<まず賃貸からいきましょうか>
サンプルでいくつかの路線限定でやってみたのですが、
retourの間取り図ツアー掲載資料的に「1ヶ月メンテ」で削除された資料がまだ残っている状況も散見されました。
これは3月末前後から空室状況の流通が止まっていることを意味しており(そりゃそうですよね弊社も自粛中ですから)、緊急事態開けが確定してくる中で賃料含めて見直しが始まるかも知れません。
・まず、空室在庫が流通停滞によるタイムラグにより見かけ上余剰であること、
(場合によると、今春の上京見合わせの若い人も出ているかもしれませんし)
・建設現場で聞かれる、中国製部材の輸入が停滞していること、
(これはリフォーム工事が進められないことを意味しています)
・そもそも業界の営業自粛で新規空室募集そのものが見送られていること
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この辺の調整というか、手練れの専属選任管理会社さんなら大家さんとも相談始めてもおかしくありません。さらに言えば景気の後退から「築浅割高な部屋」が敬遠される傾向も出てくる可能性があり(ここは緊急事態解除後《想定は14日前後〜》の様子を見なければわからない)、
5月後半即時『夏相場』並みに状況が展開すると”言えない”と思うんです。
各社市場動向見ながら「さて、どうしたものか」の検討が入るのではなかろうかと、
●引っ越し時をお勧めするなら「6月以降かなと」
(表向き緊急事態も31日までですしね)
※前述で「緊急事態解除予想を《14日前後〜》」と書きましたが、
かなりその確率高いと思います。
心理学ブログの方に書いた話ですが、首相官邸は専門家会議とまた別のブレーンがいる可能性があり(吉村知事とのやりとりもプロレスだと思ってます)数学者なのかわかりませんが、関数的分析で14日前後にかなり目途が立つ計算があったのではないか(5日吉村知事に解除条件具体案の発表を急がせたのも官邸じゃないののかとすら思っています:菅官房長官維新ルート)。
「新規感染全国100人以下で、感染者より退院者が上回る場合」←4日の首相会見でかなり踏み込んだ発言していましたから。
<次に分譲・中古MSです>
こちらは工事が止まって供給が滞っているのが大きいのか(まだ過剰在庫に”なれない”)、
所謂「人気の東急圏は未だ強気のまま」でした、
(それとも売り止め・売り控えなのかしら?、、、)
個人的に(中央線族B型人間なので)「中央線最強」論者ですがww
”広義の中央線圏”として見た場合「対東急圏対抗兵器」を”井の頭線”と規定しており、
REINSで同じ網掛けで検索したところ、
東急圏比較で「かなりの割安感」があり、
沿線としての人気的に、2番手、3番手沿線の中古物件から割安感が出始めているのかも知れません(この雰囲気ですと東急圏で相場変動起きるのだとしても来年度とかかもですね)。
(中央線圏という意味では、副都心線のある現在地下鉄丸ノ内線も「対東急圏と言える部分があるかも」と評価してます。)
●いずれにしても
今回のコロナ感染症による影響で東京圏では「テレワーク自宅SOHO」が恒常的に拡大します
住居選びにおける通勤利便性の概念がどう変化するのかまったく読めない状況でもあり、
「分譲・中古含めてMS購入を考えている場合」
少なくとも来年まで様子見てもいいかもですね。
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※ちなみにretourでは現在売買の取り扱いを停止しておりますので、興味ある方は野村など売買有名処でお尋ねください。
(ほんの一部ですが、公開可能な参考資料は右サイドバーから取れます。今週アップ資料は相場比較のためのサンプルです。)