、京王新線初台6分、渋谷区代々木4、築1970.7、SRC造6階建ての6階、122.41u2LDK&2S、現状貸し改装可、光ケーブル、SOHO可・事務所相談(敷金4ヶ月)、諸条件相談、駐車場平置アリ(38000円)、
賃料35万円(管理費20000円)、礼敷1/2
さて、物件ですが典型的な参宮橋エリアとなります(代々木からも実歩行時間で12分ですが、歩いた感的には代々木を最寄と考えない方がいいかもです)、
落ち着いた渋い外観で
エントランスは昭和のマンションらしいレトロなデザインです
そしてこちらがリビング
ここで図面資料を思い出して欲しいんですが、バルコニー改装のサービスルームを締め切ってしまうとリビングの採光が厳しくなります。
ですから、このサービスルームは「リビングとセット」で考えた方がいいでしょう。
そしてこちらがキッチン
ここがこの部屋の一番内容いい個所かもです、リビングとの関係や採光、ここはとてもいい雰囲気ですよ。
さて、居室に向かってみます。
メインの奥寝室からです。
こちらもなかなかの内容ですが、作り付けのクローゼット(鏡の部分)の内容は正直ワンランク落ちます。ですから住居としてリノベを検討する時には、サービスルームの存在とあわせて重要なポイントでしょう。
次に縦長の居室
振り返ると
奥の部分の一部は畳張りとなっていて、二部屋ある感覚です。完全にリノベをする場合には「ウォークイン付きの寝室」にしてしまって現在メインの寝室を第二のリビングにしてしまうのもアリかなと思います。
ここは設計上もアイデアの出しどころでしょうね。
水周りは
なかなか雰囲気いいですよ。
そして何故か浴槽は変則型
埋め込み型の高級なタイプになりますが、これは又個性的な浴室で洗面からのデザインの流れは「意外といいかも」と思われ。
そして一番のポイント「サービスルーム」です。
まず手前のサービスルーム1
奥のサービスルーム2
このサービスルーム2には「元メインの居室の窓」が”部屋の内側に残っている”ので、メインの居室の使用者が占有権を持つかっこうで使えないと、微妙な立場なんですね〜
確かにこの窓を完全に壁化するって事もアリかと思いますが、ここにもアイデア必要ですね。
いかでしょうか『改装相談SOHO向き2LDK&2S』この相場的安さを生かすも殺すも使い方と、利用目的でしょうね〜
この近隣で事務所として考えても122uで35万は比較候補無いほどの安さです。
キャッチコピー的には「先ず室内を見てから物件」と言えるかもですっ
2007年07月10日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック