2020年07月02日
荻窪から徒歩1のストゥデイオ系の1K(レアな間取りです)
別の意味で取材は控えました、
何故って駅近過ぎて画像があると「誰でもここかっ」とわかってしまうため、
なんともそこはプライバシーの問題もありますので”こちらのカテゴリ”に代えてお伝えします。
●その近過ぎるってどれぐらいって
駅出口の目の前みたいな(にわかに何口とも言えないほどの近さ)
これほど近いと、地元商店街を散歩するのと電車でぶらり高円寺やら新宿《それも荻窪ですから丸の内線に座って新宿三丁目に直とか》に行くのとどっちが近いのかって悩むほどの利便性になると思います。
(※たとえは極端ですけど、空港などに合体しているホテル住まいだと東京の街に出るのが近いのか、某地方空港のが近いのかって比較にもなるじゃないですかw)
<あくまで私論ですが>
・時に仕事のテンション保つには駅近(実際住宅街としての底地評価は高く無くて、商業地との評価となる)
・自宅では仕事を忘れてゆっくりしたいななら駅徒歩10分越えもあり得る(通勤ルートが散歩道的だったり商店街を抜け信号少なかったり条件はありますが)←且つだいたいこのような距離関係の低層指定で戸建ての多いとこのが事実住宅地としての底地評価も高く、お子さんもいるファミリーの場合は後者を選択すべき
↑
私的にはそのような評価となるのですが、
「これほど近いと事情違ってきます(JR職員の控え詰め所の方が遠いんじゃないかって)」
(ひょっとしたらコンビニよりキヨスクのが近いかしら)
評価的に「ド・都心住居と意味が同じ」ということになりますからね。
通常、ほとんどそんな立地に住居無いですから
契約される人は「そのつもりはなかったが偶然」になるのかしらと、
なんとも不思議なお部屋です
それだけで無く、間取りがまたユニークで
厳密に言えばストゥディオとは呼ばないのかもですが、
「書斎+給湯室」のようなこの造り、公取基準の1Kなのかと言えば、高機能1Rの作りですよね。
建物構造の結果だと思いますが珍しい間取りです。
【物件概要】
JR中央線荻窪1分、杉並区荻窪5、築1985年、SRC造12階建ての5階、25.26u1K、
オートロック、エアコン、床CF、1口電気コンロ、室内洗濯機置場。
鍵交換代:20,000円(税抜)
保険付帯サービス:月額1,400円(税抜)
保証会社契約要(賃料総額50%、月額1%タイプ)
賃料7万3000円(管理6000)、礼敷1/1
中央線界隈では有名なサブリース系中堅大手管理となりますので(自社管理母数のDATAベースなどからも)、相場観の動きを掴むのは早い会社だと思います。
25平米だけれど、間取り合理性は30平米近い一般的な1Kに迫るものだと思いますし、
トンデモな駅近と、この条件であれば契約して損する人はいない筈です。
●「この時の記事の部屋みたいなのをこの駅で」←絶望的に不可能なタイプなので(笑
あるところには面白い部屋があるんですね〜なレポートになってしまいましたが、
荻窪と言えばJR中央線各駅圏の”事実上の首都”です、
(地元民的にも「中央線首都は吉祥寺ではありません」)
荻窪は戸建て賃貸を発見することもありますし、広い木造APのハイCPがあったり、
現代でも風呂無しアパートも残存しており、
賃貸母数の懐が深いというか、中央線で迷ったら荻窪を中心に「阿佐ヶ谷〜西荻」で網かければほぼ外れることは無いですよ(ひょっとしてで戸建てや木造APも除外せず探すのがコツ:特に理由は不明ながら西荻の某所は何故か木造テラスが多く、木造外しは勿体無いのです)。
<思い切り話は逸れますが>
『住まいの心理学』ブログに”最近電車が混んできていないか”と思ったら、
東京で100人越えですよ、言わんこっちゃない。
だからあれほど「管理職は全員自宅SOHOにするべきだ」と言ったのにww
真面目な話、従業員千人規模以上の法人には「テレワーク自宅SOHOの割合を指定して義務付けるべき」だと思いますよ。
(条例化も検討するのブラフだけで一気に進むと思いますが、知事候補の方いかがでしょう)