面白い奴を見つけても、過去レポート済みの物件ばかりで、
(それだけ世界は狭いってことかもしれませんが)
今回は街、とりわけ通勤路についてのお話です。
以前から部屋探しより街探し、
現地偵察無しの希望駅指定はギャンブル性が高過ぎとお伝えしてきましたが、
(売買で言えば底地価格無視して上物評価しているようなもの)
街の偵察って部分で、環境や買い物利便性以外にもポイントがあります。
三鷹駅北側の武蔵野地区取材の時に顕著なのですが、
(三鷹市の責任じゃありませんよw、駅北側は武蔵野市です)
「メインの駅前通りを歩いている人がいない」
明快な答えはみつかっていません、
つらつら考えてみると
・駅直前のルノアールのとこに信号無いとか意味不明
・自衛隊の特車でも走行するのかという無駄に広い幅員
・一本裏と比較すると警察署前に余計な信号が増えることになる
・漠然と「スッカラカン」な印象がある(この点はこの都市計画ミスの結果かもしれません)
●現地としては、概ね吉祥寺よりの一本裏の通りをメインの通勤路にされている方がとても多く(まさか全員が横河勤務ってことも無いでしょうw)、
西よりのルートも警察署のとこで合流する三鷹駅アンダーパスからの本流を歩く人のが多い気がします(比較すると吉祥寺よりのが圧倒的に多い印象)
その一本裏の吉祥所よりルートは
・三鷹駅のエスカレーターから降りると(駅前ロータリーがある関係で)自然に一本裏に誘導されるようになっているw
・三鷹駅内や駅ビルでの買い物環境が増強されたため、駅前通りの東急ストアをどうしても使いたいって判断は置き難いだろう(そっちのシマに行くとなんだかんだ信号が一個多くなる気が)
・分譲マンション再開発により「ダントツに道が綺麗」(この辺は中野駅北側における区役所横の通りが歩きやすい現象と同じ)
横河電機周囲の駅から10分超える閑静な住宅街の評価も違ってきます。
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この辺は狙いの駅降りて偵察経験が無いとわからない事。
荻窪駅の南側もメインの商店街と別に、北口への階段から降りると誘導される側の「西荻方面に流れる商店街」が存在しますが(荻窪駅北口南側が階段だけなのは置いておくとして)、
そっち方面の(環八渡った先の)西荻側住宅街なら徒歩10超えてもアリだなとか、
個人的意見ですが、
よく歩く道や特に通勤ルートってのは物件エントランスの延長みたいなもので(大金持ちの邸宅で想像してみてください)、部屋の評価に含まれてなくちゃいかんと思うのです。